核の平和利用

2018年3月16日 (金)

東日本大震災と原発事故

平和&スポーツあれこれ

     こんばんわ!

春めいてきましたね。

お元気ですか!?     

ぼくは、

スポーツの平和創造機能を語り続ける

スポーツ弁護士のぶさん です。

NO.117

では、

平和学としてのスポーツ法入門民事法研究会 以下入門●p

と関連して

平和&スポーツあれこれ

さて、

東日本大震災と原発事故

それぞれの記憶

1.2011年3月11日

  午後2時46分

この日のこの時刻、何をされていましたか?

 ぼくは、

この日午前、東京地裁での裁判があり、昼食を終え新幹線で大阪に向かっている最中、静岡駅を過ぎた辺りで「のぞみ」が急停車し、

車掌さんの話で、東北地方に大きな地震が発生したことを知りました。

 静岡駅の東、東京側にいた新幹線の乗客は、それから後、かなりの長時間、列車内に閉じ込められたようですが、ぼくは、静岡駅の西、大阪側にいたので、1時間(?)位の停車後、大阪に帰ることができました。

 現地でのその後のことは、

恐怖の大津波など、みなさんもご存じのとおりの惨状で、

マグニチュード9.0、最大震度7、

死者は、行方不明者、震災関連死の人も含めると20,081人だそうです。

そして、7年経った今も、7万人以上の人が、避難生活を送っています。

2.原発事故と核の平和利用

 ぼくは、

以前から、核兵器は絶対悪で許せないが、

核の平和利用については、賛否を決めかねていました。

でも、この日の福島の原発事故で、電力発電での平和利用も、やはりダメだと否定に固まりました。

核処理について対策が立てられていない現状は、よく言われるように、トイレの無いマンションと同じで、原発事業はやはり認めるべきではないと。

 この考えについては、

電力不足の事情から、また低コストであることを理由に、原子力発電を肯定するのが、

現在の政府の考え方です。

しかし、実際には原発がストップした盛夏でも電力は不足していないようです。

また、

今回の大震災での費用は膨大ですし、

今後、テロなどでの事故が起こった場合の危険性を考えると、決して安価とは言えません。

 更に言えば、原発ゼロに方向転換をすれば、

「必要は発明の母」といわれるとおり、

太陽光や風力、海洋、地熱などを利用しての発電技術は進歩するはずです。

3.生活、生きることの意味

 そして、

ぼくは、次のように思います。

私たちは、暑かったり寒かったりしても、多少は我慢する位の、生き方や価値観の変更も必要ではないかということです。

確かに、電力によるエアコン、床暖(ゆかだん)、リニアモーターカーのスピードなどは魅力で、一旦味わうとなかなかその魔力から逃れられないことも知っています。

でも、ぼくは、生活や生きることの関係で、

あえて、「もう一度自然に戻れ!」と、考え方の変更があるべきなのではと思うのです。

 

それでは、

今日の一曲  

今は、卒業の季節ですね。

いろいろな卒業の歌がありますが、今日は、ぼくの好きな歌の一つである

贈る言葉です。

武田鉄矢の海援隊

読んでいただきたいのは、

民事法研究会の

平和学としてのスポーツ法入門

ですが、

今日は引用はありません。

平昌のパラリンピック、かなり盛り上がっていますね。

特に、成田緑夢君(なりたぐりむ)、ガンバりました。

次回、報告します。

 今日も

最後まで読んでいただき、

本当にありがとうございました 

また、覗(のぞ)いてください。

詳しくは、

 2020年までに、

平和を愛する人必読の

平和学としてのスポーツ法入門

2017年 民事法研究会  2800円+税

を読んでください。

筆者としては、

まずコラムを読んでいただきたいです。

また、

スポーツ基本法のコンメンタール部分は飛ばしていただき、

最後に読んでいただくと良いと思います。

2018(平成30)年3月16日  

        (NO.117)

スポーツ弁護士のぶさん こと

太陽法律事務所 弁護士辻口信良

 

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