5.15事件とJリーグ開幕
こんばんわ!
お元気ですか!?
ぼくは、
スポーツの平和創造機能を語り続ける
スポーツ弁護士のぶさん です。
NO.130
今日は、5月15日です。
この日を見たり聞いたりして、
皆さん、何かピーンときませんか?
正解!
平和(戦争)の関係では、5.15事件
この正解はでたでしょうが、もう一つ
スポーツの関係では、Jリーグ開幕日です。
これはでましたか?
平和&スポーツあれこれ
ではまず
1.1932年5月15日
この日、帝国海軍青年将校たちが総理大臣官邸などを襲撃しました。
そして、
犬養毅首相と警察官ひとりが殺害されました。
中学校や高校で習った、いわゆる5.15事件です。
犬養首相は、銃を向けられながらも、
「話せば分かる」などと剛毅に対応したとされますが、
「問答無用、撃て、撃て!」の声で、結局、銃により殺害されてしまったのです。
歴史の好きな人は、
5.15と1936年の2.26事件を比較して論じますが、
5.15のときの処罰は非常に軽く(禁固15年が最高刑)、
2.26事件のときは18人が死刑で、厳しい処罰でした。
いわば、先軍政治の時代ですね。
この1932年に生まれた人は、現在86歳で、まだ健在の方はかなりおられるでしょう。
でも、さすがにこの日のことをはっきりと覚えておられる人は、もうほとんどおられないと思います。
昭和7年、アジア・太平洋戦争前の、
日本のいわば暗(くらー)い時代だったと言えますね。
2.1993年5月15日
25年前のこの日、Jリーグが開幕しました。
皆さんの中には、川淵三郎チェアマンの開会宣言を覚えておられる人もかなり多いのではないでしょうか。
全文放映されるように、短くまとめての宣言文の工夫など、ぼくもよく覚えています。
平和なニッポンの国立競技場(今は無い)、
入場者は5万9626人(6万人)でした。
対戦したのは、読売クラブ(現在の川崎ヴェルディ)と日産自動車(現在の横浜マリノス)。
先発メンバー
ヴェルディ 菊池新吉、都並敏史、ペレイラ、加藤久、中村忠、ラモス瑠偉、ハンセン、
柱谷哲二、三浦知良、マイヤー、武田修宏
マリノス 松永成立、平川弘、小泉淳嗣、井原正巳、勝矢寿延、木村和司、野田知、
エバートン、水沼貴史、ビスコンティ、ディアス
皆さん、何人の選手を覚えて(知って)いますか?
初ゴールは、マイヤー選手(オランダ領スリナム出身)で、
昨年、2017年4月21日には、清水の金子選手により20,000ゴール目が達成されました。
はい、今も現役で頑張っている
キング・カズ三浦知良さんがいますね!
3.戦争か平和か
皆さん、
どちらの5.15が好きですか?
質問が野暮ですよね!!!
それでは、
今日の一曲
1993年のこの歌
負けないで
ZARD
ゆっくりどうぞ!
平和学としてのスポーツ法入門
(民事法研究会)より
今日は引用は、なしです。
今日も
最後まで読んでいただき、
本当にありがとうございました
また、覗(のぞ)いてください。
詳しくは、
2020年までに、
平和を愛する人必読の
平和学としてのスポーツ法入門
2017年 民事法研究会 2800円+税
を読んでください。
筆者としては、
まずコラムを読んでいただきたいです。
また、
スポーツ基本法のコンメンタール部分は飛ばしていただき、
最後に読んでいただくと良いと思います。
今日は、早めに家に帰らせてもらいます。
2018(平成30)年5月15日
(NO.130)
スポーツ弁護士のぶさん こと
弁護士辻口信良
太陽法律事務所
住所 〒530-0047
大阪市北区西天満4-8-2
北ビル本館4階
TEL 06-6361-8888
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e-mail
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→友人の辻井一基(つじいかずもと)君のブログで、
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