人間の力

2018年1月24日 (水)

草津白根山 突然噴火

     こんばんわ!

また、時間の管理ができず、

ブログの更新が遅れごめんなさい。

お元気ですか!?

草津白根山の突然の噴火で、

改めて、

人間の無力さ・限界を知りました。

スポーツの平和創造機能を語り続ける

スポーツ弁護士のぶさん です。

NO.103

明日25日は、ぼくの担当する二つの大学で、

スポーツ法学の期末試験です。

では、

平和学としてのスポーツ法入門民事法研究会 以下入門●p

と関連して

平和&スポーツ

ひとことふたこと

人間の力と限界

1.突然の火山噴火

 

 1月23日午前9時59分頃、

群馬県と長野県の県境にある草津白根山が突如噴火し、群馬県の草津国際スキー場で訓練中の陸上自衛隊の曹長(49歳)が、噴石に当たり死亡、隊員7人とスキー客11人が重軽傷を負いました。

 この山は、

1983年に水蒸気噴火しました。

そして2014年以降、火山活動が活発化しているとして警戒レベルを2に引き上げていましたが、

2016年6月に警戒レベルを1に引き下げていたということです。

気象庁や専門家は、大丈夫だと思っていたので

今回の噴火が予想外であったと説明しています。

突然の噴火で58人が死亡した4年前の御嶽山も、警戒レベルが1だったとのことです。

2.人間としてできること

 まず、

亡くなられた隊員や怪我をされた方々に、心からお悔やみとお見舞いを申し上げたいと思います。

自衛隊員やスキー客は、普通に考えて、一般の私たちよりは元気で健康な人たちです。

そのような人たちが、何の責任も内のに、あっという間に亡くなられたり重軽傷を負われたのです。気の毒としかいいようがありません。

 しばらく前、

これもその筋の専門家が、

現在の科学では地震予知はできないと、率直に認めておられたニュースがありました。

 つまり、

科学技術が進歩し、人工知能が活躍するようになったなどと言っても、所詮人間のレベルなど知れているということです。

3.人間同士の諍(いさか)い

  より、今なすべきこと

 今回、

自衛隊員は、軍事訓練ではなく、降雪地帯での災害救助や迅速移動などの練習・訓練中だったとのことです。

そんな、自然災害や天災に備えての、地道な訓練の最中、まさに自然の猛威にさらされてしまったのです。お気の毒です。

そうです、

ぼくは改めて、思い知らされました。

私たちが今なすべきことは、人類の共通の災厄・問題に対する真摯な対応です。

人間同士がいがみ合って争う、

その最悪が戦争ですが、そのような馬鹿げたことをする余裕などないのです。

むしろ、

私たち人間が一致して、大震災・風水害・疫病など、自然界の猛威に対し、畏敬の念を持ちつつ対策を講ずること、

そこに思いを集中すべきだと思います。

他方では、

 ミサイルをミサイルで迎撃することなどが真剣に議論されています。

しかし、

昔から言われている矛盾という言葉の由来からも、それは無理ですし、そもそも発想が間違っていると思います。

そうではありませんか?

ただ、

このような戦争をめぐる動きには、かならずもうける人(企業)もいます。

そんな人を、死の商人と呼びます。

非難と軽蔑と呪いを込めて、そう呼んでよいと思います。

 

それでは、

今日の一曲  

北から上空マイナス45度の大寒気団が日本列島を覆っているようです。

寒い!寒い!もうひとつ寒い!

大阪駅前まるビルの気温マイナス2度。

文字通り大寒ですね。

雪国

吉幾三です。

平和学としてのスポーツ法入門

(民事法研究会 入門●p)より引用。

今日は、本からの引用ではなく、

ある女子選手の死亡記事です。

 スピードスケート女子短距離で、

2014年ソチ(ロシア)五輪代表だった

住吉都(すみよしみやこ)さん(30歳)が、

23日、長野県の自宅で亡くなっていたと、所属先のローソンが発表しました。

 北海道釧路市の出身で、信州大学では、同じスピードスケートで平昌オリンピック代表の小平奈緒選手と同級生でした。

 ソチでは、500㍍で14位。

昨年12月の平昌五輪代表選手選考会では、代表選考から漏れていました。

死因は明らかにされていませんが、不自然な死です。

 ぼくの思いとしては、

スポーツは

「楽しいもの」で、

「参加することに意義があり」

「負けるが価値」

あってほしいのですが・・・。

何で? 残念です。合掌

なお、円谷幸吉選手に関する

入門280pブログではNO.45・46

を参照して下さい。

 今日も

最後まで読んでいただき、

本当にありがとうございました 

また、覗(のぞ)いてください。

詳しくは、

 2020年までに、

平和を愛する人必読の

平和学としてのスポーツ法入門

(2017年 民事法研究会  2800円+税)

を読んでください。

筆者としては、まずコラムを読んでいただきたいです。

また、スポーツ基本法のコンメンタール部分は飛ばしていただき、

最後に読んでいただくと良いと思います。

2018(平成30)年1月24日  

        (NO.103)

スポーツ弁護士のぶさん こと

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