1兆円の話 その1 1日100万円使ってどれだけかかる?
おはようございます!!
午前0時をまわりました。
お元気ですか!?
スポーツの平和創造機能を語り続ける
スポーツ弁護士のぶさん です。
ぼくが書いた「平和学としてのスポーツ法入門」の中で、一番読んで欲しいコラムを、今回から4回に分けて記載します。
毎年、学生達に問題を出して回答してもらうのです。
題して1兆円の話です。
副題は100億円=10万人×10万円
最初に、項目だけを記載します。
1.1兆円を差し上げます
2.100兆円と5兆円
3.戦闘機とスポーツ予算
4.100億円ちょうだい=10万人×10万円
5.人間として
6.スポーツの平和創造機能
です。今回は第1回
1.1兆円を差しあげます
ぼくは学生たちに、この20年くらい、
講義の中で君らが金持ちになれるか占ってやるといって、
毎年同じ質問をします。
1兆円あげるから、
毎日必ず100万円ずつ使ってください。
何年で使い切ってくれますか?
と質問します。
学生たちは、
紙に1兆円の0(ゼロ)の数字を書きながら考えはじめます。
最近は、スマホを出して計算機仕様にして計算を始めようとする者もいます。
「考えずに直感でサッと答えて!」と促します。
そして、どんどん当てていきます。
毎日100万円使うんですよ!!
どうでしょう、
皆さんも今、考えてみてください、直感で。
学生に当てると、答えはさまざまです。
50年? 100年? 200年?
なかには7~8年くらいかななどと答える学生もいます。
そして、ぼくが講義をした約20年の中で、
正解か正解に近い学生は、皆無でした。
ぼくは、
「君ら大金持ちにはなれんなあ」といって正解を伝えます。
正解は、約3000年だ!と言います。
そうすると、
みな「エッ?」という顔をして、
改めて計算機を動かそうとするのですが、
0(ゼロ)の数が多くて答えがなかなか出てきません。
正確には2740年でしょうか。
縄文時代から、
毎日休み無く100万円使い続けてもまだ使い切れない、
それが1兆円。
<次回に続く>
2.100兆円と国防費5兆円
今日の一曲
雨と言えば、この歌も忘れられません。
柳ヶ瀬ブルース(1966)
大学に入った直後、公衆浴場(銭湯)の有線で流れていたのを懐かしく思い出します。
美川憲一は1946年生
岐阜の柳ヶ瀬は行ったことはないのですが、「ご当地ソング」の走りですね。
<おまけのひとことふたこと>
そろそろ、雨の季節も終わりでしょうか。
梅雨末期の集中豪雨に注意!!
今日も
最後まで読んでいただき、
ありがとうございました
また、覗いてください。
詳しくは、
2020年までに
平和学としてのスポーツ法入門
(民事法研究会)を読んでください。
2017(平成29)年07月14日
(NO,39)
スポーツ弁護士のぶさん こと
太陽法律事務所 弁護士辻口信良
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