高木菜那・高木美帆 その2
こんにちは!
お元気ですか!?
平昌オリンピックも,
きょうでおしまい!
堪能しましたか?!
ぼくは
スポーツの平和創造機能を語り続ける
スポーツ弁護士のぶさん です。
NO.111
では、
平和学としてのスポーツ法入門(民事法研究会 以下入門●p)
と関連して
平和&スポーツあれこれ
引き続き
平昌オリンピックから
高木菜那と高木美帆 その2
二人の
1.複雑な関係
前回110.で、
菜那(姉)と美帆(妹)の頑張りと、確執について書かせてもらいました。
そして、美帆の方が有名だと。
ところが、
昨日24日の行われた
新種目マススタート女子で、
姉の高木菜那(25歳)が、
見事に金メダルを獲得したのです。
恐らくこの結果を予測していた人は、ほとんどいなかったと思います。
しかもその結果、
姉の高木菜那は、
オリンピックの一つの大会で
金メダルを2つ獲得、
日本人女子として、夏冬を含め初めての快挙を達成したことになったのです。
世界選手権やオリンピックなど国際大会で、
親子、兄弟、姉妹、同級生、ライバル、親友同士、いろいろな比較対象による出場のケースがありますが、
今回のように、劇的でめでたい終わり方、
できすぎの大団円を、ぼくは知りません。
2.おめでとう
勝負の世界、
いろいろ言っても、アスリートとして、優勝する、特にオリンピックで金メダルを獲得することほど、名誉でうれしいことはないでしょう。
しかも、
先日も書いたように、
姉菜那は、凄すぎる妹美帆に嫉妬し、
「(日本代表になった)妹美帆の服を、燃やしてやろうか」
「(妹美帆がレースで)転べばいい」などと思ったと率直に述べていました。
この複雑でねじれた感情、人間として理解できますよね。
しかし、
その悔しさや辛さ、いら立ちを、エネルギーに変え、
155㎝の、スピードスケートのレーサーとしては小柄な体で克服したのですから素晴らしいとしか言えないですね。
ご両親と、菜那・美帆二人の兄ちゃんの
「大輔」さんが一番喜んでいるでしょう。
二人は兄大輔さんの影響でスピードスケートを始めたそうですから。
競い合い高め合った二人、
おめでとう!
本当におめでとう!
この喜びを、みんなに分けてあげて下さい。
それでは、
今日の一曲
韓流ブームのきっかけになった
冬のソナタ主題歌
最初から今まで
どこの国の人も、このようなラブロマンスには弱いんですよね。
韓国人も日本人も、北朝鮮や中国人、
もちろんアメリカ人もです。
そうです、
人間みんなチョボチョボなんですよね。
平和学としてのスポーツ法入門
(民事法研究会 入門●p)より
引用ですが、
平昌オリンピック期間中、省略しています。
でも
もちろん、ホントは本、読んではいただきたいんですよ。
今日も
最後まで読んでいただき、
本当にありがとうございました
また、覗(のぞ)いてください。
詳しくは、
2020年までに、
平和を愛する人必読の
平和学としてのスポーツ法入門
2017年 民事法研究会 2800円+税
を読んでください。
筆者としては、
まずコラムを読んでいただきたいです。
また、
スポーツ基本法のコンメンタール部分は飛ばしていただき、
最後に読んでいただくと良いと思います。
2018(平成30)年2月25日
(NO.111)
スポーツ弁護士のぶさん こと
太陽法律事務所 弁護士辻口信良
住所 〒530-0047
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e-mail
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→友人の辻井一基(つじいかずもと)君のブログで、
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