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政治と平和

2017年5月11日 (木)

仏、韓大統領選挙

happy01 heart04 こんにちは!

スポーツ弁護士のぶさん です。

元気ですか?

フランス(7日)と韓国(9日)の大統領選挙の結果が出ました。

私たちの将来にもかなり影響すると思いますので記載します。

 選挙は、

どこかスポーツに似ていて、勝者・敗者がくっきりと分かれますが、それでも終わった後は、ノーサイドの精神で、勝者は自身の政策実現に向け理想を追い、敗者は捲土重来、勝者の政策をチェック・批判しつつ、改めてチャレンジすることになります。

 民主主義の精神は寛容の精神。

 あなたの主張には反対だが、あなたが主張することは命をかけて守ってあげるとの「表現の自由」も極めて大切です。

以下

それぞれ、毎日新聞・朝日新聞の記事からの引用・要約です。

1.フランス マクロン

 <勝利演説 要旨>

 極めて名誉なことで、大きな責任を負った。皆さんの支持を決して忘れない。皆さんの信頼に値するようすべての力を注ぐ。

 国家の分断が、過激な主張への投票につながった。多くの人々が示した怒りや不満は理解している。彼らの声に耳を傾けるのは私の責任だ。市民の安全を確保し、国家の団結をはかり、あらゆる形の不平等、差別と戦う。

 フランス国家を守る。これこそが、最も重要な国益だ。皆さんの前で誓う。欧州を守る。欧州と人々の関係を再構築するために、努力する。

 我々の壮大な物語の新しいページが今夜、開かれた。希望と自信が取り戻されるようにしたい。我々の生活を刷新することが課せられた。どんな障害も私を止めることはできないだろう。

 すべての人に敬意を示し、より良い未来をつくる。

 我々を傷つけた、分断と全力で戦う。

<経歴・エピソードなど>

 医師の家庭に育ち、パリ政治学院などエリート街道をばく進し、史上最も若いフランス大統領の座を射止めた。40歳で就任したナポレオン3世を抜いた。

 25歳年上の妻ブリジットさん(64歳)は、マクロンが15歳高校時代に演劇の指導を受けた教師だ。当時40歳の彼女は、夫と3人の子どもがいたが、マクロンが17歳のとき求婚。

 家族の大反対を乗り越え、29歳で結婚した。マクロン氏の政治的野心の源には、成功し続け「結婚に反対した両親を見返したい」との想いがあると、マクロンの別の恩師が語っている。「禁断の恋」の成就は、強い信念の表れと好意的に捉えられている。

 敗北した国民戦線(FN)のルペンは、第1回投票から300万票増えたことを踏まえ、「歴史的、圧倒的な成果だ」と話をした。

 マクロンとしては、投票率が75%と記録的に低く、消極的支持であること、テロ・失業対策など、急務で多難な船出といえる。

2.韓国 文在寅(ムンジェイン)

<勝利宣言 全文>

 愛する国民の皆さん、こんばんは。文在寅です。

 ありがとう。本当にありがとう。正義にのっとった国、統合の国、原則と常識が通じる国らしい国を造るため、共に歩んでくれた偉大な国民の偉大な勝利だ。選挙戦で共に競争した候補にも感謝と慰労の意を伝える。新しい韓国のために、彼らとも手を取り合い、未来のために共に前進する。

 明日から私は、国民全ての大統領になる。私を支持しなかった方々にも仕え、統合する大統領になる。

 尊敬する国民の皆さん、国民の切実な望みと念願を決して忘れない。正義が立て直される国、原則を守り、国民が勝つ国を必ず造る。常識が常識として通じる、国らしい国を必ず造る。こん身の力を尽くし、新しい国を必ず造る。国民だけを見て、正しい道へ進む。

 偉大な韓国、正義にのっとった韓国、誇らしい韓国、堂々たる韓国、その韓国の誇らしい大統領になる。

ありがとう。

 

<経歴・エピソードなど>

 64歳。高校まで釜山で生活。慶煕(キョンヒ)大学時代に、今回弾劾で失脚した朴槿恵(パククネ)大統領の父、朴正煕(パクチョンヒ)独裁政権に反対してデモを主導し、逮捕されたこともある。

 後で大統領になる盧武鉉(ノムヒョン)と共同で弁護士事務所を開設、「人権派弁護士」として活動した。

 昨年12月のインタビューで、当選したら「私は北韓(北朝鮮)に、まず行く」と言ったことがある。そのことを含め、保守系候補から「文氏が当選すれば親北政権になる」と批判されていた。

座右の銘は、「厳しいときほど原則に戻れ」

<日本国憲法からの応援>

 いずれにしても、フランス、韓国それぞれのトップに、ぼくは、日本国憲法前文の言葉を贈ります。

「われらは、いずれの国家も、自国のことのみに専念して他国を無視してはならないのであって、政治道徳の法則は、普遍的なものであり、この法則に従うことは、自国の主権を維持し、他国と対等関係に立とうとする各国の責務であると信ずる。」

 

今日の一曲 happy01heart04 note

八十八夜は、立春から数えて八十八日目。大体5月1~2日ですが、この頃が茶摘みの最盛期といわれています。俳句の季語は春ですが、ぼくのイメージは初夏です。

文部省(今は文科省)唱歌 茶摘み

<おまけのひとこと>

happy01heart04  ナショナリズム

 大統領は、当該国、選んだ国民のために尽くすのは当然ですが、先に書いた日本国憲法前文のように、偏狭なナショナリスト、特に排外的ナショナリストはダメで、世界平和の視点を堅持する、歴史に対し先見性を持つ人物でなければなりません。

 2人の大統領(それぞれ任期は5年)の今後に期待しましょう。

ところで、ぼくは、

ナショナリズムを3つに分けて考えています。

① 本来的ナショナリズム

② 競争的ナショナリズム

③ 戦争的ナショナリズム

①は、誰もが有する自然なナショナリズム。③に行ってはダメで最悪。②がスポーツと関連し、人間の叡智としてのナショナリズムだと考えています。

平和学としてのスポーツ法入門(41p)。

happy01heart04 今日も

最後まで読んでいただき、

ありがとうございました happy01heart04happy01

また、覗いてください。

2017(平成29)年5月11日  (NO,15)

スポーツ弁護士のぶさん こと

太陽法律事務所 弁護士辻口信良

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