9月1日関東大震災
平和&スポーツあれこれ
こんばんわ!
お元気ですか!?
今日から9月です。
朝夕、少し秋めいてきました。
虫の音にホッとします。
ぼくは、
スポーツの平和創造機能を語り続ける
スポーツ弁護士のぶさん です。
NO.147
時間の管理のまずさなどから、ブログは久しぶりです。
覗いていただいているみなさん、
ごめんなさい。
では、
平和学としてのスポーツ法入門(民事法研究会 以下入門●p)
と関連して
1.関東大震災
本日は9月1日。
この日に書くとすれば、
やはり1923年(大正12年)の
「関東大震災」に触れざるを得ません。
戦争は最大の人権侵害ですが、
災いを、ある意味、遠慮なく我々にもたらすのが自然災害、天災です。
そして、
◆95年前の今日、正午頃(11時58分)、
◆震度6(当時震度7の階級はなかったとのこと)
◆マグニチュード7.9
の巨大地震が発生し、多数の火災が発生、
◆死者10万5000人(内焼死が9割)
の未曾有の惨害でした。
2.朝鮮人虐殺問題
平和との関係で是非触れておかなければならないのは、
関東大震災の直後、朝鮮人虐殺が行われた事実です。
その人数については、はっきりしませんが、死者の1~数パーセントとされています。
従って、少なくとも1000人は殺害されたと考えて良いでしょう。
なぜ、このような悲劇が起こったのか、
「朝鮮人が暴動を起こしたり放火している」
などの、いわゆる流言蜚語が飛び交ったとされます。
背景には、当時植民地であった朝鮮半島の人々への差別意識・行動と、
その裏返しとしての仕返しされるかもしれないとの恐怖の感情があったと思われます。
いずれにしても、虐殺が行われたのは、間違いのない事実です。
3.小池百合子東京都知事
本日、朝鮮人犠牲者を慰霊する追悼式典が、墨田区の都立横網町公園で行われました。
この式典は、「日朝協会」などが、虐殺された朝鮮人犠牲者を慰霊する追悼式典で、歴代都知事はごく普通に、小池知事も就任1年目は「追悼文」を送っていたのですが、それ以後今年も送っていません。
小池知事は、同じ時間帯に行われている都慰霊堂での関東大震災大法要に寄せる追悼文で「全ての方々に追悼の意を表している」と説明しているようですが、
その追悼文の中でも、虐殺への言及はなかったとのことです。
「震災死」と「殺害」は明らかに異なるのですから、小池知事の行動は、解せません。
こんなニュースを聞くと、悲しいですね、レベルが低くて。
残念だけど、
ヘイトスピーチの基、小池百合子!!
それでは、
今日の一曲
一雨(ひとあめ)欲しいですね。
九月の雨
太田裕美
平和学としてのスポーツ法入門
(民事法研究会 入門●p)より
今日は引用はありません。
今日も
最後まで読んでいただき、
本当にありがとうございました
また、覗(のぞ)いてください。
詳しくは、
2020年までに、
平和を愛する人必読の
平和学としてのスポーツ法入門
2017年 民事法研究会 2800円+税
を読んでください。
筆者としては、
まずコラムを読んでいただきたいです。
また、
スポーツ基本法のコンメンタール部分は飛ばしていただき、
最後に読んでいただくと良いと思います。
2018(平成30)年9月1日
(NO.147)
スポーツ弁護士のぶさん こと
弁護士辻口信良
太陽法律事務所
住所 〒530-0047
大阪市北区西天満4-8-2
北ビル本館4階
TEL 06-6361-8888
FAX 06-6361-8889
e-mail
nob@taiyo-law.jp
→友人の辻井一基(つじいかずもと)君のブログで、
おもろいもんを見つけてね!
« 狂気の甲子園球場 | トップページ | アジア大会ジャカルタ閉幕 »
「悲しいできごと」カテゴリの記事
- 9月1日関東大震災(2018.09.01)
- アメリカの銃規制(2018.03.07)
- 死の商人 戦争でもうける(2018.01.16)
- パラドーピング事件(2018.01.12)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント