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2018年7月 1日 (日)

日本決勝トーナメントへ

 平和&スポーツあれこれ

   こんばんわ!

1年の半分が終わり、

今日から7月、後半開始!!

お元気ですか!?

今年後半も頑張りましょう!!     

ぼくは、

スポーツの平和創造機能を語り続ける

スポーツ弁護士のぶさん です。

では、サッカーWC(ワールドカップ)

スポーツ弁護士としては、

25日のセネガル戦(2-2)を報告した上で、予選最終のポーランド戦について書くべきでしたが、

パソコンの調子が悪かったり、時間の管理ができなかったりして、とうとう先月中に更新できませんでした。

ごめんなさい。

実際は、みなさん既にご存じのとおり、ポーランド戦は0-1で敗戦でした。

にもかかわらず、ベスト16,つまり決勝トーナメントへ駒を進めたのです。

フェアプレイに関するその辺りのことは、後でのべるとして、

「平和学としてのスポーツ法入門」つまり

「スポーツの平和創造機能」の観点から、

もっと原始的なことから書かせてもらいます。

1.知っていましたか?

     三つの国!

 ここしばらく、ニュースでのキャスターの話、そして新聞・雑誌・スマホなどでの活字で、ワールドカップに出場する外国名、

特に予選で日本と戦う国の名前が、ぴょんぴょん踊りました。

コロンビア、セネガル、ポーランド。

 で、

みなさん、その国の場所を地球儀、地図で指摘できますか。

そして、どのくらいの人口がいて、その広さ、

どのような特色のある国か知っていますか?

???の人は、小学校や中学校の子どもたちや孫たちに聞いてみて下さい。

案外大人たちより、良く知っていますよ。

ぼくが、いいね!と思う小中学校の先生は、

授業のどこかでそれを話されているはずです。

高校生は、むしろ自分でチェックしていますよ、多分。

ぼくは、

ワールドカップの機会に、

ごく形式的なことだけでもいいので、

地図を広げて、これらの国があること、

それがどこにあって、人口・どの程度の広さかだけでも、頭に入れてみることをお勧めします。

ぼくは、こんな些細なことが、

国際平和にとって、国際平和運動にとって、とっても大事だと確信しているのです。

そうです、宇宙船地球号の、

みんな友達なんですよ!

いろんな国があり、市民生活があり、同じサッカーのルールで戦う若者たちがいることを知る、それが大切なのです。

人間みんなチョボチョボですよ!

 以下、主にウィキペディアから教えていただきました。

2.コロンビア

(1)場所 南アメリカ北西部に位置する共和制国家

(2)人口 4900万人

(3)面積 114万㎢

(4)首都 ボコダ

(5)公用語 スペイン語

(6)スポーツ 

テホと呼ばれる先住民由来のスポーツが国技ですが、他のラテンアメリカの国々と同様、サッカーが大変盛んです。

 又、アンデス山脈中の高地での自転車競技も人気があり、スペインからの独立ということもあり、闘牛も盛んです。

アメリカのMLB(メジャーリーグ)に多くの選手を輩出しており、ローラースケートも盛んだということです。

(7)その他  

宗教は、95%以上がキリスト教徒(内カトリックが90%)です。

徴兵制が敷かれており、国防予算は27億6000万ドル、約3000億円(2004年)であり、1960年代から現在まで内戦が続いているとされています。

3.セネガル

(1)場所 西アフリカ、サハラ砂漠西南端に位置する共和制国家。

(2)人口 1300万人(2012年)

(3)面積 20万㎢

(4)首都 ダカール

(5)公用語 フランス語

(6)スポーツ 

サッカー好きで2002年日韓ワールドカップにも出場。伝統的相撲(格闘技)ランブ・ジも盛んです。

バスケットボールもアフリカ屈指の強豪で、日本にもバスケ留学生が多く、bj(現Bリーグ)でプレーしている選手もいます。

(7)その他

 宗教は、94%がイスラーム、5%がカトリックを主とするキリスト教、1%が在来の伝統宗教とされています。

学制は6・4・3・4制で、小学校の6年と中学の4年間です。2002年の推計によれば、15歳以上の国民の識字率は39.3%とのことです。

4.ポーランド

(1)場所 中央ヨーロッパに位置する共和制国家

(2)人口 3800万人

(3)面積 31万㎢

(4)首都 ワルシャワ

(5)公用語 ポーランド語

(6)スポーツ 

多くのヨーロッパ諸国と同様、サッカー人気が高いが、最も人気のある競技はバレーボールだとされています。

その他、ボクシング、陸上競技、バスケットボール、アイスホッケー、水泳、重量挙げ、総合格闘技なども人気があります。近年、モータースポーツに対する人気も上がっているようです。

サッカー香川真司のブンデスリーガ・ドルトムントでのチームメートであったロベルト・レヴァンドフスキらが、今回ポーランドの代表に名を連ねています。

(7)その他  

天文学者コペルニクス、物理学者キュリー夫人、作曲家ショパン、ピアニストルービンシュタイン、社会主義者ローザ・ルクセンブルグの故郷でもあります。

第二次世界大戦中、ナチスドイツにより作られた悪名高い強制収容所アウシュヴィッツ(1979年世界遺産に登録)があるのもポーランドです。

同じように日本を比べると、

5.日本

(1)場所 東アジアに位置する日本列島(北海道・本州・四国・九州など)からなる島国

(2)人口 1億3000万人(2017年)

(3)面積 38万㎢

(4)首都 東京

(5)公用語 日本語

(6)スポーツ

日本での最古のスポーツは、弓術と狩りであろうと考えられています。

蹴鞠は飛鳥時代に行われていたことが知られており、相撲は飛鳥時代かそれ以前から行われていたと考えられています。

鷹狩りはモンゴルの風習に強く影響を受けていて、飛鳥時代から始まったとされています。

明治維新以降、スポーツは学校教育の一環として取り入れられました。

但し、スポーツの本来の語源である「楽しく遊ぶ・戯れる」の意義が、

「富国強兵」「殖産興業」の国家施策との関係で肯定されず、ぼくはそれを日本における「スポーツの体育化」と言っています。

それはともかく、日本で人気のプロスポーツとしては

野球・サッカー・テニス・大相撲・ゴルフ・カーレース・バスケットボール・ボクシング・プロレスなどが挙げられます。

(7)その他 

日本国憲法は、①基本的人権尊重主義、②国民主権主義、③平和主義、を三本の柱としています。

この内、平和主義との関係で、ストックホルム国際平和研究所(SIPRI)の統計によると、防衛予算の総額としては、

①アメリカ、②中国、③フランス、④イギリス、⑤ロシア、⑥ドイツ、⑦日本とされています。

この場合の日本の約5兆円は、国の経済力に対する防衛費の割合としては低水準だと説明されていますが、この点ぼくは、本来「軍隊を持たない」はずの日本の立場として、

平和学としてのスポーツ法入門で批判的に検討しています。

ともかく、以上の4カ国が、サッカーワールドカップH組として戦い、最終コロンビアと日本が、決勝トーナメントに進みました。

ここでは、あまり知らない3つの国と、スポーツを通じて本気で交流し、ぼくの理解では、

スポーツが国際社会の平和創造機能に役だった例だと考えています。

なお、

その際の、特に最終ポーランド戦の西野采配については、昨日6月30日、Facebookで書かせてもらいましたが、後日、改めてこのブログでも書かせてもらうつもりです。

「西野采配とフェアプレイ」です。

ぼくは、今回、西野監督を支持しました。

それでは、

今日の一曲  

関東地方は、もう梅雨が明けたようです。

6月中の宣言は、観測史上初めてとか。

と言うことは、

今年は夏が長いと言うことですよね!

関西や、他の地方はいつなんでしょうか?

あした天気になあれ

だれの歌だったっけ?

よく分からないけど、明るくていいね!

平和学としてのスポーツ法入門

(民事法研究会 )

今日はを引用なしです。

ただ、本を持っておられる方は、

19pの「スポーツの体育化」

223pのコラム「1兆円の話」

を読んで下さい。

 今日も

最後まで読んでいただき、

本当にありがとうございました 

また、覗(のぞ)いてください。

詳しくは、

 2020年までに、

平和を愛する人必読の

平和学としてのスポーツ法入門

2017年 民事法研究会  2800円+税

を読んでください。

筆者としては、

まずコラムを読んでいただきたいです。

また、

スポーツ基本法のコンメンタール部分は飛ばしていただき、

最後に読んでいただくと良いと思います。

2018(平成30)年7月1日  

        (NO.139)

スポーツ弁護士のぶさん こと

弁護士辻口信良

太陽法律事務所

住所 〒530-0047

大阪市北区西天満4-8-2 

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TEL 06-6361-8888

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