大阪城トライアスロン2018
平和&スポーツあれこれ
こんばんわ!
日曜の夜、何してますか!
そして
お元気ですか!?
ぼくは、
スポーツの平和創造機能を語り続ける
スポーツ弁護士のぶさん です。
NO.136
きょうは、初めてトライアスロンを観戦してきたのでその話です。
1.トライアスロンとは
トライアスロン(triathlon)は、
①スイム(水泳)
②バイク(自転車ロードレース)
③ラン(長距離走)
の3種目を、
この順番で連続して行う、耐久競技であり、
1974年にアメリカで初めて開催された、比較的新しいスポーツです。
triathlonは、
ギリシャ語の「3」を意味する接頭辞のtri-と、
「競技」を意味するathlonの合成語で、
英語の発音にならい「トライアスロン」と呼ばれます(ウィキペディア)。
要するに、3つの種目の競技を一気にやりきってしまう過酷なレースです。
そして
2.四つの形態
競技の距離により
(1)ショートディスタンス(短距離)
(2)ロングディスタンス(長距離)
(3)アイアンマンディスタンス(鉄人距離)
(4)その他の距離や内容
に分かれています。
(1) のショートディスタンスは、
別名「オリンピックディスタンス」とも呼ばれています。
スイム1.5㎞、バイク40㎞、ラン10㎞の合計51.5㎞で争われます。
オリンピックでの放映時間などを考えると、
適当な時間だと判断されたのでしょう。
2000年のシドニーオリンピックで正式種目になり、
ショートディスタンス=オリンピックディスタンス(OD)とされています。
また、パラリンピックでは、
2016年のリオデジャネイロ大会から正式種目になりました。
そして、日本国内では、
2016年の第71回「希望郷いわて国体」から、国体の正式競技として採用されています。
(2) ロングディスタンスは、それぞれ、4.0㎞、120㎞、30㎞の合計154㎞。
(3) アイアンマンディスタンスは、それぞれ、3.8㎞、180㎞、42.195㎞
の合計226㎞。
(4) は、さまざまな距離設定や、数人で種目を分担するやり方などがある。
3.大阪城トライアスロン
2018
実は、
今日、冒頭の大阪城トライアスロン2018があったのです。
天気予報は雨だったのですが、降らずに楽しく応援でき良かったです。
ぼくは、トライアスロンを観戦するのは初めてなのですが、
友人のフェラーリ・シモン選手が出場するので応援に行ったのです。
総参加者は約1000人。
大阪城の堀(外堀だそうです)を大勢が一斉に泳ぐのは、壮観ですね。
水は、決してきれいとは言えませんが、フェラーリ選手によると、中で前の選手が見えるのでまだましだと言っていました。
今大会の競技は、上記分類では(4)で、
いくつかのカテゴリーに分かれていて、彼は、スタンダードの部で
スイム1.5㎞、バイク37.02㎞、ラン10㎞に挑戦し、見事三位になりました。
2020東京を目指すと夢は大きいのですが、課題(特にスイム)もまだまだ多くあります。
でも、
夢に向かって大いに頑張って欲しいと思います。
4.ぼくはトライアスロン×
ぼくは、大体何でもうれしがって飛びつくのですが、
トライアスロンはパスなんです。
というのは、スイムつまり水泳に
大変恐い、苦い思いがあり、ダメなんです。
それは、ぼくの小学三年生の頃に遡ります。
当時、学校にプールはありません。
石川県能登の田舎では、ため池が結構沢山あり、そこで学校の夏休みに父兄が縄を張って、交代で見張りをしている中で水泳ができるのです。
時間帯は午後1時から3時まで。
でも、泳ぐこと(参加)できるのは、小学校4年生以上で、それ以下の子どもたちは池に入ることはできません。
池がすり鉢状で浅瀬が無く、すぐに深くなっているので、園児や小学校低学年は危険だとされ、ダメだったんです。
でも
泳ぎたくて仕方がなかった「のぶさん」は、見張りの人や上級生がいなくなってから、同じ3年生を誘って、こっそり、池に行ったのです。
そして、まずぼくが池の中に入りました。
そして、お堂(水を抜く櫓ヤグラのようなところ)まで行くからと、
約3メートル先のその方向に足を踏み出したとたん
「フワッ」と体が浮き、( ´艸`)フ?゚プ?&プ
・・・そのあとの苦しかったこと恐かったこと・・・。
ぼくは、必死になってバタバタと、岸に向かおうとしていたのですが、友人は、何をしているんかなと思って土手から見ていたとか。
岸の草を捉まえ、何とか岸にたどり着いたあと、おなかから沢山水が出てきたのを今でも覚えています、そして、恐怖も。
水面から頭や顔を出し入れしていた、
そのわずか10秒足らずの恐怖が、
今も脳裏に焼き付き、ホント水中が恐いんです。
今、全く泳げないわけではないのですが、
基本的には、海でも足の付かない場所には行きませんし、
プールではすぐプールサイドに手が届く、第1か第9コースを泳ぎ、第4や第5コースは泳ぎません。
ですから、基本的に何にでも関心を持ち、うれしがりやのぼくですが、
残念ながら、トライアスロンは、一生やりませんしできません(笑)。
と言うお粗末!
いや、ホントホント
「夏休み、水の事故!児童、ため池で溺死!」
と新聞のベタ記事になるところでした。
あの時死ななくて良かったです。
それでは、
今日の一曲
野風僧
河島英五さんです。
早く亡くなってしまいましたね。
ナイスガイで、大阪でオリンピックをやろうとぼくが市民応援団長をしていたとき、
その応援歌を作って下さいと、当時大阪東成にあった彼のお店に、お願いに行ったことを思い出します。
そのとき、彼の悩みも聞かせてもらいましたね。
大阪オリンピック招致が失敗に終わった後も、阪神淡路大震災復興のチャリティを毎年続ける、とても律儀でホントいいヤツでしたよね。
平和学としてのスポーツ法入門
(民事法研究会)
からの引用は今日はお休みです。
今日も
最後まで読んでいただき、
本当にありがとうございました
また、覗(のぞ)いてください。
詳しくは、
2020年までに、
平和を愛する人必読の
平和学としてのスポーツ法入門
2017年 民事法研究会 2800円+税
を読んでください。
筆者としては、
まずコラムを読んでいただきたいです。
また、
スポーツ基本法のコンメンタール部分は飛ばしていただき、
最後に読んでいただくと良いと思います。
2018(平成30)年6月10日
(NO.136)
スポーツ弁護士のぶさん こと
弁護士辻口信良
太陽法律事務所
住所 〒530-0047
大阪市北区西天満4-8-2
北ビル本館4階
TEL 06-6361-8888
FAX 06-6361-8889
e-mail
nob@taiyo-law.jp
→友人の辻井一基(つじいかずもと)君のブログで、
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