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2018年3月 7日 (水)

アメリカの銃規制

     こんばんわ!

啓蟄です(3/6)。

拝「啓」!といって虫さんが、

外に出ようという時期です。

お元気ですか!?     

ぼくは、

スポーツの平和創造機能を語り続ける

スポーツ弁護士のぶさん です。

NO.115

では、

平和学としてのスポーツ法入門民事法研究会 以下入門●p

と関連して

平和&スポーツあれこれ

今回は、

アメリカの銃規制

1.事件の発生

 2月14日、

フロリダ州バークランドのダグラス高校で、その学校に以前通っていた19歳の少年が、半自動ライフル銃「AR-15」で17人の高校生たちを射殺しました。

 容疑者(日本の法律用語では被疑者)に対しては、銃の所有、異常行動、学校への銃撃を示唆する投稿などの情報がFBI(連邦捜査局)に通報されていましたが、具体的な捜査は行われなかったと報道されています。

アメリカでは、

修正憲法第2条で人民の武器保有が認められていることもあり、銃を規制することがなかなかできず、毎年のようにこの種の悲惨な銃による殺人、特に大量殺人が起こっています。

 そして、

事件が起こっても、上記に述べた憲法上の権利であること、その前提としてのアメリカ合衆国の歴史などを盾に、悪いのは銃ではなくそれを使用する人、管理体制であるなどとかわされて、銃規制に対るる活動は、毎回尻つぼみになってしまっています。

 日本人が関連した事件としては、

1992年、家を間違えて敷地内に入った16歳の日本人留学生が撃ち殺されました。

しかし、殺した男性は刑事事件としては無罪になったバトンルージュ市の事件があります。

2.若者たちの抗議

 ところが今回、

若者たちが抗議の声を上げ始めました。

つまりダグラス高校の生徒を始め、同州の高校生たちが、「銃規制」を求め抗議のデモを行い、さらに全米にこの運動が広がる可能性が出てきたのです。

若者たちは手書きのプラカードなどで「政治家に責任がある」「ダグラスを守れ」「子どもたちを守れ」といったスローガンで、銃社会を訴えています。

実際に事件に遭い恐怖を体験した若者、

何の責任もない友人が、理不尽に具体的にこの世からいなくなった事実など、

若者が疑問を持ち怒るのは当然です。

現在、

アメリカには個人所有の銃が約2億7000万丁あるといわれます。

赤ちゃんなど、自分では使えない人を除くと、一人一丁持っている計算ですね。 

 アメリカでは、銃が原因の死亡事故は、毎年3万人とのことです。

2012年の銃による殺人は8000件以上との報告もあります。

ちなみに、

日本では、殺人事件は、どんどん減ってきており、

犯罪白書によると、2016年の殺人

認知件数は895件で、

これは未遂事件も入っている数字だと思いますので、

実際に殺人で殺される人は、400人以下だと思います。

日米の人口比(おおざっぱに1対3)からいっても、日本がいかに安全かが分かります。

もちろん、

銃器で殺される人数は、暴力団関係の殺人などごくごく一部です。

ぼくは、

これは、日本国憲法の永久平和主義、

つまり、武器を使わずに国際紛争を解決しようとの精神が関係していると思っています。

3.トランプ大統領

銃規制に対しては、

ぼくなどは、どんどん規制すべきだと思うのですが、

トランプ大統領は、

何と今回の高校での銃による大量殺人に対し、それなら、学校で教員なども銃を持って対応すべきだなどと言い、管理方法や銃の取得年齢制限をもう少し高くする位のことをいうだけで、規制については全く考慮の外の態度です。

 それもこれも、トランプ氏の性格もあるでしょうが、

アメリカの全米ライフル協会(NRA)が、共和党そしてトランプ大統領への強力なロビイ団体で、その意向を尊重(忖度)しての意見なので、

ぼくから言わせれば、全く間抜けな本末転倒の議論です。

この高校生たちの動き、

今後の推移も見る必要がありますが、アメリカの中間選挙にも影響が出るのではとの見方もあります。

ガンバれ!!若者たち!!

4.個人の防衛と国の防衛

 この銃規制問題ついては、

ぼくの平和学としてのスポーツ法入門(276p)の

コラム

「本当の意味の国連軍」記事を読んで下さい。

どのようにして、個人をそして国を守るかについて、書いています。

それでは、

今日の一曲  

氷雨

です。

ひさめなんて、随分情緒のある日本語ですね。

また寒くなってきました。熱燗でも行きますか?!

日野美歌

紅白歌合戦、黒柳徹子さんが緊張して紹介しています。

平和学としてのスポーツ法入門

(民事法研究会 入門●p)より

今日は上に書いた入門276pを引用すべきなのですが、

2017年9月21日(NO.67)で引用していますので、参照して下さい。

よろしくお願いします。

 今日も

最後まで読んでいただき、

本当にありがとうございました 

また、覗(のぞ)いてください。

詳しくは、

 2020年までに、

平和を愛する人必読の

平和学としてのスポーツ法入門

2017年 民事法研究会  2800円+税

を読んでください。

筆者としては、

まずコラムを読んでいただきたいです。

また、

スポーツ基本法のコンメンタール部分は飛ばしていただき、

最後に読んでいただくと良いと思います。

2018(平成30)年3月7日  

        (NO.115)

スポーツ弁護士のぶさん こと

太陽法律事務所 弁護士辻口信良

 

住所 〒530-0047

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