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2018年2月

2018年2月26日 (月)

平昌オリンピック閉幕

     こんばんわ!

お元気ですか。

今日は大阪14度、暖かモード。

平昌オリンピックが閉幕!

お元気ですか!?

エッ、花粉症?

お大事に!

ぼくは

スポーツの平和創造機能を語り続ける

スポーツ弁護士のぶさん です。

NO.112

では、

平和学としてのスポーツ法入門民事法研究会 以下入門●p

と関連して

平和&スポーツあれこれ

ついに

平昌オリンピック閉幕

みなさん、どうでしたか?

楽しかったですか?

1.良かった・楽しかった

ぼくは、やはりオリンピックはすばらしい、

良かった、楽しいと思いました。

17日間、韓国平昌(ピョンチャン)に

冬季史上最多の92カ国・地域、

約2900人のアスリートが集まりました。

冬の競技なので、雪や氷に縁のない国・地域の選手は参加しにくいのですが、それでも何人かは、挑戦していましたね。

また、開幕式にも閉幕式には、極寒の場所での南国出身の裸の旗手がいました。

で、

どうしても、日本人選手中心になるのですが、

(1)ガンバったアスリートたち

 マスコミでは、日本が冬季過去最高のメダル数(これまで10→13個)だったとその成果を強調する論調が多かったように思います。

でもぼくの印象は、

それもありましたが、自分のベストというか、力の限りを出してガンバっていた選手が多く、その姿に感動しました。

前半の高梨沙羅のジャンプや

複合個人ノーマルヒルの渡部暁斗、

メダルは取れなかったけれど自己ベストを出した、後半のフィギア女子の宮原知子、高校生阪本花織、

また、スケート女子団体追い抜きの4人、

マススタートの高木菜那、

競技外でも話題の、北見の明るいカーリング女子5人など。

こう考えると女子が多いですね。

(2)すごかったアスリート

 でも、ぼくがホントすごいと思ったのは

やはりフィギュア男子羽生結弦ですね。

昨秋の負傷で、大会前までは実践的な練習ができず、最初の規定でダウンすると思っていたのですが、結果はこの種目、何と66年ぶりのオリンピック二連覇をやってのけました。

その強靱な精神力と、怪我でも精進・努力を怠らなかった姿勢に、ただただ脱帽です。

同じフィギュアの女子、

ロシアから個人の資格で出た15歳ザギトワもすごい。

羽生とは異なり、ある意味若すぎて、恐いもの知らずなんでしょうが、

結弦も含め天才っているんです、やっぱり。

それで

(3)印象に残ったアスリート

 これは、

2月20日のブログ109.でも書きましたが、ぼくとしては

文句なく、小平奈緒と李相花(イサンファ)の、競技を終えてのノーサイドのシーンですね。勝利した小平が李を「今もあなたを尊敬している」と言い、

負けた李が「あなたを誇りに思う」と小平を讃える、

ホント素晴らしいシーンでした。

韓国でも

「リンクも溶けた友情、これぞ五輪」

「ドラマのよう。国境を越えた友情」などとたたえ、

ぼくも韓国KBSのテレビなどで、ハングルは分からないのですが雰囲気を感じました。

実は、この日ぼくは平昌・江陵(カンヌン)にいたものの、小平・李を競技場で見たわけではないのです。

でも、優れたアスリート同士が高め合って尊敬する、その姿勢に、鳥肌が立つほど感動しましたね。

そこには、国境なんて無意味でした。

 この二人の行動、言動には、

何とかして排外的ナショナリズム

ぼくの言葉では戦争的ナショナリズムを煽り鼓舞して、自らの地位を守ろうとしたり

敵愾心を植え付けようとする日・韓それぞれの権力者、為政者も参ったんじゃないですか。

さて、

2.スポーツ権の優越的地位

 ぼくは、

それぞれの感動的なシーンとは別に、

オリンピック競技における運営に異議がありました。

それは、具体的には、

選手にとってベストコンディションとは言えない時間帯に、むりやり競技の時間帯を設定している運営についてです。

 実際には、

詳しくチェックできておらず、あとで正確な検証が必要なんですが、ヨーロッパやアメリカの視聴者に有利な時間帯、従って現地平昌では真夜中近くなどに、競技が行われていたのです。

 これは、放送局を含むスポンサーが、欧米諸国に多いのがその理由だと言われています。

アスリートファーストという言葉を聞かれたことがあると思います。

つまり、

スポーツでは、競技をする人が一番大切で、そのことを最大限考えてルールや運営を行うことが大切だとの考えです。

その意味でいうと、真夜中近く、しかも寒い時間帯に競技をやらせることはおかしいのです。

たしか、

レジェンド葛西紀明も苦情を言っていたと思います。

この問題は、

2020年夏季東京のオリンピック・パラリンピックでもいえることです。

具体的には、

このクソ熱い日本の真夏にやるんですかということです。

ちなみに、1964年東京オリンピックは、

10月10日開幕でした。

ぼくは、

スポンサーや、コマーシャリズムよりも、

スポーツ自体を大切にして欲しいと考えます。

これをぼくは、

スポーツ権の優越的地位と名付けています。

さて

3.スポーツの平和創造機能

です。

いよいよこの言葉です。

ぼくは、学生たちに講義するとき、

また大阪弁護士会での「スポーツ・エンターテインメント法実務研究会」のときも、

いつもこのことをいうのです。

もちろん、あとで掲げている

「平和学としてのスポーツ法入門」のメインテーマです。

よく、

平和でなければスポーツはできない、

といわれます。

今これを書いている、まさにこの時点でもシリアでは激しい内戦が続いています。

要するに殺し合いです。

たしかに、

戦争をしているところでスポーツなどできないというのは、まさにその通りです。

その意味で、この言葉は正しいのです。

ただ、ぼくは、

それだけではなく、

スポーツが、スポーツ自体が

平和を創る最も有力な道具なんだといいたいのです。

それは、

典型的には上記1.(3)で述べた、

小平・李の関係です。

戦争はどれだけきれい事を言っても、要するにいかに沢山人を殺すかです。

ところが、

スポーツは人を殺しません。

ボクシングやK1など、どんなに激しいスポーツでも、

人を殺すことをルール化したスポーツはありません。

 これが、スポーツの良さであり、

スポーツが文化といわれるゆえんです。

この点については、

文化とは何かも問題ですが、

ぼくは、

スポーツは文化だが

戦争は文化ではない

と説明しています。

平和学としてのスポーツ法入門の40pなどを参照して下さい。

 

それでは、

今日の一曲  

韓国民謡

アリラン

平昌オリンピックありがとう。

羽生君のまねをして

カムサムニダ!!

平和学としてのスポーツ法入門

(民事法研究会 入門●p)より引用すべきところですが、

今日も

オリンピック特集でお休みです。

★ きょうは、2.26事件の日ですね。

1936年2月26日、皇道派の影響を受けた陸軍青年将校らによるクーデター未遂事件が起こった日です。

平和と関係するので、2020までには、どこかで書かせてもらいますね。

はい、

 今日も

最後まで読んでいただき、

本当にありがとうございました 

また、覗(のぞ)いてください。

詳しくは、

 2020年までに、

平和を愛する人必読の

平和学としてのスポーツ法入門

2017年 民事法研究会  2800円+税

を読んでください。

筆者としては、

まずコラムを読んでいただきたいです。

また、

スポーツ基本法のコンメンタール部分は飛ばしていただき、

最後に読んでいただくと良いと思います。

2018(平成30)年2月26日  

        (NO.112)

スポーツ弁護士のぶさん こと

太陽法律事務所 弁護士辻口信良

 

住所 〒530-0047

大阪市北区西天満4-8-2 

北ビル本館4階

TEL 06-6361-8888

FAX 06-6361-8889

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nob@taiyo-law.jp

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おもろいもんみっつけた

→友人の辻井一基(つじいかずもと君のブログで、

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2018年2月25日 (日)

高木菜那・高木美帆 その2

    こんにちは!

お元気ですか!?

平昌オリンピックも,

きょうでおしまい!

堪能しましたか?!

ぼくは

スポーツの平和創造機能を語り続ける

スポーツ弁護士のぶさん です。

NO.111

では、

平和学としてのスポーツ法入門民事法研究会 以下入門●p

と関連して

平和&スポーツあれこれ

引き続き

平昌オリンピックから

高木菜那と高木美帆 その2

二人の

1.複雑な関係

前回110.で、

菜那(姉)と美帆(妹)の頑張りと、確執について書かせてもらいました。

そして、美帆の方が有名だと。

ところが、

昨日24日の行われた

新種目マススタート女子で、

姉の高木菜那(25歳)が、

見事に金メダルを獲得したのです。

恐らくこの結果を予測していた人は、ほとんどいなかったと思います。

しかもその結果、

姉の高木菜那は、

オリンピックの一つの大会で

金メダルを2つ獲得、

日本人女子として、夏冬を含め初めての快挙を達成したことになったのです。

世界選手権やオリンピックなど国際大会で、

親子、兄弟、姉妹、同級生、ライバル、親友同士、いろいろな比較対象による出場のケースがありますが、

今回のように、劇的でめでたい終わり方、

できすぎの大団円を、ぼくは知りません。

2.おめでとう

勝負の世界、

いろいろ言っても、アスリートとして、優勝する、特にオリンピックで金メダルを獲得することほど、名誉でうれしいことはないでしょう。

 しかも、

先日も書いたように、

姉菜那は、凄すぎる妹美帆に嫉妬し、

「(日本代表になった)妹美帆の服を、燃やしてやろうか」

「(妹美帆がレースで)転べばいい」などと思ったと率直に述べていました。

この複雑でねじれた感情、人間として理解できますよね。

しかし、

その悔しさや辛さ、いら立ちを、エネルギーに変え、

155㎝の、スピードスケートのレーサーとしては小柄な体で克服したのですから素晴らしいとしか言えないですね。

ご両親と、菜那・美帆二人の兄ちゃんの

「大輔」さんが一番喜んでいるでしょう。

二人は兄大輔さんの影響でスピードスケートを始めたそうですから。

競い合い高め合った二人、

おめでとう!

本当におめでとう!

この喜びを、みんなに分けてあげて下さい。

 

それでは、

今日の一曲  

韓流ブームのきっかけになった

冬のソナタ主題歌

最初から今まで

どこの国の人も、このようなラブロマンスには弱いんですよね。

韓国人も日本人も、北朝鮮や中国人、

もちろんアメリカ人もです。

そうです、

人間みんなチョボチョボなんですよね。

平和学としてのスポーツ法入門

(民事法研究会 入門●p)より

引用ですが、

平昌オリンピック期間中、省略しています。

でも

もちろん、ホントは本、読んではいただきたいんですよ。

 今日も

最後まで読んでいただき、

本当にありがとうございました 

また、覗(のぞ)いてください。

詳しくは、

 2020年までに、

平和を愛する人必読の

平和学としてのスポーツ法入門

2017年 民事法研究会  2800円+税

を読んでください。

筆者としては、

まずコラムを読んでいただきたいです。

また、

スポーツ基本法のコンメンタール部分は飛ばしていただき、

最後に読んでいただくと良いと思います。

2018(平成30)年2月25日  

        (NO.111)

スポーツ弁護士のぶさん こと

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2018年2月22日 (木)

高木菜那と高木美帆

     こんばんわ!

お元気ですか!?

平昌オリンピック、

連日熱戦が続いていますね。

スポーツの平和創造機能を語り続ける

スポーツ弁護士のぶさん です。

NO.110

読んでいただきたい

平和学としてのスポーツ法入門民事法研究会 発行 以下入門●p

と関連して

平和&スポーツあれこれ

では、

今日も平昌オリンピックから

高木菜那と高木美帆

1.スピード女子団体追い抜きで

  金メダル

 21日、菊池彩花、佐藤綾乃、高木菜那、高木美帆の4人の結束力で、この種目、

見事優勝しました。

1500㍍金メダルのブストをはじめ、今大会3人のメダリストをそろえたオランダ勢を、

決勝で破ったのです。

 報道によると、

オランダは団体の練習に時間をかけない、

前記ブストは、「一週間、3人で合わせ(調整す)れば、勝てる」と豪語していたとのことです。ちょっと油断があったかもね。

 一方の日本の4人は、

個人としての体格や記録で劣るものの、この競技種目についての科学的分析

つまり空気抵抗を最小限に抑える滑りや、

先頭交代のチームワークなどを磨き、

年間300日以上もの練習を重ねました。

 観戦していても、すごくわくわくしたレースでしたが、

当初日本リード、中盤オランダに逆転され、最後ラスト一周での再逆転、

見事な金メダルでした。 

 

2.姉・妹(あね・いもうと)の確執

 高木菜那は姉、高木美帆は妹です。

有名なのは妹美帆でしょう。

この二人について、

22日の日刊スポーツ紙から引用・要約させてもらいます。

 妹への嫉妬が菜那を変えたというのです。

2009年12月、妹美帆が国内史上最年少でバンクーバー五輪代表に選ばれ

「スーパー中学生」と脚光を浴びました。

その横で姉菜那の心は荒れていきました。

「美帆の姉」として扱われるいら立ち。

その妹に、リンクでは勝てない悔しさ、辛さといら立ち。

ケンカも増え、両親にも当たりました。

姉菜那は、「口に出すと悔しくて泣いてしまう」と、誰にも本音を言いませんでした。

 当時、

帯広南高校で菜那を指導していた東出俊一さんは、「美帆宛に届いた日本代表の服を見た菜那が『燃やしてやろうかと思いました』と笑いながら言っていました。

もちろん冗談ですが、それだけ妹を意識していました」と振り返っています。

 だが、「(妹美帆が)転べばいい」とさえ思っていたバンクーバー五輪で、菜那の嫉妬は消えました。

あれだけ速かった妹が最下位に沈んだのです。

菜那は、「上には上がいる」と4年後のソチ五輪へ自らの視線を向けました。

 すると今度は、

姉菜那の姿が、美帆を変えました。

2013年12月のソチ選考会で、美帆はまさかの落選。

五輪切符つかんだ菜那の喜ぶ顔を見たのです。

4年間、「五輪」を言い続けていた姉菜那。

美帆は「そこまでガツガツしなくても」と思っていた自分が情けなかったのです。

そして、

かっての菜那と同じように、美帆もまた、4年後の平昌へと決意を固めたのです。

 8年に及ぶ高木姉妹の五輪物語。

昨日、25歳と23歳の二人に最高の結果が待っていました。

3.オランダ人コーチ

 ところで、

この優勝の陰にいたのが、実は、オランダ人コーチのヨハン・デビット氏です。

ご存じの人も多いでしょうが、

オランダは、人口は1600万人、面積は4万2千㎢といずれも、日本の十分の一位ですが、冬季種目の強豪国です。

 そのオランダ出身のコーチ(スポーツを支える人)により、

今回の快挙がもたらされたのです。

スポーツにおける開放性、インターナショナル性、ワールドワイド性がうかがわれ、

楽しい気持ちになります。

逆バージョンですが、同様の例として、夏季オリンピックでのシンクロナイズドスイミング(アーティスティックスイミング)で、ぼくが親しくさせて頂いている

井村雅代コーチが、中国選手を指導してメダルを獲得したことがあります。

 そのように考えると、

わが国がとか、日の丸がとか、どの国がとかいうより、

集って競うアスリートの日頃の努力・精進

乾杯ですよね!

おめでとう。

 

それでは、

今日の一曲  

1972年札幌オリンピックで歌われた

虹と雪のバラード

トワエ・モア

今でも、特に冬のオリンピックのときには、必ず歌われたり流れたりする名曲です。

写真は、こけた「ジャネット・リン」

平和学としてのスポーツ法入門

(民事法研究会 入門●p)より

今日は●pを引用します。

いや

本当は、古田敦也選手のことについて、本の内容を引用すべきなのですが、オリンピック期間中は、止めておきますね。

 それでも2020までには、十分時間があります。

でも、

急いで読んでいただける人は、ネットや本屋さんで注文をお願いします。

 今日も

最後まで読んでいただき、

本当にありがとうございました 

また、覗(のぞ)いてください。

詳しくは、

 2020年までに、

平和を愛する人必読の

平和学としてのスポーツ法入門

2017年 民事法研究会  2800円+税

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筆者としては、

まずコラムを読んでいただきたいです。

また、

スポーツ基本法のコンメンタール部分は飛ばしていただき、

最後に読んでいただくと良いと思います。

2018(平成30)年2月22日  

        (NO.110)

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2018年2月20日 (火)

平昌五輪、小平奈緒と李相花

    こんにちは!

お元気ですか!?

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スポーツ弁護士のぶさん です。

NO.109

平和&スポーツ

ひとことふたこと

 昨日遅く、オリンピックの韓国

平昌(ピョンチャン)から帰ってきました。

現地での話は後日書かせてもらうとして、

本日は、

小平奈緒と李相花(イサンファ)の

500㍍スピードスケートについてです。

韓国のテレビ・新聞でも報道していましたが、

日本の本日各紙の「コラム」的記事の内、

朝日新聞の「天声人語」が、ぼくの気持ちに最も近かったので引用させてもらいます。

天声人語 2020年2月20日

▼スピードスケートの小平奈緒がレースを終え、リンクをゆっくりと回る。客席から大きな歓声が上がる。小平は指を立てて口にあてた。

「静かに。次のレースがあるから」と言うかのように。

その瞬間の写真が韓国の新聞「朝鮮日報」の記事に添えられていた。

▼次に控えていた韓国の李相花(イサンファ)は、五輪での3連覇が期待されていた。

小平のしぐさは、李への気配りのように見えた、と記事にある。

結果は、小平が李にまさった。

泣き崩れそうになった李を小平が抱擁したことも、韓国メディアは手厚く伝えた。

▼国際社会で何度も戦うライバルは、やがて友人になった。

李は語っている。

「彼女が韓国の家に遊びにきたことがあった。私が日本へ行けば、いつも面倒を見てくれる。特別な友達だ」。

2人で一緒に走ってきた、とも。

▼ライバルの語源はラテン語の「川」にあり、「対岸に住み同じ川を利用する2人」を指した。水をめぐる争いがあるためという。

しかし、

2人の選手を見ていると、同じ川の流れの中で生きる人、と読み替えたくなる。

▼頂点での勝負について回るのが、美しい気持ちばかりとは思えない。

敵愾心(てきがいしん)も嫉妬心もあろう。

国際大会ともなれば、国対国の色も帯びる。

だからこそ、選手と選手のつながりに心が動く。

先日は羽生結弦がスペインのライバルと抱き合う場面もあった。

同じコーチのもとで練習した仲だという。

▼競い合い、励まし合い、尊敬し合える友達がいる。

そうありたいと願うのは、もちろん競技の世界に限らない。

以上が、朝日新聞の記事です。

全国紙その他、20日朝刊

◆読売新聞の編集手帳は、

「・・・視聴者の心にしみたのは、(小平が)銀メダルとなった韓国・李相花選手と抱き合い健闘をたたえ合った光景だろう。

二つの国の国旗が氷上にになびき、美しい涙がそこにあった。

少し考えて見たけれど、美しすぎて例えが見つからない。」と書きました。

他に、別のページに「氷解かした日韓の友情」の記事があります。

◆毎日新聞の余録は、

小平とオランダとの関係、彼女の努力と応援してくれた人々への感謝を書いていますが、ライバル李についての記載はありません。

ただ、

社説には最大のライバル同士が抱き合ったシーンが印象的との記載があり、

別に現地朝鮮日報のスポーツ部記者の李の苦悩と「2人の厚い友情」の詳しい記事があります。

◆産経新聞産経抄は、

小平が頑張って圧勝した記事になっていますが、社説に当たる「主張」では、2人を例に「五輪の価値を再確認」と書き、

更に別のページでは、「スポーツの力に共感」とし、

たたえ合うライバル小平と李の友情にアイスリンクも溶けるほど、

と韓国メディアがたたえていることを伝えています。

そして、

李自身がSNSで、小平が李の肩を抱いて韓国旗を手に取り、

健闘をたたえる写真を掲載し「韓日戦に感動した」と報じています。

◆日経新聞春秋には

記載がなく、

社説やスポーツ面などにも、二人の関係について評価するような記事は見当たりませんでした。

※ なお、以上はいずれも大阪版で、見落としている記事があるかも知れませんので、悪しからず。

※ いずれにしてもぼくは、

その日、韓国にいて、

言葉は理解できないけれど、

韓国のテレビKBSなどの雰囲気が良い感じでしたし、

読めないのに、2月19日付の韓国の東亜日報と朝鮮日報を買って帰りました(笑)。

 

それでは、

今日の一曲  

今日の記事に最もふさわしい

ユーミン

ノーサイド

平和学としてのスポーツ法入門

(民事法研究会 入門●p)より

古田選手の話の続き予定でしたが

今回はお休みします。

 今日も

最後まで読んでいただき、

本当にありがとうございました 

また、覗(のぞ)いてください。

詳しくは、

 2020年までに、

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筆者としては、

まずコラムを読んでいただきたいです。

また、

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2018(平成30)年2月20日  

        (NO.109)

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2018年2月12日 (月)

古田敦也選手

     こんばんわ!

お元気ですか?

記録的な大雪に見舞われた北陸方面ですが、

一旦小康状態で、

また、今日辺りから警戒が必要とのことです!

昔、雪について

「白い悪魔」と聞いたことがありますが、

ホント分かる気がしますね

一貫して

スポーツの平和創造機能を語り続ける

スポーツ弁護士のぶさん です。

NO.108

では、

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と関連して

平和&スポーツ

ひとことふたこと

前回に続き

平昌オリンピック

その

1.概要

 2月9日開幕した

第23回冬季五輪平昌大会は、

南北朝鮮が、

五輪では2006年トリノ冬季大会以来となる合同入場行進。

参加は、冬季としては過去最多92カ国・地域、2900人余りの選手が参加します。

アジアでは、

1972年の札幌、98年長野に続く

3回目の冬季五輪。

日本からは、海外冬季五輪としては過去最多の124選手が参加。

25日までの17日間で、

7競技、102種目で競い合います。

2.政治的大会

 前回書いたとおり、

北朝鮮は、管弦楽団や美女軍団など、

いわゆる「微笑み作戦」でこの大会を乗っ取ろうとしています。

 しかし、実は韓国も、

元々は盧武鉉(ノムヒョン)大統領が、

南北分散大会まで視野に入れて

招致に力を入れた大会で、

招致活動当時、秘書室長として支えたのが、

文在寅(ムンジェイン)現大統領です。

その意味では、

いずれにしても極めて

政治的色彩の濃いスポーツ大会なのです。 

その結果、

世界の関心は競技自体ではなく、

国連安保理事会で規制の対象になっている

万景峰(マンギョンポン)号の燃料や、

米国の独自制裁の対象となっている金正恩の妹金与正(キムヨジョン)をどう扱うか

等々に向けられています。

3.政治とスポーツ

 前回も書いたとおり、

国際的なスポーツ大会、

特にオリンピックで

スポーツと政治を切り離すことはできません。

私たちは、

五輪の主役はアスリート(選手)であることを念頭に置きつつ、

より良い国際政治について、議論しましょう。

もっとも、

北朝鮮人民が、

自由に議論できない限界のあるのが難儀です。

言論の自由・報道の自由、

つまり、

自由に自国の政治体制を変えることができるかについては、

中国やロシアもダメです。

特に北朝鮮の場合、

戦前つまり72年前までの

日本の明治憲法時代とパラレルに考えられるでしょう。

だからといって、

圧力や、制裁は必要でしょうが、

アメリカのトランプ大統領や安倍首相のいうように、

圧力、圧力、制裁、制裁だけで、

最終北朝鮮の暴発を導いたり、

先制で北朝鮮を叩くことが、

ベターな選択だとは思えません。

4.困難だけれど

 いずれにしても、

まどろっこしく、困難ですが、

いろいろな智恵を出し、工夫をしながら、

粘り強く説得・働きかけていく必要があるでしょう。

最終的には、

北朝鮮人民が自主的・主体的に判断して行動するのが理想ですが・・・。

平昌に入っている北の美女軍団も、

情報が遮断されマインドコントロールされ、

実際は拘束状態で、自由な行動・見聞も許されないのでしょうが、

それでも

ネット社会による情報注入やくちコミなどで、権力体制の真実を知ってもらい理解してもらうしかないでしょう。

このオリンピック参加者から脱北者が出たりすると、いろいろと動きが出る可能性もあるのですが・・・。

実際に武力による

戦端が開かれたときの被害や損害の大きさや恐ろしさを考え、

何とかそれを回避するよう、

武力の威嚇による圧力一辺倒ではダメ

だとの意識は常に必要です。

それでは、

今日の一曲  

雪のふるまちを

高 英男(こう ひでお)

太平洋側で降る雪のときは、この歌のメロディでもよいでしょうが、

今年の北陸地方の豪雪では、こんなのんびり・おっとりしたムードではありませんよね。

でも聴いていただき、春を待ちましょう

平和学としてのスポーツ法入門

(民事法研究会 入門●p)より

今日は149pを引用します。

スポーツ代理人

1992年12月
1.古田敦也選手
 プロ野球、

ぼくは、当時のヤクルトスワローズ古田敦也選手の代理人に就任しました。

日本で初めてのスポーツ代理人だといわれました。

確かにそれまでは、

アメリカのメジャーリーグから日本にやってくる選手が、代理人で契約しているのに、日本人選手は、全く代理人をつけていませんでした。
 今でもそうですが、

プロ野球選手は、

①契約相手方である球団事務所(アウェイ)、

②父親か年の離れた兄貴格の関係者2~3人、

③データも球団が一方的に把握している、

このような状況下で、

次の年の契約内容を決めます。

元々、

少年時代から野球をすることを中心に生活してきた選手にとって、

契約交渉などは苦手で、

人生経験なども含めて考えれば、

フェアに更改契約など出来るはずがありません。

球団側は、

「我々を信頼して」と話をされていたようですし、

その言葉や気持ちの善意自体を疑うわけではありませんが、

その前提自体がおかしいわけです。
 もちろん、

代理人が付いたからといって、

魔法の杖のようなものはありません。

出来るだけ対等に交渉しようとするだけです。

ただ、

古田選手のときは、初めてということもあり、

代理人がついた、

ただそれだけで「事件」として大騒ぎになったのです。

実は、

これには布石がありました。

1992年の秋、

レギュラーシーズンを終えたヤクルトの選手たちが、

最近(2016年)先進国首脳会談サミットの行われた伊勢志摩のあるホテルで、オーバーホールの休養をしていました。

そこへ、

数人の弁護士が一泊で説明会に行ったのです。

広沢選手や池山選手をはじめ、ほとんどの一軍選手が集まり、真剣に説明を聞いてくれました。

昔の言葉で言えば「オルグ」です。

 ただ、

ほとんどの選手は自分の契約上の地位に関する

「統一契約書」

をきちんと読んだことはなく、

何となく球団関係者との、

交渉というより話し合いで、次年度の契約内容を決めているとのことでした。

 100年以上前の明治時代に出来た

民法99条以下に「代理」規定があり、

だれでも代理人をつけることが出来ると説明し、

選手はそれを理解してくれました。

ただ、

一方で選手は1年契約なので、

「球団から要らないと言われたらどうなるんですか」との質問も出ました。

確かに厳しい競争の中、

選手は毎年淘汰されており、

本当に要らなくなった選手が退団を余儀なくされるのは、やむを得ないことです。

 しかし、

それは代理人が付くこととは関係のない話です。

選手がそのチームに必要がなくなれば、契約を継続しないといわれるだけのことで、

むしろ、

選手生命が短いからこそ、

稼げるときには正当に評価してもらい

稼いでおく必要があり、

そのために代理人がいる方が良いのです。

以下

<続くのですが、長くなりすぎたので次回にします>

  今日は、長くなってしまいました。

でも

最後まで読んでいただき、

本当にありがとうございました 

また、覗(のぞ)いてください。

詳しくは、

 2020年までに、

平和を愛する人必読の

平和学としてのスポーツ法入門

2017年 民事法研究会  2800円+税

を読んでください。

筆者としては、

まずコラムを読んでいただきたいです。

また、

スポーツ基本法のコンメンタール部分は飛ばしていただき、

最後に読んでいただくと良いと思います。

2018(平成30)年2月12日  

        (NO.108)

スポーツ弁護士のぶさん こと

太陽法律事務所 弁護士辻口信良

 

住所 〒530-0047

大阪市北区西天満4-8-2 

北ビル本館4階

TEL 06-6361-8888

FAX 06-6361-8889

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2018年2月 8日 (木)

平昌オリンピック開幕

    こんばんわ!

お元気ですか!?

2月9日、

冬季平昌オリンピックが開幕!

但し、今日8日から、

競技が始まっています!

毎回

スポーツの平和創造機能を語り続ける

スポーツ弁護士のぶさん です。

NO.107

では、

平和学としてのスポーツ法入門民事法研究会 以下入門●p

と関連して

平和&スポーツ

ひとことふたこと

今回は、

1.スポーツと政治

スポーツと政治、むずかしいですね。

でも、

国際社会では、

間違いなくスポーツと政治は関連します

典型は、よく言われる1936年の

ヒトラーによるベルリンオリンピックですが、

特にスポーツの世界最大のイベント、オリンピックは、どうしても政治と切り離せないのです。

それは、

今回の平昌オリンピック開催に当たっての、

北朝鮮と韓国、またアメリカや日本の動きや報道をみれば明らかです。

(1)北朝鮮の思い

 イニシアティブを取ったのは北朝鮮です。

現在北朝鮮は、国際的に孤立しています。

核実験などによる国連の輸出入制裁決議で苦境に立っており、何とかそれを挽回したいと考え、

タイミングを計り、1月1日、金正恩朝鮮労働党委員長の談話を発表しました。

つまり、

疲弊し、内心大いに不満を持っている北朝鮮人民の気持ちや思いを、

一方、オリンピックに乗り込むことで求心力に変えると共に、

他方では、米・韓・日(とりわけ米)への憎悪を煽っているのです。

これは、戦争的ナショナリズムです(入門41p)

オリンピックを成功裏に終えるため、平昌(韓国)が北朝鮮の参加を拒否することはないとの確信の元でのアピ-ルでした。

そして、

アスリート(選手)というよりは、

管弦楽団や美女軍団など、派手なパフォーマンスの人たちを送ってきたのです。

一方で、北は国内で軍事パレードを行い、軍事的力を誇示しました。

あくまで国内の行事であると断り、必要以上に米・韓を刺激しないとの憎い演出です。

(2)韓国の思い

 この北朝鮮の変化球に、韓国の文在寅大統領は応じ、女子アイスホッケーでは、南北合同チームまでできました。

入場は朝鮮半島をあしらった旗での入場でしょう。

元々同じ民族ですし、朝鮮戦争(1950~53)以来、離ればなれになったままの肉親もいます。

なお、朝鮮戦争、民間人も含み

400万人以上が死亡とも言われています。

そして、

国民の多くは、朝鮮半島が統一されることを願っており、

ただ、韓国としては独裁国家北朝鮮のようになるのはゴメンだ、というところです。

そして、文大統領は、

彼自身、融和派であることも踏まえ、オリンピックを政治的に利用しようと考え、

北の参加で、国民を盛り上げ、

自身の求心力や支持率アップを考えたようですが、この思惑は外れ、逆に現在、支持率は下がっているようです。

 スポーツ自体の問題としては、

特に合同になる韓国のチームは、本来出場予定の一部選手が外されることになり、

フェアさという点では、確かに問題です。

(3)アメリカの思い

 アメリカの本心は、

北朝鮮のミサイルが本格的に

アメリカ本土に届く性能を持つ前に、北(の軍事施設)を、叩きたいと思っているでしょう。

そして、

このオリンピック期間中にも、北がミサイルの性能を高めていることに、焦りといらだちを感じているはずです。

しかし、冷静に考えれば、

前回(2月7日 NO.106)も書きましたが、

本当に恐い思いをしているのは、強がっている北の金正恩自身なんですね。

なぜなら、

世界最強の核超大国ににらまれ、すぐ目の前で「斬首も」などと脅されて米韓軍事演習をされているんですから。

北朝鮮を支持するつもりは全くありませんが、核疑惑関係をいうなら、

トランプ大統領は、

イスラエルにも同じことを言う必要があるでしょう。

しかし、決してそのようなことは言わず、

却ってエルサレムを首都として認めるなど

挑発的なことをしています。

(4)日本の思い

さて、日本です。

韓国の文大統領が慰安婦問題で日本に見直しを求めてきたので、

安倍首相は、一時、オリンピックの韓国へ行くことに難色を示したようですが、ぼくは、結果的に行くことになり良かったと思います。

 もちろん、

慰安婦問題は、既にきちんと合意された政府間の約束ですから、

正義は日本側にあり、合意の誠実な履行など、言うべきことはきちんと主張しなければなりません。

そうはいっても、

日本の総理大臣として、南北朝鮮分断の大元が、明治憲法時代の日本帝国主義による

朝鮮半島の植民地支配にあることは、心にとめておく必要があります。

 それらをふまえたうえで、

2020の東京オリンピック・パラリンピックのこと、

そして、

スポーツの平和創造機能について大いに語ってほしいものです。

2.アスリートファーストと

  スポーツの平和創造機能

まず

(1)アスリートの取るべき態度 

 スポーツと政治について、

どう考えればよいのでしょうか。

まず、押さえておかなければならないのは、

上記にも記載したとおり

スポーツが政治と無関係でいることはできないという事実です。

 それを前提に、

アスリートは、まず自分が出場するその試合・競技において、それぞれ全力を出して闘うことです。

 日頃鍛えたアスリートは、

特にオリンピックでは、

私たちがまねのできない素晴らしいパワーやスピード、技術、心身の力、その真摯で懸命な競技での闘いを、私たちに見せてください。

私たちは、それを観て応援し、興奮・感動します。

しかし、それで全てではありません。

ぼくは、

アスリートは、スポーツに対する公権力の政治的介入については最大限拒否しつつ、

逆に政治的発言や行動をすることは、構わないと思います。

(2)アスリートの政治的発言・行為

 今も書いたとおり、

アスリートのスポーツにおける本分は、自身の勝利を目指し、

その競技で最高のパフォーマンスをすることです。

そのことで、観る人は感動します。

そして、私たちは、そんなアスリートに

憧れリスペクトします(アスリートファースト)

ただ、

競技を離れれば、アスリートも普通の人です。

そして、

普通の人は、全員政治的人間なのです。

 具体的にいいましょう。

1980年モスクワオリンピックに、

アメリカや日本は不参加を決めました。

原因は、当時のソ連によるアフガニスタン侵略という優れて政治的・軍事的問題でした。

ですから、それに抗議するオリンピックへの不参加は、

アメリカ政府や政治家(カーター大統領)による、明らかに政治的行為(決定)でした。

ぼくは、

そのカーター大統領の政治的決定に対し、

アスリートは、更に反対して参加することもできたと思うのです。

具体的には、

アスリートの集団である各IF(国際競技連盟)や、各国のNOC(国内オリンピック委員会)、

つまり、USOC(アメリカオリンピック委員会)やJOC(日本オリンピック委員会)が決めることですが、

それぞれが、自主性を持ち、主体的に決定すべきだったのです。

現実には、

日本や当時の西ドイツは、アメリカの意思を忖度し、参加を断念しましたが、

フランスやイギリスは、アメリカの意思を無視し、参加したのです。

それぞれが政治的行為でした。

なお、

アメリカでは一部の選手などが、結果的には負けましたが、

モスクワ五輪不参加決定は、納得できないと裁判を起こしました。

ここに

日本のスポーツ界が、

実はスポーツ界だけではないのですが、

日本、日本人の自主性、主体性に関する遅れ、

個人主義の未発達、後進性を感じるのです。

それでは、

今日の一曲  

平昌オリンピック開幕を祝い応援する歌

サザンカ

これは、NHKのオリンピック応援歌だそうです。

平和学としてのスポーツ法入門

(民事法研究会 入門●p)より

今日は引用はないのですが、

平昌オリンピック、出場するアスリートには、

ありきたりですが、

日頃のトレーニングの成果を存分に発揮して悔いなく闘って欲しいと思います。

そして、

応援する私たちも、

もちろん、日本人を応援するのはOKです。

ただ、

「ニッポン!! チャチャチャ!!」はいいんですが、

「ジャパニーズ・オンリー」のような応援は、止めましょうね。

そして、

あんまり何色のメダルなどとは言わず、

大いにスポーツ自体を楽しみましょう(入門42p)。

 今日も

最後まで読んでいただき、

本当にありがとうございました 

また、覗(のぞ)いてください。

詳しくは、

 2020年までに、

平和を愛する人必読の

平和学としてのスポーツ法入門

2017年 民事法研究会  2800円+税

を読んでください。

筆者としては、

まずコラムを読んでいただきたいです。

また、

スポーツ基本法のコンメンタール部分は飛ばしていただき、

最後に読んでいただくと良いと思います。

2018(平成30)年2月8日  

        (NO.107)

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2018年2月 7日 (水)

核兵器の小型化?

    おはようございます!

お元気ですか!?

立春を過ぎましたが、ますます寒い!

本日2月7日、風雪・寒波で

北陸線サンダーバード全面運休!

そんな中でも、

スポーツの平和創造機能を語り続ける

スポーツ弁護士のぶさん です。

NO.106

では、

平和学としてのスポーツ法入門民事法研究会 以下入門●p

と関連して

平和&スポーツ

ひとことふたこと

きょうは

1.トランプの力による平和論

(1)小型核兵器導入へ

 2月2日、トランプ大統領は、今後5~10年の核戦略の指針となる「核態勢見直し(NPR= Nuclear Posture Review」を公表しました。

 それによると、

「新型の小型核兵器と核巡航ミサイルを導入する」とのことです。オバマ時代に中国やロシアが軍事力を伸ばし、北朝鮮も挑発的態度を取っていると。

また、

「核兵器以外による攻撃」に対して、核兵器で反撃する可能性についても言及し、

核兵器の使用条件を事実上緩和しました。

ある意味、

トランプらしい「力には力を」の威勢良さです。

正確には

「力のないものにも力を」でしょうが。

(2)オバマからの方向転換

残念ながら前には進みませんでしたが、

オバマ前大統領は、

理念としての「核なき世界」を掲げていました。

 政治家が、

現実を直視することは大切ですが、

アメリカが世界一の核超大国であるとの、

本当の自覚、自制の感じられないところに、

トランプの、政治家としてのレベルの低さを感じます。

ぼくは、

講義の中で学生たちにいつも言っていました。

60~70歳にもなれば、正直もう人生終わっても悔いはないとも言える、

それに引きかえ君たちは、

君たち、そして君たちの息子・娘・孫達が、

きちんと人生を全うできない形での

核兵器による地球の終末で良いのか、

それを考えて欲しいと。

ところが

(3)安倍政権は高く評価

 このトランプの方針転換に、

安倍政権の河野太郎外相は、

「わが国を含む同盟国に対する拡大抑止へのコミットメント(責務)を明確にしたもので、高く評価する」

と表明しました。

 しかし、仮に

アメリカにとってはやむを得ない選択でも、

日本が、

 

もろ手を挙げて、それを高く評価するというのは

これまた、

政治家としてレベルが低すぎるのではないでしょうか。

 核兵器禁止条約に反対する日本政府の態度については、

このブログでも何度か書きました(2017年10月7日 NO.72)。

素人にあれこれ言われたくないでしょうが、

政治家として、

核のない

平和な世界・理想を目指そうとの熱意、

そして、

唯一の被爆国としての歴史の重みをもつ矜持はないのでしょうか(マックス・ウェーバー)。

核を使うハードルが低くなったこと、

核兵器がテロリストにも利用されやすくなること、

日本も核武装すべきだという意見が強まり、

憲法改正(加憲)も当然だという世論を煽る、

結果、東アジアの軍拡に連なるなど

世界平和にとって悪いベクトル

であると、

ぼくは大変残念に思います。

一方スポーツで

2.貴乃花親方落選

(1) 理事選投票結果

 2日に行われた大相撲の理事選で、

元横綱貴乃花が、11人立候補した内の最下位、2票で落選しました。

貴乃花親方は、

この1月、横綱日馬富士の傷害事件の関係で、

協会に報告をしなかったなどとして理事を解任されました。

 今回、

改めて立候補したのですが、

101人の親方(年寄)による投票の結果、

自身の票を阿武松(おうのまつ 元関脇益荒雄)に預けたこともあり、2票しか取れず惨敗でした。

 貴乃花については、

周囲の言うことを聞かず、独善的であるとの指摘もあります。

しかし、もともとは、

怪我をさせられた被害者貴ノ岩の親方として、

刑事事件での捜査中、勝手に動かないのは理由があり、その点の非難は間違いです。

(2)大相撲の今後

 そのことよりも、

約10年前の、

いわゆる「かわいがり事件」での10代の力士傷害致死事件以来、賭博や八百長事件など

大相撲界のコンプライアンスやガバナンスが、全く改革・改善されていないことが問題だと思います。

 今回の理事選も、

要するに一門の数あわせだけで、

「公益」財団法人日本相撲協会をどのようにするかという

主体的な政策的議論は全くされなかったようです。

 本当は、大相撲界を、

これまでのように

ドメスティック(国内のみ)の競技に止めるのか、

柔道のようにより

ワールドワイドな競技にするのか、

仮に後者だとすれば、

親方(年寄)を日本国籍に限るのが良いのか(入門165p)

伝統と言って女性を土俵に上らせないのはおかしくないのかなど(入門166p)

そして、

力士の実態や競技、相撲界のありかたなど、

大いに議論・検討して欲しいと思います。

 とりあえずぼくの結論を述べておくと、

こんなに単純明快で面白い格闘競技、

国内だけに止めておくのはもったいないと考えています。

それでは、

今日の一曲  

トロイカ

ロシア民謡です。

実は、

ロシア人もアメリカ人も日本人も

中国人も朝鮮人も

みんなチョボチョボでっせ。

どこの国でも、

いいヤツもいるし、悪いヤツ、ずるくて短気なヤツ

いろいろですよ!!

平和学としてのスポーツ法入門

(民事法研究会 入門●p)より

今日は、

ニュースの分量が多かったので、入門からの引用はしません。

強いていえば、先程の

入門165・166p、相撲界の差別の所を読んで下さい。

 今日も

最後まで読んでいただき、

本当にありがとうございました 

また、覗(のぞ)いてください。

本当は、昨日(2/6)

ぼくにとって、ちょっと悲しいことがあったんです。

では、

 2020年までに、

平和を愛する人必読の

平和学としてのスポーツ法入門

(2017年 民事法研究会  2800円+税)

を読んでください。

筆者としては、

まずコラムを読んでいただきたいです。

また、

スポーツ基本法のコンメンタール部分は飛ばしていただき、

最後に読んでいただくと良いと思います。

2018(平成30)年2月7日  

        (NO.106)

スポーツ弁護士のぶさん こと

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2018年2月 1日 (木)

球春

     こんばんわ!

大体、ブログ作成は遅い時間です。

2月になりました。

大寒の最中、

寒いのは当然ですが、

2月4日は立春です。

風邪(インフル)など引かずに

がんばりましょうね!

ぼくは、

スポーツの平和創造機能を語り続ける

スポーツ弁護士のぶさん です。

NO.105

では、

平和学としてのスポーツ法入門民事法研究会 以下入門●p

と関連して

平和&スポーツ

ひとことふたこと

今回は

1.球春

 みなさん、

球春と聞くと、何をイメージされますか?

一定の年代(40代?)以上の人は、野球でしょうね。

2月になると、

プロ野球のキャンプが始まり、

高校野球での甲子園選抜大会も開催されます。

 ただ、

それより若い人は、サッカーをイメージする人もいるでしょう。

1993年、

10チームでJリーグが発足し、

子どもたちの間での人気が、今ではだんだん野球に肉薄してきているからです。

2.キャンプイン

 プロ野球は、今日がキャンプインです。

ところで、これまで、

「自主トレ」という言葉をよく聞きましたよね。

例えば、

新人の清宮幸太郎選手が、○日から、○○で

自主トレ開始とか、

セリーグ首位打者の宮崎敏郎選手(横浜)が、正月明け○日から、○○で自主トレ始動などと報道されます。

この自主トレとは、どんな意味でしょうか。

ハイ、そのとおり、

選手が自分で、

時間や場所や練習方法などを決めて練習する自主トレーニングのことを自主トレといいます。

 でも、

自主トレには、法律的な意味もあるんです。

それは、契約期間との関係です。

プロ野球の選手と球団との統一契約書には、

第3条で、

球団は選手にたいし、

2月1日から11月30日までの間の稼働

にたいする参稼報酬(年俸)として、金○○円を支払うと規定されています。

そうです、

選手の契約期間は、2月から11月までの

10ヶ月間なんです。

つまり、

今日から11月30日までは、契約として球団の指示に従い練習や試合に参加しなければならないのですが、

12月と1月、選手は自由なんです。

ですから、

その自由な期間において、

選手が時間や場所、練習方法などを、自主的・主体的に決めて行う、

それが自主トレーニング=自主トレなんです。

 その意味では、

よく、新人の合同自主トレとか、

ほぼ全員が参加しての自主トレといった、

球団や指導者が管理したり目を光らせるような形の自主トレというのは、

ぼくがいつも言っているように、

選手の自主性・主体性の観点からはかなり疑問な練習スタイルだと思います。

それはともかく

3.あなたもスポーツを

 春になると、体がむずむずしてきませんか。

私たちは動物=動く物(うごくもの)なのです。

春になると、

自然と外に出て体を動かしたくなる生き物だと思います。

少し暖かくなったら、

観るだけでなく、

無理せず自分でスポーツしてみませんか?

楽しいですよ!

それでは、

今日の一曲  

まだ冬なので、

冬の演歌で好きな越冬つばめ

森昌子

彼女すごい歌唱力ですよね。

平和学としてのスポーツ法入門

(民事法研究会)より

今日は149pを引用します。

ぼくが、

スポーツと平和の関連について気づいたときのことを書いています。

スポーツの「平和創造機能」

の着想について

 1985年頃の、

大阪でのスポーツシンポジウムで、

その時のテーマは忘れましたが、

参加者の

オリンピアンの田中(竹宇治)聡子さん(東京五輪水泳)、

アメフトの猿木唯資さん(元関西学院 税理士)、

ABC朝日放送道上洋三アナウンサー(大の虎ファン)

らの話を聞き、

スポーツには平和の力があると思うようになりました。

ぼくは、

それまで大阪弁護士会で、

亡くなられた戸田勝・坂井尚美先生らが中心の

平和問題懇話会に参加させていただいており、

弁護士として平和に関心を持ってはいたのですが、

法律や政治という真正面からの取組とは別に、

スポーツという側面から、平和を考えることが出来ると思いました。
 いまでも、

理論的に正確には説明は出来ないのですが、

スポーツと戦争が、

生物としての「闘争本能・権力」の観点で、

有機性・関連性を持っている、通底しているのは間違いないと思っています。
 そして、

1991年、仲間と作ったのが

「スポーツ問題研究会」でした(入門1p  設立趣旨参照)。

 今日も

最後まで読んでいただき、

本当にありがとうございました 

また、覗(のぞ)いてください。

詳しくは、

 2020年までに、

平和を愛する人必読の

平和学としてのスポーツ法入門

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また、

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2018(平成30)年2月1日  

        (NO.105)

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