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2018年2月12日 (月)

古田敦也選手

     こんばんわ!

お元気ですか?

記録的な大雪に見舞われた北陸方面ですが、

一旦小康状態で、

また、今日辺りから警戒が必要とのことです!

昔、雪について

「白い悪魔」と聞いたことがありますが、

ホント分かる気がしますね

一貫して

スポーツの平和創造機能を語り続ける

スポーツ弁護士のぶさん です。

NO.108

では、

平和学としてのスポーツ法入門民事法研究会 以下入門●p

と関連して

平和&スポーツ

ひとことふたこと

前回に続き

平昌オリンピック

その

1.概要

 2月9日開幕した

第23回冬季五輪平昌大会は、

南北朝鮮が、

五輪では2006年トリノ冬季大会以来となる合同入場行進。

参加は、冬季としては過去最多92カ国・地域、2900人余りの選手が参加します。

アジアでは、

1972年の札幌、98年長野に続く

3回目の冬季五輪。

日本からは、海外冬季五輪としては過去最多の124選手が参加。

25日までの17日間で、

7競技、102種目で競い合います。

2.政治的大会

 前回書いたとおり、

北朝鮮は、管弦楽団や美女軍団など、

いわゆる「微笑み作戦」でこの大会を乗っ取ろうとしています。

 しかし、実は韓国も、

元々は盧武鉉(ノムヒョン)大統領が、

南北分散大会まで視野に入れて

招致に力を入れた大会で、

招致活動当時、秘書室長として支えたのが、

文在寅(ムンジェイン)現大統領です。

その意味では、

いずれにしても極めて

政治的色彩の濃いスポーツ大会なのです。 

その結果、

世界の関心は競技自体ではなく、

国連安保理事会で規制の対象になっている

万景峰(マンギョンポン)号の燃料や、

米国の独自制裁の対象となっている金正恩の妹金与正(キムヨジョン)をどう扱うか

等々に向けられています。

3.政治とスポーツ

 前回も書いたとおり、

国際的なスポーツ大会、

特にオリンピックで

スポーツと政治を切り離すことはできません。

私たちは、

五輪の主役はアスリート(選手)であることを念頭に置きつつ、

より良い国際政治について、議論しましょう。

もっとも、

北朝鮮人民が、

自由に議論できない限界のあるのが難儀です。

言論の自由・報道の自由、

つまり、

自由に自国の政治体制を変えることができるかについては、

中国やロシアもダメです。

特に北朝鮮の場合、

戦前つまり72年前までの

日本の明治憲法時代とパラレルに考えられるでしょう。

だからといって、

圧力や、制裁は必要でしょうが、

アメリカのトランプ大統領や安倍首相のいうように、

圧力、圧力、制裁、制裁だけで、

最終北朝鮮の暴発を導いたり、

先制で北朝鮮を叩くことが、

ベターな選択だとは思えません。

4.困難だけれど

 いずれにしても、

まどろっこしく、困難ですが、

いろいろな智恵を出し、工夫をしながら、

粘り強く説得・働きかけていく必要があるでしょう。

最終的には、

北朝鮮人民が自主的・主体的に判断して行動するのが理想ですが・・・。

平昌に入っている北の美女軍団も、

情報が遮断されマインドコントロールされ、

実際は拘束状態で、自由な行動・見聞も許されないのでしょうが、

それでも

ネット社会による情報注入やくちコミなどで、権力体制の真実を知ってもらい理解してもらうしかないでしょう。

このオリンピック参加者から脱北者が出たりすると、いろいろと動きが出る可能性もあるのですが・・・。

実際に武力による

戦端が開かれたときの被害や損害の大きさや恐ろしさを考え、

何とかそれを回避するよう、

武力の威嚇による圧力一辺倒ではダメ

だとの意識は常に必要です。

それでは、

今日の一曲  

雪のふるまちを

高 英男(こう ひでお)

太平洋側で降る雪のときは、この歌のメロディでもよいでしょうが、

今年の北陸地方の豪雪では、こんなのんびり・おっとりしたムードではありませんよね。

でも聴いていただき、春を待ちましょう

平和学としてのスポーツ法入門

(民事法研究会 入門●p)より

今日は149pを引用します。

スポーツ代理人

1992年12月
1.古田敦也選手
 プロ野球、

ぼくは、当時のヤクルトスワローズ古田敦也選手の代理人に就任しました。

日本で初めてのスポーツ代理人だといわれました。

確かにそれまでは、

アメリカのメジャーリーグから日本にやってくる選手が、代理人で契約しているのに、日本人選手は、全く代理人をつけていませんでした。
 今でもそうですが、

プロ野球選手は、

①契約相手方である球団事務所(アウェイ)、

②父親か年の離れた兄貴格の関係者2~3人、

③データも球団が一方的に把握している、

このような状況下で、

次の年の契約内容を決めます。

元々、

少年時代から野球をすることを中心に生活してきた選手にとって、

契約交渉などは苦手で、

人生経験なども含めて考えれば、

フェアに更改契約など出来るはずがありません。

球団側は、

「我々を信頼して」と話をされていたようですし、

その言葉や気持ちの善意自体を疑うわけではありませんが、

その前提自体がおかしいわけです。
 もちろん、

代理人が付いたからといって、

魔法の杖のようなものはありません。

出来るだけ対等に交渉しようとするだけです。

ただ、

古田選手のときは、初めてということもあり、

代理人がついた、

ただそれだけで「事件」として大騒ぎになったのです。

実は、

これには布石がありました。

1992年の秋、

レギュラーシーズンを終えたヤクルトの選手たちが、

最近(2016年)先進国首脳会談サミットの行われた伊勢志摩のあるホテルで、オーバーホールの休養をしていました。

そこへ、

数人の弁護士が一泊で説明会に行ったのです。

広沢選手や池山選手をはじめ、ほとんどの一軍選手が集まり、真剣に説明を聞いてくれました。

昔の言葉で言えば「オルグ」です。

 ただ、

ほとんどの選手は自分の契約上の地位に関する

「統一契約書」

をきちんと読んだことはなく、

何となく球団関係者との、

交渉というより話し合いで、次年度の契約内容を決めているとのことでした。

 100年以上前の明治時代に出来た

民法99条以下に「代理」規定があり、

だれでも代理人をつけることが出来ると説明し、

選手はそれを理解してくれました。

ただ、

一方で選手は1年契約なので、

「球団から要らないと言われたらどうなるんですか」との質問も出ました。

確かに厳しい競争の中、

選手は毎年淘汰されており、

本当に要らなくなった選手が退団を余儀なくされるのは、やむを得ないことです。

 しかし、

それは代理人が付くこととは関係のない話です。

選手がそのチームに必要がなくなれば、契約を継続しないといわれるだけのことで、

むしろ、

選手生命が短いからこそ、

稼げるときには正当に評価してもらい

稼いでおく必要があり、

そのために代理人がいる方が良いのです。

以下

<続くのですが、長くなりすぎたので次回にします>

  今日は、長くなってしまいました。

でも

最後まで読んでいただき、

本当にありがとうございました 

また、覗(のぞ)いてください。

詳しくは、

 2020年までに、

平和を愛する人必読の

平和学としてのスポーツ法入門

2017年 民事法研究会  2800円+税

を読んでください。

筆者としては、

まずコラムを読んでいただきたいです。

また、

スポーツ基本法のコンメンタール部分は飛ばしていただき、

最後に読んでいただくと良いと思います。

2018(平成30)年2月12日  

        (NO.108)

スポーツ弁護士のぶさん こと

太陽法律事務所 弁護士辻口信良

 

住所 〒530-0047

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