« 2017年10月 | トップページ | 2017年12月 »

2017年11月

2017年11月23日 (木)

勤労感謝の日

   今日は勤労感謝の日でした。

こんばんわ!

寒さがつのってきました。

お元気ですか!?

スポーツの平和創造機能を語り続ける

スポーツ弁護士のぶさん です。

2020年までに、

平和を愛する人すべてに読んでいただく

平和学としてのスポーツ法入門

(民事法研究会 以下 入門●p)の解説です。

スポーツ基本法の前文

前回、

スポーツ振興法について記載したので、

順番からすればスポーツ基本法です。

そして、

前記入門での「スポーツ基本法のコンメンタール」は、コンメンタールとしては、初めてではないかと自負しています。

ただ、

なにせ分量が多いこともあり、ここは、まず前文だけ書かせてもらい、

もっと後で(具体的には2019年頃?)書かせてもらいます。

今回は、

スポーツ基本法の前文だけそのまま引用させていただきます。

日本国憲法始め、

法の前文には、

なぜこの法律を作るのか、

どのような目的があるのかなど、

大変重要なエッセンスが詰まっています。

スポーツ基本法前文は、

8段落に分かれています。

難しい文章ではありません。

まずは、

ゆっくり読んでみて下さい。

・スポーツ基本法前文

(第1段落) 

スポーツは、世界共通の人類の文化である。

(第2段落) 

スポーツは、

心身の健全な発達、健康及び体力の保持増進、精神的な充足感の獲得、自律心その他の精神の涵養等のために個人または集団で行われる運動競技その他の身体活動であり、

今日、国民が生涯にわたり心身ともに健康で文化的な生活を営む上で不可欠のものとなっている。
 スポーツを通じて幸福で豊かな生活を営むことは、

全ての人々の権利であり、全ての国民がその自発性の下に、各々の関心、適正等に応じて、安全かつ公正な環境の下で日常的にスポーツに親しみ、スポーツを楽しみ、またはスポーツを支える活動に参画することのできる機会が確保されなければならない。

(第3段落)

 スポーツは、

次代を担う青少年の体力を向上させるとともに、他者を尊重しこれと協同する精神、公正さと規律を尊ぶ態度や克己心を培い、実践的な思考力や判断力を育む等、人格の形成に大きな影響を及ぼすものである。

(第4段落) 

また、スポーツは、

人と人との交流及び地域と地域との交流を促進し、地域の一体感や活力を醸成するものであり、人間関係の希薄化等の問題を抱える地域社会の再生に寄与するものである。さらに、スポーツは、心身の健康の保持増進にも重要な役割を果たすものであり、健康で活力に満ちた長寿社会の実現に不可欠である。

(第5段落)

スポーツ選手の不断の努力は、

人間の可能性の極限を追求する有意義な営みであり、こうした努力に基づく国際競技大会における日本人選手の活躍は、国民に誇りと喜び、夢と感動を与え、国民のスポーツへの関心を高めるものである。
 これらを通じて、スポーツは、わが国社会に活力を生み出し、国民経済の発展に広く寄与するものである。
 また、スポーツの国際的な交流や貢献が、国際相互理解を促進し、国際平和に大きく貢献するなど、スポーツは、わが国の国際的地位の向上にも極めて重要な役割を果たすのものである。

(第6段落) 

そして、

地域におけるスポーツを推進する中から優れたスポーツ選手が生まれ、そのスポーツ選手が地域におけるスポーツの推進に寄与することは、スポーツに係る多様な主体の連携と協働による我が国のスポーツの発展を支える好循環をもたらすものである。

(第7段落) 

このような国民生活における多面にわたるスポーツの果たす役割の重要性に鑑み、スポーツ立国を実現することは、21世紀の我が国の発展のために不可欠な重要課題である。

(第8段落)

ここに、スポーツ立国の実現を目指し、

国家戦略として、スポーツに関する施策を総合的かつ計画的に推進するため、この法律を制定する。

ここまで書くと、早く各条文の説明が聞きたくなりますね。

でも、待って下さい。

2020年まで、

まだだいぶん時間があります。

お急ぎの方は、

いつも言っている、

平和学としてのスポーツ法入門を手にとってご覧下さい。

では、

今日の一曲  

秋、冬が来る前にこの歌はくちずさみたいですね。

冬が来る前に

紙ふうせん

です。

でも、暦の上では、

昨日がもう24節気の「小雪」でした。

<おまけのひとことふたこと>

アメリカのトランプ大統領が、

北朝鮮を「テロ支援国」に再指定しました。

「国際的なテロ活動を繰り返し支援している」との認定です。

指定されている国は、他に「イラン」・「シリア」・「スーダン」です。

北朝鮮は1987年の大韓航空機爆破事件後の翌年指定されましたが、2008年に解除されていました。

指定の効果としては、武器の輸出・販売の禁止、経済援助禁止、金融規制などがありますが、既にこれらは実施されており、宣言的意味が強いと思います。

安倍さんは早速「北朝鮮への圧力を強化するものとして歓迎し、指示する」と表明しましたが、水面下で、独自の政策を検討し、動いてくれていれば良いのですが、全くのベッタリ気配で心配です。

なにせ、本当はアメリカこそ

最強の核武装国家」なので。

 

 今日も

最後まで読んでいただき、

本当にありがとうございました 

また、覗いてください。

詳しくは、

 2020年までに、

平和を愛する人必読の

平和学としてのスポーツ法入門

(民事法研究会 2800円+税)

を読んでください。

2017(平成29)年11月23日  

        (NO,89)

スポーツ弁護士のぶさん こと

太陽法律事務所 弁護士辻口信良

 

住所 〒530-0047

大阪市北区西天満4-8-2 

北ビル本館4階

TEL 06-6361-8888

FAX 06-6361-8889

e-mail 

nob@taiyo-law.jp

太陽法律事務所ホームページ

おもろいもんみっつけた

→友人の辻井一基(つじいかずもと君のブログで、

おもろいもんを見つけてね!

 

2017年11月21日 (火)

田舎の虫の音

    おはようございます!

日付が変わるまでに書き終わるつもりでいましたが、

朝になってしまいました!

お元気ですか!?

一貫して

スポーツの平和創造機能を語り続ける

スポーツ弁護士のぶさん です。

2020年までに、

平和を愛する人すべてに読んでいただく

平和学としてのスポーツ法入門

(民事法研究会 以下 入門●p)の解説です。

1.少し休憩

前回、

スポーツ振興法(1961年)の話をしました。

そして、今回は

スポーツ基本法

の説明をするつもりだったのですが、

その前に、少し休憩し、

敗戦により、1945年にアジア太平洋戦争が終わって70年以上、

ぼくたちの両親、

読者によっては、あるいはお祖父さん、

あるいは曾お祖父さん(ひいおじいさん=もちろん、ひいおばあさんも)たちが、

本当にすごく頑張り、

平和な日本の現在を築いてくれた、

そのことへの感嘆の思いと、感謝の気持ちを述べておきたいと思います。

2.戦争で殺し、

殺されないことの意義

 そうです、

ぼくたち日本人は、本当に幸いなことに、

この72年間、

72年間も

戦争によって人を殺したり、

戦争で殺されたりしたことは、

全くないのです。

それは、

加害行為も含め、本当に悲惨で残酷な戦争の被害を反省し、

憲法前文に言う

「政府の行為によって、再び戦争の惨禍が起こることのないよう決意し」た

ことと関係します。

これは、

憲法9条の永久平和主義のおかげです。

憲法9条に感謝です。

3.朝鮮戦争・ベトナム戦争

 ぼくたちは、戦後奇跡の復興と言われ、

敗戦後20年も経たない1964年

スポーツ平和の祭典、東京オリンピックを開催することができました。

 これは、もちろん、上に述べた、

必死に戦後復興に頑張ってくれた、

1945年以降のぼくたちの先輩たちの働きと努力とのたまものです。

勤勉でまじめな父母・祖父母・曾祖父母がいなければ、

到底この復興はできませんでした。

本当に感謝です。

でも、

他方では、この奇跡の復興が、

朝鮮戦争またベトナム戦争による、

いわゆる「戦争特需」のおかげであったことも否定できないのです。

 ぼくたちは、

自分たちの、これら体験を踏まえ、

人類史の未来を見据え、

世界において戦争のない社会、武器により争わない

平和な社会を目指すべく、

努力すべきでしょう。

みな、

平和を愛しており、

兵器で利益を出す「死の商人」以外、

みな、戦争は大嫌いですから。

4.スポーツの平和創造機能

 そのようなことを念頭に、

ぼくは、やはり、

数ある「平和を創造する」道具の中で、

スポーツは最も優れた物の一つであることを、きっぱり間違いなく主張できます。

 よく、

「平和でなければ、スポーツはできない」

と言われます。

もちろん、

この言葉は、これで正しいのですが、

スポーツが平和を創るというのは、

上記言葉のような受動的意味ではなく、

スポーツが

平和な社会を作るために、極めて有用な道具であるということです。

これが、

スポーツの平和創造機能です(入門276・279p)。

 そのことを念頭に置き、

次回、少し

スポーツ基本法を学びましょう。

 

それでは、ホント秋も深まりました。

田舎の虫の音です。

どこか淋しげですね。

でも、必死にがんばり生き抜きます。

今日の一曲  

<おまけのひとことふたこと>

1.大相撲九州場所、

日馬富士の暴力問題、

どこかすっきりしません。

もう少し事実関係を見極めた上で、コメントしたいと思います。

2.弁護士や裁判官、検事、

ぼくらの法曹界では、

1980年の司法試験合格者を

司法修習35期というのですが、

先週の土曜日(11/18)、

それらの者が二年の修習を終え、

実務家になって35周年の記念大会が、福岡県博多でありました。

かなり長い期間経っているので、ぼくのクラスで5人の物故者、

また病気で苦しんでいる人もいましたが、

それでも

みな「法の正義」を目指し、

必死で頑張っている様子で、

いっぱい元気をもらい帰ってきました。

 今日も

最後まで読んでいただき、

本当にありがとうございました 

また、覗いてください。

詳しくは、

 2020年までに、

平和を愛する人必読の

平和学としてのスポーツ法入門

(2017年 民事法研究会  2800円+税)

を読んでください。

2017(平成29)年11月21日  

        (NO,88)

スポーツ弁護士のぶさん こと

太陽法律事務所 弁護士辻口信良

 

住所 〒530-0047

大阪市北区西天満4-8-2 

北ビル本館4階

TEL 06-6361-8888

FAX 06-6361-8889

e-mail 

nob@taiyo-law.jp

太陽法律事務所ホームページ

おもろいもんみっつけた

→友人の辻井一基(つじいかずもと君のブログで、

おもろいもんを見つけてね!

 

2017年11月13日 (月)

スポーツ振興法と第18回東京オリンピック

     こんばんわ!

秋も深まり、と思いましたが、

立冬が11月7日なので

ホントはもう冬なんですね?!

お元気ですか!?

スポーツの平和創造機能を語り続ける

スポーツ弁護士のぶさん です。

2020年までかけ、ゆっくり

平和学としてのスポーツ法入門

(2017年民事法研究会 以下「入門」)の解説をしています。

今日は

初めてスポーツと言う文字が冠された法律

「スポーツ振興法」の説明をしておきます。

スポーツ振興法

1.社会教育法の特別法

  =東京五輪の準備

 スポーツ振興法は、1961年に、当時の「スポーツ振興国会議員懇談会」が中心になって法案が作成・制定されました。

第1条1項では、

「この法律は、スポーツの振興に関する施策の基本を明らかにし、もって国民の心身の健全な発達と明るく豊かな国民生活の形成に寄与することを目的とする。」

と規定されています。

スポーツ振興法は、

前回説明した社会教育法の一環で、スポーツ振興のための特別法の意味がありました。

しかも、

制定の時期から理解できるとおり、1964年の第18回夏季

東京オリンピック大会を成功させようとの位置づけでした。

2.スポーツ振興法の構成

この法律は、

第1章 総則

第2章 スポーツの振興のための措置

第3章 スポーツ振興審議会等及び体育指導委員

第4章 国の補助等

からなり、

全文で23条でした。

3.スポーツ振興法への不満・批判

この法律については、訓示的規定や綱領的規定が多く、具体性や強制力に欠けるとの非難や不満がありました。

ただ、基本法は、後で述べる「スポーツ基本法」も含め、多くがそのような欠点を有しています。

ぼくは、このスポーツ振興法の第1条2項での

この法律の適用に当たっては、

スポーツをすることを国民に強制し、又はスポーツを前項の目的以外の目的のために利用することがあってはならない。

という、きっぱり、スポーツを「自由権」として認めている規定が好きでした。

4.スポーツ振興法から

  スポーツ基本法へ

スポーツ振興法は、東日本大震災のあった2011年に、

スポーツ基本法に全面的に改正されました。

この点については、後でゆっくり説明します。

では深まる秋

今日の一曲  

秋の一日

下成佐登子

<おまけのひとことふたこと>

1960年12月、ぼくは、テレビコマーシャルの、かわいいお姉さんを忘れません。

にっこり微笑みながら、

「来年はどちらに転んでも良い年です!○○○○をよろしく!!」と言いながら、

1961の文字をゆっくり回転させたのです。

へえっ、コマーシャルって、このようにして人に覚えてもらうんだ、と感心しました。

スポーツ振興法ができた1961年

ぼくは13歳 (入門46p)。

 今日も

最後まで読んでいただき、

本当にありがとうございました 

また、覗いてください。

詳しくは、

 2020年までに、

平和を愛する人必読の

平和学としてのスポーツ法入門

(民事法研究会 2800円+税)

を読んでください。

2017(平成29)年11月13日  

        (NO,87)

スポーツ弁護士のぶさん こと

太陽法律事務所 弁護士辻口信良

 

住所 〒530-0047

大阪市北区西天満4-8-2 

北ビル本館4階

TEL 06-6361-8888

FAX 06-6361-8889

e-mail 

nob@taiyo-law.jp

太陽法律事務所ホームページ

おもろいもんみっつけた

→友人の辻井一基(つじいかずもと君のブログで、

おもろいもんを見つけてね!

 

2017年11月 8日 (水)

スポーツと教育関係法          社会教育法

    おはようございます!

お元気ですか!?

スポーツの秋、楽しんでいますか?

スポーツの平和創造機能を語り続ける

スポーツ弁護士のぶさん です。

2020年までに、

平和を愛する人すべてに読んでいただく

平和学としてのスポーツ法入門

(民事法研究会 以下 入門●p)の解説です。

スポーツと教育関係法規

3.社会教育法

(1) 社会教育とは
 教育基本法12条では、

公民館、学校の施設の利用などにより

「社会教育」の振興に務めなければならないと規定しています。
 そして、

それを承け社会教育法が、1949(昭和24)年に制定されました。

そもそも社会教育とは、

「学校の教育過程として行われる教育活動を除き、主として青少年及び成人に対して行われる組織的な教育活動(体育・レクリエーション活動を含む)」のことです(同法2条)。

 同法1条では、

「この法律は、『教育基本法』の精神に則り、

社会教育に関する国及び地方公共団体の任務を明らかにすることを目的とする」とされています。

つまり学校教育は、時間的にも地域的にも限られますが、

社会教育は、それ以外の時間、場所において実践され、

教育基本法の精神を、長くそして幅広く実現すべきだという趣旨です。

 

(2) 社会教育とスポーツ
 平均寿命が延び余暇が増大する現代社会において、

教育、

そしてその一環としての「スポーツ(体育)」の重要性は、

増えることはあっても減ることはありません。
 一般に私たち日本人は、

学校などの制度があると、それに従うというか寄りかかって行動しやすいのですが、

学校を卒業し解き放たれると、

自発的にといっても、実際上はなかなか教育の機会に恵まれないのが現実です。
 個人主義が十分浸透していないとされる私たち日本人を、冷静に外から観察すると特にそう見える(自主的に行うのが苦手)と指摘する外国人もいます。

その意味で、公的サポートの下、社会教育の機会が与えられるのは大切なことです。

(3) スポーツ活動の自由
 実際上のスポーツ活動は、

公民館、学校の施設など利用して行われることが多いと思われます(同法20条)。

ただ、

公民館などでの活動では、

「特定の政党」「宗教」活動については制約がありますが、

 

スポーツ活動についてはそのような制約はありません。

 

ですから、

大いに公的施設を利用させて貰いましょう。

ただ、それが、

専ら営利を目的とした事業になると許されないので、その点注意して下さい(23条)。

(4) 社会教育におけるスポーツと費用
 社会教育の一つとしてスポーツをする場合においても、やはり費用はかかります。

この場合、

ぼくは二つの点を意識してほしいと思います。
 一つは、

自分で払うお金の問題です。

私たちは学校での公教育(体育)=無償を受けてきたので、

スポーツ(体育)には、お金がかからないと考えがちです。

しかし、元々スポーツは「楽しいこと」です。

従って、

楽しい・面白いことをするのに、一定のお金がかかるのは当然だと自覚しましょう。
 二つめは、

財政の逼迫を理由に、

国や地方公共団体から社会教育関係への補助金などが、極めて限られている点です。

有限である財政からすれば、ある意味やむを得ませんが、

社会教育の重要性の観点から、

様々なチャンネルを通じて予算化などを要求していくことが大切です。
 そして、

実際の補助金については、

行政が民間の社会教育関係団体への活動を統制しないとのルールがありますので、

そのことも意識しておきましょう(同法13条 Support but No Control お金は出しても口出ししない)。

(5) 生涯教育・生涯学習
 社会教育と似た言葉に、

「生涯教育」「生涯学習」がありますが、

これは、

「学校教育」「社会教育」も含む、より包括的な教育・学習活動のことです。

当然、

その中にはスポーツ(体育)も含まれます。

今回は、これくらいにしておきます。

 

今日の一曲  

秋の歌といえば、この歌を入れないとダメでしょう(と、これはぼくの主観)。

旅の宿

吉田拓郎

<おまけのひとことふたこと>

1.箱根駅伝が全国大会に

正月2日・3日恒例の大学男子箱根駅伝が、ようやく全国大会になる方向です。

現在は、関東学連の主催です。

ところが、全国大会である出雲や伊勢路の大会より人気があるので、全国の高校の中・長距離ランナーが「箱根」をめざして、関東の大学に集まっています。

しかし、

随分以前、関東学連の関係者と

「箱根駅伝の全国化」の話したときに、

「そう言われますけど、ここまで(人気が出てスポンサーなどもついてなど)になるまで、随分苦労しました。また、文字通り年末年始返上で、裏方として頑張ってくれている無名の選手や関係者のことも考えてよ。この大会(だけ)で、名前を覚えてもらっている関東の大学やその経営のこともあるんです。おいしくなってきたので関西(ぼくは決して関西にだけと言ったわけではないのですが)にも、ちょうだいというのはずるいよ、先生。」と言われ、正直ちょっと後ろめたい気もして、黙ったことを思い出しました。

ただ、

上でも書いた、出雲や伊勢路のインカレ全国大会が、

実質的に関東学連主催の箱根の下になっているのはやっぱりおかしいと思っていたので、

正直良かったなと思います。

 但し、時期は2024年の100回記念大会からとのこと。

せっかくなら、もっと早くやって欲しいですね。

2.後妻業?の女に死刑判決

昨日(7日)京都地裁での裁判員裁判で、

交際相手の高齢の男性4人を毒殺(青酸殺人)したなどとして起訴されていた筧千佐子(かけひちさこ)被告人に対し、死刑判決が言い渡されました。

弁護人側は即日控訴。

 

 今日も

最後まで読んでいただき、

本当にありがとうございました 

また、覗いてください。

詳しくは、

 2020年までに、

平和を愛する人必読の

平和学としてのスポーツ法入門

(2017年 民事法研究会  2800円+税)

を読んでください。

2017(平成29)年11月8日  

        (NO,86)

スポーツ弁護士のぶさん こと

太陽法律事務所 弁護士辻口信良

 

住所 〒530-0047

大阪市北区西天満4-8-2 

北ビル本館4階

TEL 06-6361-8888

FAX 06-6361-8889

e-mail 

nob@taiyo-law.jp

太陽法律事務所ホームページ

おもろいもんみっつけた

→友人の辻井一基(つじいかずもと君のブログで、

おもろいもんを見つけてね!

 

2017年11月 7日 (火)

スポーツと教育関係法          学校教育法

    おはようございます!

お元気ですか!?

アメリカのトランプ大統領訪日。

スポーツの平和創造機能を語り続ける

スポーツ弁護士のぶさん です。

平和学としてのスポーツ法入門

(2017年民事法研究会 以下「入門○p」)の解説をしています。

スポーツと教育関係法規

2.学校教育法

(1) 学校教育と教育を受ける権利
 学校教育法も、

憲法26条の「教育を受ける権利」の趣旨を受けて、

1947(昭和22)年に制定されたものです。

ただ、前回述べた教育基本法の全面改正を受け、

学校教育法でも大きな改正がありました。

この法律は、学校の範囲を定めると共に、

それぞれの学校の目的などを定めています。
(2) 1条校
 学校教育法は、

1条で学校の範囲を定めています。

これを1条校と言います。具体的には、

「幼稚園」「小学校」「中学校」「高等学校」「中等教育学校」「特別支援学校」「大学」「高等専門学校」です。
 この1条校に該当するか否かで、

スポーツの関係でいえば、

例えば、

国体に参加できるかなどの関係で差別の問題が生じます(入門162p)。
(3) 学校の目的と心身の発達
 では、

学校教育法は、スポーツとどのように関わっているのでしょうか。

それは、1条校とされる各学校の冒頭の条文にヒントがあります。

例えば29条です。

ここでは「小学校の目的」として、「小学校は、心身の発達に応じて、義務教育として行われる普通教育のうち基礎的なものを施すことを目的とする」とされています。

即ち、

この心身の発達という文言の中に、体育(スポーツ)のことが掲げられ前提とされているのです。
 スポーツの定義として

「楽しみをもって、他人と競り合う刺激をもつ、一定のルールによる、心身の運動」と説明しました。

その関係でいうと、心身を発達させることは、

とりもなおさず心身の運動との関係で発達が促され成長することを意味し、それを教育の中の体育(スポーツ)をつうじて高めていこうとするものです。
 その意味で、同様に、

幼稚園、中学校、高等学校、中等教育学校にも「心身の発達」文言がみられます(22・45・50・63条)。

従って、

その時々の年齢や環境などの中で、スポーツ(体育)を位置づけ、学校教育を通じて人格的発展に資するような対応が求められます。
 1条校の中では、

特別支援学校、大学、高等専門学校の章には、心身の発達文言は記載されていません。しかし、

幼・小・中・高に準ずる教育の要請など、それぞれ教育という文言があり、

教育の一環として体育(スポーツ)についても配慮がなされていると考えましょう(72・83・115条)

今日はこのくらいにしておきます。

それでは

今日の一曲  

前回、差別主義者トランプ大統領に抗議して,NFL(アメフト)の選手たちが、試合前に歌うのを拒否しているという

アメリカ(USA)の国歌

 

<おまけのひとことふたこと>

アメリカのトランプ大統領が、初のアジア歴訪の最初の国として、2泊3日で、日本に来ました。

対北朝鮮圧力、最大に、という見出し(産経新聞)。

圧力だけでなく、

特に日本として何ができるのか、安倍さんは公式発表とは別に、

どのような秘策を考えてくれているのでしょうか(これが、外交の大切な部分です)。

圧力、圧力と付和雷同するだけで、何もないと、寂しいんですが・・・。

一方、

貿易関係でトランプ大統領は、

対日貿易赤字について、日本は不正だと削減を迫りました。

友人によると、

東京は最大級の警備で、交通規制など大変だったようです。

大統領、今日は韓国です。

ゴルフの松山英樹選手を使ってのスポーツ外交。

非難する向きもありますが、

スポーツ・スポーツ選手は、いろいろと活躍できる場があり、ぼくの立場に関連付けていえば、

平和な国際社会に向けての良い道具になりうると、ぼくはプラスに考えます。

それだけに、

競技面だけでなく、

広く高く深い視野での、

選手一人一人の自覚・自立・自律・識見が大切です。

 

 今日も

最後まで読んでいただき、

本当にありがとうございました 

また、覗いてください。

詳しくは、

 2020年までに、

平和を愛する人必読の

平和学としてのスポーツ法入門

(民事法研究会 2800円+税)

を読んでください。

2017(平成29)年11月7日  

        (NO,85)

スポーツ弁護士のぶさん こと

太陽法律事務所 弁護士辻口信良

 

住所 〒530-0047

大阪市北区西天満4-8-2 

北ビル本館4階

TEL 06-6361-8888

FAX 06-6361-8889

e-mail 

nob@taiyo-law.jp

太陽法律事務所ホームページ

おもろいもんみっつけた

→友人の辻井一基(つじいかずもと君のブログで、

おもろいもんを見つけてね!

 

2017年11月 4日 (土)

スポーツと教育関係法          教育基本法

     こんばんわ!

秋の連休、

昨日文化の日、

今日は土曜で連休の真ん中、

どこか出かけてますか!?

ぼくは、11月26日の大阪マラソンに向け、

少しジョギングしました。

全くサボっているので、ダメなんです。

さて

スポーツの平和創造機能を語り続ける

スポーツ弁護士のぶさん です。

それでは、

スポーツと教育関係法規の関係について、少し説明します。

スポーツと教育関係法規 
 なぜ、スポーツ関係法規の中に、教育関係法が入るかといえば、

スポーツの歴史でも説明しましたが、

日本では、「楽しい」「面白い」「ひまつぶし」の本来のスポーツが、学校体育を中心に変化して発展してきたと考えられるからです。
ぼくはこれを、日本における

スポーツの体育化」と説明しています。

3つの法律を挙げておきます。

具体的には

・教育基本法

・学校教育法

・社会教育法

の3法です。

1.教育基本法


(1) 教育基本法の位置づけ
 この法律は、

文字通り教育の「基本法」です。

日本国憲法26条の教育を受ける権利の精神を受け、民主主義社会における教育の重要性の観点から、1947(昭和22)年に、わずか11条の条文として制定されたものです。

人間は、一人で成長するわけではなく、周りから教えをうけ、教育により成長しますから、教育はいわば人間の基本を作る意味で極めて大切です。

教育基本法は、

戦後民主主義社会における教育の目的、方針などを定めました。
但し、教育基本法は、

第一次安倍政権時代の2006年に全面的に改正され、条文も18条に増やされました。

この改正については、賛否両論があります。

ぼくは、

新法が、前文に「公共の精神を貴び」「伝統を承継し」との文言を入れたことに象徴されるように、

個人への縛りを意識させたり、内向き姿勢を強調しており、改正前の方が良かったと思っています。
 しかし、

「世界の平和と人類の福祉の向上に貢献」

「個人の尊厳を重んじ」などは、

きちんと明文で残っているので、旧法がそれほど変質したとは考えていません。

文言にある「伝統承継」の文言も、ワールドワイドの国際人に育つために、生まれた日本の伝統もきちんと理解し、良いところは承継し、

場合により国際的に広めることも大切である(本来的ナショナリズム)、との意味だと理解しましょう。

決して偏狭な戦争的ナショナリズムによる排外主義につなげていけません。

(2) 体育(スポーツ)
 この法律をスポーツと関連させて考えるのは、以下の理由です。

教育には、「知育」「徳育」「体育」の3要素があります。

そして、特に体育の関係では、まさしくスポーツが関係していると考えられます。

体育とは、

「健全な身体の発達を促し、運動能力や健康で安全な生活を営む能力を育成し、人間性を豊かにすることを目的とする教育」(広辞苑)です。

決して、単純に体を鍛えるだけの意味ではありません。

ぼくは、スポーツの定義

「楽しみをもって、他人と競り合う刺激をもつ、一定のルールによる、心身の運動」

と考えています(平和学としてのスポーツ法入門 9p)。
 体育とスポーツの違いについては、その14p以下を読んでいただきたいのですが、

両者は重なり合いながら、

人間性を豊にする要素は共通しています。

(3) 心身の健康
 教育基本法は、

1条(教育の目的)として、

教育は、人格の完成を目指し、平和で民主的な国家及び社会の形成者として必要な資質を備えた「心身」ともに健康な国民の育成を期して行わなければならない。

と規定しています。
 ここでの「心身」の用語は、

先に述べた、ぼくのスポーツの定義での

「心身」と同じ意味です。

この共通性から考えれば、

教育基本法が、体育、即ち、日本的スポーツについても視野に入れた法律であることが理解できます。
 次ぎに、2条の教育の目標の箇所でも、

「個人の価値を尊重」し、

 

「自主・自律の精神を養う」

 

「自他の敬愛と協力」

 

「生命を尊び自然・環境保全に寄与する」

 

「伝統と文化の尊重」

 

そして

「国際社会の平和と発展に寄与」

などの規定があり、

スポーツとの親近さは明らかです。

即ち、

スポーツと教育は、

目的において共通し、効果、結果においても、十分意義が認められる文化的制度であると理解できます。

(4) 文化としての教育、スポーツ
 もう少し別の角度から考えると、

教育基本法では、

前文の「文化的な国家」、

2条5項の「伝統と文化を尊重し」と、

2ヶ所で、「文化」という言葉を使っています。

これは、後で説明するスポーツ基本法の前文が、

「スポーツは、世界共通の人類の文化である」で始まり、

続けて

「心身ともに健康で文化的な生活を営む」と続く表現とも調和し、

教育→体育→スポーツ→文化の流れで説明でき、

教育基本法とスポーツ基本法が、相互に支え合っていると見ることもできます。

(5) 国と地方公共団体
 もう一つ注意していただきたいのは、

教育基本法にもスポーツ基本法にも、

それを担ったり運営などするのは、

国だけでなく地方公共団体でもあると、何度も述べられている点です。
 この、地方公共団体を国と並べて強調している意味は、

教育やスポーツが、身近な日常生活に根を張って、考えられたり行動すべきことがらだからです。

従って、

教育についてもスポーツについても、

上下関係として、国が地方公共団体に指図するのではなく、

国と地方公共団体が相まって、充実化への責めを担っているといえます。

(6) 世界平和と教育、スポーツ
 そして最後に、教育基本法で、

平和という言葉が、

前文「世界の平和と人類の福祉の向上に貢献」、

1条「平和で民主的な国家及び社会の形成者」、

2条5項「国際社会の平和と発展に寄与する態度を養う」と、

3ヶ所も使われていることも重要です。
 これは、教育の中の体育(スポーツ)だけではなく、知育、徳育の問題としても論じられているのですが、

ぼくの理解では、

スポーツのもつ「平和創造機能」とも通底し、

リンクしています。

即ち、スポーツ基本法の、

更にいえば憲法

永久平和主義に繋がる思想として一貫していると考えられます。

 

今日はこの位にして、

次回、スポーツと学校教育法について説明します。

では、

今日の一曲  

秋といえば、

The Autumn Leaves

NAT KING COLE(ナット・キング・コール)

<おまけのひとことふたこと>

アメリカのスポーツ界での差別事件とその対処。

1.メジャーリーグ

 メジャーリーグのワールドシリーズ、第3戦で、

ホームランを打たれたドジャースのダルビッシュに、

打ったアストロズのグリエル選手が、両目の部分に指を当てて、

東洋人は、目が細い、だからよく見えないという差別的・侮蔑的仕草を行いました。

この人種差別行為に対し、

コミッショナーは、来季開幕から5試合出場停止の処分を行いました。

ワールドシリーズ中の出場停止処分は避けつつも、きちんと対処したのは、立派ですね。

 そのダルビッシュ選手、

シリーズ第7戦でも先発の機会を与えられ、リベンジのチャンスだったんですが、残念ながら打ち込まれて敗戦投手、アストロズが初優勝しました。

快投できれば、カッコ良かったのですが、

残念ながら、ドラマのストーリーのように上手くは行かないですよね。

 なお、グリエル選手が、初回ヘルメットを取り、ダルビッシュに謝罪の意思を示した写真が、新聞に載っています。

2.白人至上主義とNFL

 トランプ大統領が、白人優位主義者をきちんと批判しないとして、NFL(アメフト)の選手が、試合開始前のアメリカ国歌を歌わない抗議活動が行われています。

そして、この活動が、

確かドイツのブンデスリーグ(サッカー)にも飛び火したとのニュースがありました。

ぼくは、スポーツ選手のこのような連帯、大歓迎です。

差別禁止→間違いなく、

スポーツの平和創造機能に結びついています。

 今日も

最後まで読んでいただき、

本当にありがとうございました 

また、覗いてください。

詳しくは、

 2020年までに、

平和を愛する人必読の

平和学としてのスポーツ法入門

(民事法研究会 2800円+税)

を読んでください。

2017(平成29)年11月4日  

        (NO,84)

スポーツ弁護士のぶさん こと

太陽法律事務所 弁護士辻口信良

 

住所 〒530-0047

大阪市北区西天満4-8-2 

北ビル本館4階

TEL 06-6361-8888

FAX 06-6361-8889

e-mail 

nob@taiyo-law.jp

太陽法律事務所ホームページ

おもろいもんみっつけた

→友人の辻井一基(つじいかずもと君のブログで、

おもろいもんを見つけてね!

 

2017年11月 1日 (水)

法律とスポーツ

     こんばんわ!

11月になりました。

旧暦では霜月です!

お元気ですか!?

ぼくは、自分の生まれた月なので

一番好きな月です。

スポーツの平和創造機能を語り続ける

スポーツ弁護士のぶさん です。

10月22日の衆議院議員総選挙のため、寄り道をしてしまいました。

とはいっても、

決して無駄なことではなく、

むしろ、このブログの目的

平和学としてのスポーツ法入門を理解してもらう上では、

大変重要で、

むしろ本流といっても良いのです。

理解していただけたでしょうか。

では、

元の、この本の紹介に戻ります。

1.憲法上の権利としての

スポーツ権

憲法の明文にはありませんが、

スポーツが憲法上の基本的人権であることは、

9月30日と10月1日付のブログでも説明しました。

2.法律とスポーツ

では、

憲法に次いで効力の強い法律とスポーツを考える場合、どのような分類を考えれば良いでしょうか。

なお、ここでいう法律は、憲法59条の両院(衆議院と参議院)で制定される法で、狭義の法律といわれます。

ぼくは、大きく3つに分けて考えると分かりやすいと思います。

(1)スポーツ基本法 

 スポーツ基本法は、2011年、あの東日本大震災と福島原発事故の年にできた法律です。

スポーツ関係の法律では一番大切な法律ですが、これについては各条文ごとに、

(2)(3)の後で、別に詳しく説明します。

(2)教育関係法規

 教育関係法規としてのグループを挙げるのは、日本では、スポーツが教育の中に取り入れられているからです。

ぼくは、

これを日本における「スポーツの体育化」と呼んでいます。

これは、次回から少し説明します。

(3)その他のスポーツ関係法規

 どんなものがあるでしょうか。

 

次回は、教育関係法規について説明します。

簡単ですが、今日はこの位で、

今日の一曲  

たまには若者の歌を。

第幾次的藍天?

何度目の青空か?

乃木坂46

<おまけのひとことふたこと>

10月28日

東京2020オリンピック・パラリンピックまで、

あと1000日

スポーツの平和創造機能の理解者

最低でもあと1000人の同志、理解者が欲しいですね。

 

 今日も

最後まで読んでいただき、

本当にありがとうございました 

また、覗いてください。

詳しくは、

 2020年までに、

平和を愛する人必読の

平和学としてのスポーツ法入門

(民事法研究会 2800円+税)

を読んでください。

2017(平成29)年11月1日  

        (NO,83)

スポーツ弁護士のぶさん こと

太陽法律事務所 弁護士辻口信良

 

住所 〒530-0047

大阪市北区西天満4-8-2 

北ビル本館4階

TEL 06-6361-8888

FAX 06-6361-8889

e-mail 

nob@taiyo-law.jp

太陽法律事務所ホームページ

おもろいもんみっつけた

→友人の辻井一基(つじいかずもと君のブログで、

おもろいもんを見つけてね!

 

« 2017年10月 | トップページ | 2017年12月 »