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2017年9月10日 (日)

スポーツによる戦争抑止機能

    こんにちは!

お元気ですか!?

桐生君、やりましたね、9秒98!

後ろの

おまけのひとことふたことを読んで下さい。

さて、本文。

スポーツの平和創造機能を語り続ける

スポーツ弁護士のぶさん です。

ところで、

人類の歴史は戦争の歴史とも言われます。

でも、

戦争の好きな人・喜ぶ人は、

兵器で稼ぐ「死の商人」だけです。

 これまで戦争を回避し抑止するため、

さまざまな努力や工夫がされてきましたが、

ぼくは、スポーツがその重要な一つになると確信するのです。

 

6.スポーツによる

                 戦争抑止機能
 ぼくは、

前回述べたとおり、

戦争の原因として、権力欲・闘争本能に根ざす

内的要因があるといいました。

(1)権力欲・闘争本能を減らす?

 そして、その内的要因を減らす道具として、

スポーツが大きな意義を有すると考えるのです。

即ち、

権力欲・闘争本能を

スポーツによる競争レベルに「昇華」させることにより変形させるのです。

端的にいって、

「殺すところまで行かずに闘争本能を満足させる」のがスポーツです。
 前述のとおり、

スポーツは「競争」をその要素とします。

競争は、特に格闘技などでは闘争を意味します。

スポーツでの勝負の結果はとても大切です。

勝負に勝つことは、権力欲・闘争本能を、十分ではありませんが満足させる機能を有します。

(2)皆さんのスポーツの思い出

 スポーツ競技において、

勝って嬉し涙を流し、負けて悔し涙を流すのは、

競技者の権力欲・闘争本能が、

勝った方(ほう)はそれなりに満足し、

他方負けた方はそれが破壊されるからです。
 これまで皆さんだれもが、

勝負での勝った時の嬉しさ・喜び、

負けた時の悔しさを経験されたはずです。

大きな大会、重要な大会や、自分が必死に頑張った試合の後、勝敗いずれにおいても、間違いなく涙を流されたでしょう。

また、

たかだか学校での運動会やクラス、部活内部の練習試合、あるいは地域で行われた自治会のスポーツ大会、運動会、更には親善競技大会でさえ、勝ったときの嬉しさ、負けたときの悔しさがあったことを思い出されるでしょう。

(3)スポーツが文化であること 

 繰り返しますが、そのスポーツでの勝利は、確かに権力欲・闘争本能の十分な満足ではありません。

しかし、スポーツルールを介在させ、

ある程度の満足で終わらせノーサイドの結論に導く、

それが人類の叡智

文化としてのスポーツなのです。

ぼくが、

スポーツは文化だが戦争は文化ではない

というのはこのことです。

そこにスポーツの良さ、

スポーツの持つ「平和創造機能」があるとぼくは思います。

では

今日の一曲  

桐生君ほか日本陸上短距離選手に贈ります。

スタートライン

馬場俊英

<おまけのひとことふたこと>

 2017年9月9日

桐生祥秀君、やりました!

日本人初の100㍍9秒台です。

福井市での日本学生対校選手権の決勝で、

9秒98でゴールしました。

 彼は、京都洛南高校3年の4年前、

10秒01を出して以来、すぐにでも9秒台かなどと言われ、

リオオリンピックでは400㍍リレーで銀メダルを獲得し、日本陸上短距離界を背負ってきました(周囲の期待)。

ところが、今年の、6月から7月にかけて失意のどん底にいたと思います。

というのは、6月の日本選手権での100㍍

サニブラウン・ハキーム(東京陸協)、

多田修平(関西学院大)、

ケンブリッジ飛鳥(ナイキ)、

に次ぐ、まさかの4位。

8月のロンドンでの世界陸上では、個人種目としての代表になれませんでした。

同大会での400㍍リレー要員として走り銅メダルを獲得しましたが、

実際には失意、自分に対するいらだち、他人への八つ当たり、人知れず泣いたことなど、誰にも言えないつらさがあったと思います。

それを乗り越え、よく頑張りました。

いつも言うように、「負けるが価値」

彼は、この間、負けて学んだこともたくさんあったと思います。

だからこそ今回の9秒台は値打ちがあります。

応援してもらったり、支えてもらった人たちにも感謝して下さい。

 今回、学生としては最も記念に残るインカレ大会で、

東洋大学生として最後のユニフォームを着ての日本新記録でしたから、本当にうれしかったでしょうね。

ただ、

自分自身で言っているように、世界基準で言えば、これはあくまでスタートラインに立っただけです。

世界は、1968年(49年前)に10秒の壁を破り、世界記録は、先頃引退したウサイン・ボルト(ジャマイカ)の9秒58です。

 その意味では、これからもコンスタントに9秒台を出し、東京2020のファイナリストとして、がんばって欲しいと思います。

 更に、今回インカレ2着だった関学の多田君ほかの短距離選手にも、大変大きな刺激になりました。

がんばれニッポン!

 今日も

最後まで読んでいただき、

本当にありがとうございました 

また、覗いてください。

詳しくは、

 2020年までに、

平和を愛する人必読の

平和学としてのスポーツ法入門

(民事法研究会)を読んでください。

2017(平成29)年9月10日  

        (NO,62)

スポーツ弁護士のぶさん こと

太陽法律事務所 弁護士辻口信良

住所 〒530-0047

大阪市北区西天満4-8-2 

北ビル本館4階

TEL 06-6361-8888

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おもろいもんみっつけた

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