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2017年8月13日 (日)

永久平和主義 2  殺さない

   こんばんわ!

暑いですね。

立秋も過ぎたのに、

猛暑日(35度以上)でないと、

今日はちょっとましかな?って

やはり、異常ですよね。

熱中症に気をつけガンバ!

スポーツの平和創造機能を語り続ける

スポーツ弁護士のぶさん です。

2.日本国憲法の理念

(3)永久平和主義

日本国憲法は、前文で

、「・・・平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して、われらの安全と生存を保持しようと決意した。・・・」と規定しています。

 では本当に、諸国民の公正と信義に信頼できるのでしょうか。

この点、次のように考えます。

そもそも、ぼくも当然ですが、

あなたも含め一人一人の人間は、善い心ばかり持っているわけではありません。

誰しもが邪悪な心も持っています。

 そして、人間社会がいつもそうであるように、

邪悪な考えを、実際悪いことに使う(行動する)人はいるのです。

個人のレベルだけでなく、

同じく邪悪な行為を行う国の指導者は過去にいましたし、

現在も、そして今後もいるのです。

 そう考えると、「・・・信頼して・・・」というのは、

私たちが信頼すべきだ、信頼したいという未来の展望の意味では正しいのですが、実際には、信頼に反する行為があることまで否定はできません。

つまり、端的に言えば世の中、邪悪な行為があると言うことです。

 では、もし、そのような力による支配をもくろまれたり、武器や軍隊による威嚇・制圧がされそうになったとき、どうすれば良いのでしょうか。
 そのよう違法行為がある場合について、

実は憲法に記載はありません。

 そのような場合、自衛権は固有の権利としてありますが、

国家としては非武装(軍備を持たない)ですから、

ガンジー流の市民としての不服従での抵抗や、

せいぜい国内の警察力での抵抗によるしかないわけです。

(4)永久平和主義の前提

 もともと、日本国憲法の理念としては、

そのような外国からの不正な侵略行為があった場合、

(規定はありませんが)正義の観点から、

より強い国際軍事組織である国連軍が介入し守ってくれるとの

世界連邦の考えが念頭にありました。

 繰り返しますが、

自分の国(日本)としては軍隊を持たないが、いざというときには、

力を持っている国連軍が正義の観点から介入し、守ってくれるとの考え方です。

 二度にわたる世界大戦という惨禍を目の当たりにし、

近い将来において、国連軍(国際警察権力)が世界の治安を維持し、生活も守ってくれるとの期待・思いでした。

 これを国内政治における私生活との対比で比喩的に言えば、

邪悪な無法者や隣家(某国)によるわが家(日本)への違法行為(侵略行為)に対し、

正義の観点から、警察官(国連軍)が守ってくれる、との考えなのです。

 このような理念と、近未来の国連軍の想定をもとに、

「国として日本は軍隊を持たない」と、

あえてこのような悲壮とも言うべき理想主義的、世界史における先駆的立場を採ったのが、日本国憲法の平和主義なのです。

いわゆる非武装中立の考えと言って良いでしょう。

 その意味で、日本国憲法は極めて特殊であり

「永久あるいは恒久」平和主義と言われるのです。

(5)日本人は何をなすべきか

 では、日本人は何をなすべきなのでしょうか。

憲法を改正して普通の国に戻るべきなのでしょうか。

憲法を改正せずに理想を求めて世界史の先頭に立つべきでしょうか。

ここが最大の争点です。

この点コラム「本当の意味の国連軍」

(平和学としてのスポーツ法入門276p)を

参照してください。

この問題は、2020年までに、

これから何回も触れたいと思っています。

では、

今日の一曲  

ジョンレノン 

1980年12月8日暗殺 40歳

残念なことに、彼は殺されたんです。

彼は、平和への夢(dream)を持っていましたね。

平和への決意と言っても良いでしょう。

イマジン

<おまけのひとことふたこと>

ロンドンでの世界陸上、日本人選手、残念ながら100㍍で9秒台でませんでしたね。

昨日の夜からずっとテレビ観ていたのですが、

ようやく日本時間朝6時になり、男子400×4の決勝。

日本は、短距離の層の厚さとバトンワークのすばらしさで、見事銅メダル。

おめでとう、多田修平、飯塚翔太、桐生祥秀、藤光謙司!

そして、ウサイン・ボルト、最後の最後、

アンカーで登場も左太もも負傷でダウン!

スーパースター引退の花道、思わぬ悲劇のドラマでした。

ぼくの持論、ここでも負けるが価値ですよね!

ぼくは実は、2007年の大阪での世界陸上でボルトを観ているんですよ(200で銀)。

お疲れさま!ボルト!

 今日も

最後まで読んでいただき、

本当にありがとうございました 

また、覗いてください。

詳しくは、

 2020年までに、平和を愛する人必読の

平和学としてのスポーツ法入門

(民事法研究会)を読んでください。

2017(平成29)年8月13日  

         (NO,52)

スポーツ弁護士のぶさん こと

太陽法律事務所 弁護士辻口信良

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