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2017年8月26日 (土)

スポーツ三つの現代的意義   個人的意義

   土曜日の遅い時間に

こんばんわ!

お元気ですか!?

スポーツの平和創造機能を語り続ける

スポーツ弁護士のぶさん です。

4.新しい基本的人権としての

   スポーツ権

 はじめに
 前回述べたとおり、スポーツ権が「新しい基本的人権」として認められるためには、

その前提として、スポーツが現代社会において必要とされる

具体的・実質的・現実的な意義がなければなりません。
 ぼくは、スポーツが、

現代社会において不可欠な三つの重要な意義、

つまり個人的・国家的・国際的意義を有していると考えます。

今日は、最も中心になる個人的意義について説明します。

(1) 個人的意義
 まず、

個人的に、スポーツが、楽しい、面白い、元気が出る点で、人格的生存に不可欠です。

学生にアンケートを採ると、

いつの年でもスポーツ好きな学生が圧倒的に多いと分かります。

スポーツの語源、

デポルテ、デポルターレの最も重要な部分です。

楽しい、面白いし、友人もでき、時間を潰すのに最適なのです。

これは、一般の人にアンケートを取っても同じでしょう。
 そして、適度なスポーツは健康に良く、

楽しく元気に老いることが出来ます。

高齢化社会になり、余暇が増え、

自身の好きなスポーツに関わろうとする人が多くなっています。

逆説的になりますが、

元気に老いて元気に死ぬことが理想です。

いくら平均寿命が延びても、

寝たきりでは、正直楽しくはありません。

いわゆる健康寿命を維持するために、

老若男女また肉体的・精神的ハンデの有無を問わず、

好きなスポーツをやりたい人は多いのです。
 ぼくも

小さい頃からスポーツは大好きです。

今は、下手なテニスとダラダラ走るジョギング。

運動後のビールが

より楽しみとの本音もありますが・・・。

もちろん、

中にはスポーツ嫌いと回答する学生もいます。

体育の時間、特に運動会の徒競走が苦手、

ビリでさらし者になる感じがいやだった、

雨が降らないか、なんとかして休むことができないかなど、一生懸命考えたと、アンケートに答える学生もいます。

楽しく自由にやるのがスポーツですから、

旧スポーツ振興法でも規定されていましたが、

強制されてやるものでないのは当然です。

だからといって、

スポーツが基本的人権でないとはいえません。

それは、

信教の自由(憲法20条)が認められる中、

無神論者がいても良いのと同じです。

 そして、

スポーツを「する」だけでなく、

「観る」こと、「支える」ことの関係でも、

個人的に有益であり意義があることが分かります(スポーツ基本法参照)。

次回は、国家的意義について説明しましょう。

それでは

今日の一曲  

夏の思い出

学校で歌った唱歌ですかね。

<おまけのひとことふたこと>

能登半島最先端の珠洲(すず)で、

来月(9月)3日から10月22日まで

「奥能登国際芸術祭」が開催されるとのニュースです。

 石川県珠洲市は、大阪から特急サンダーバードで、東京から新幹線で、

それぞれ二時間半の金沢から、

更に特急バスで約三時間かかります。

70年代、原発誘致計画があり、推進派と反対派が激しく対立し、2003年に事実上断念された経緯があります。

ぼくは原発は反対ですが、

その分過疎が一層進み、いわゆる限界集落と言われるところも多い、人口1万5000人の市です。

 ぼくも能登半島出身ですが、七尾(ななお)なので金沢と珠洲のほぼ中間。

平和学としてのスポーツ法入門37pのコラムでも書きましたが、

能登半島は大陸に面し、昔は遣唐使や渤海使なども来たことがあります。

ぼくは、芸術は苦手ですが、この芸術祭で、いろいろな生き方、生活があると理解され、

町おこしになってくれればと祈ります。

 今日も

最後まで読んでいただき、

本当にありがとうございました 

また、覗いてください。

詳しくは、

 2020年までに、

平和を愛する人必読の

平和学としてのスポーツ法入門

(民事法研究会)を読んでください。

2017(平成29)年8月26日  

        (NO,57)

あ、そうそう、末尾に記載の友人辻井一基君の

おもろいもんみっつけた

も覗いてね。

スポーツ弁護士のぶさん こと

太陽法律事務所 弁護士辻口信良

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