1兆円の話 その3 戦闘機とスポーツ予算
こんばんわ!
暑いですね!
梅雨が明けました
お元気ですか!?
スポーツの平和創造機能を語り続ける
スポーツ弁護士のぶさん です。
時間に追われていたことと、パソコンが壊れた(正確に言うと取り扱いに失敗があった)ため、更新がおくれてしまいました。
ごめんなさい。
では、引き続き、一番読んで欲しい
コラム「1兆円の話」の続きです。
1.1兆円を差し上げます(39回)
2.100兆円と5兆円(前回 40回)
今回は
3.戦闘機とスポーツ予算<41回 今回>
(1) 前回まで
毎日100万円使って1兆円使い切るにはどのくらいの日時がかかるか、
日本の国家予算が、年100兆円、内防衛予算が5兆円であるとはなしをしました。
(2) 戦闘機の値段
繰り返しますが、年間5兆円の国防費というのは、確かに凄い金額です。
そこでぼくは更に、国防費について質問を続けます。
国防の,空の要ともいえる
戦闘機一機の値段は
どの位かとの質問です。
この答えは、学生わいわい言いながらも結構当たることも多いですね。
当然、戦闘機にもいろんなレベルがありますから一概にはいえませんが、
だいたい一機100億円と考えて、
間違っていないでしょう。
(3) スポーツ予算
そこからが実は本題で、
日本のスポーツ予算ってどれくらいか知ってるか?と質問します。
でもこれは学生たち、全く知りませんし、分かりませんとの答えです。
体育会で、世界を目指してガンガンやっている学生も知りません。
本書の中で記載しましたが(221p)、
2013年の文部科学省スポーツ・青少年局が所管するスポーツ予算は243億円でした。
ですから、年間大体200~300億円だよと伝えます。
日頃、縁がなく、考えない金額が出てきましたが、今日はこの位にしておきます。
次回は、その100億円をちょうだいのはなし。
今日の一曲
予想通り、
関西の梅雨は、19日に明けました。
祇園祭山鉾巡行(17日)と
天神祭船渡御(25日)の間です。
そして、
お祭りといえば、昼の賑わい、元気な喧噪もいいですが、
何かいいことが起こりそうな、
そして悲しい別れもある
お祭りの夜
です。
小柳ルミ子
<おまけのひとことふたこと>
7月18日、医師の日野原重明さんが105歳で亡くなられました。
たくさんのエピソードを持っておられましたが、ぼくの本との関係でいうと、
戦争について
「武器には武器、暴力には暴力で応じる悪循環を断ち切り、戦争ではなく話し合いで物事を解決する、根強い精神が必要。」
と、「非暴力による平和」への「粘り強い努力」を言っておられます。
この粘り強いというところが大切です。
また、知性について
「知性こそ、人間が授かった宝である。」
とも言っておられます。
スポーツでは、箱根駅伝やサッカー観戦が大好きで、なでしこジャパンの大ファンだったようです。
さらに、1970年3月31日、乗り合わせた「よど号ハイジャック」で人質になり、死も覚悟したことから、
以後の人生を「与えられた命」として生きようと決意したとのことです。
いずれにしても、堂々たる人生、ご冥福をお祈りしたいと思います(アーメン 合掌)。
今日も
最後まで読んでいただき、
ありがとうございました
また、覗いてください。
詳しくは、
2020年までに
平和学としてのスポーツ法入門
(民事法研究会)を読んでください。
2017(平成29)年07月21日
(NO,41)
スポーツ弁護士のぶさん こと
太陽法律事務所 弁護士辻口信良
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