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2017年7月21日 (金)

1兆円の話 その3 戦闘機とスポーツ予算

     こんばんわ!

暑いですね!

梅雨が明けました

お元気ですか!?

スポーツの平和創造機能を語り続ける

スポーツ弁護士のぶさん です。

時間に追われていたことと、パソコンが壊れた(正確に言うと取り扱いに失敗があった)ため、更新がおくれてしまいました。

ごめんなさい

では、引き続き、一番読んで欲しい

コラム「1兆円の話」の続きです。

1.1兆円を差し上げます(39回)

2.100兆円と5兆円(前回 40回)

今回は

3.戦闘機とスポーツ予算<41回 今回>

(1) 前回まで

 毎日100万円使って1兆円使い切るにはどのくらいの日時がかかるか、

日本の国家予算が、年100兆円、内防衛予算が5兆円であるとはなしをしました。

(2) 戦闘機の値段

 繰り返しますが、年間5兆円の国防費というのは、確かに凄い金額です。

そこでぼくは更に、国防費について質問を続けます。

国防の,空の要ともいえる

戦闘機一機の値段

どの位かとの質問です。

この答えは、学生わいわい言いながらも結構当たることも多いですね。

当然、戦闘機にもいろんなレベルがありますから一概にはいえませんが、

だいたい一機100億円と考えて、

間違っていないでしょう。

(3) スポーツ予算

 そこからが実は本題で、

日本のスポーツ予算ってどれくらいか知ってるか?と質問します。

 でもこれは学生たち、全く知りませんし、分かりませんとの答えです。

体育会で、世界を目指してガンガンやっている学生も知りません。
本書の中で記載しましたが(221p)、

2013年の文部科学省スポーツ・青少年局が所管するスポーツ予算は243億円でした。

ですから、年間大体200~300億円だよと伝えます。

 日頃、縁がなく、考えない金額が出てきましたが、今日はこの位にしておきます。

次回は、その100億円をちょうだいのはなし。

今日の一曲  

予想通り、

関西の梅雨は、19日に明けました。

祇園祭山鉾巡行(17日)と

天神祭船渡御(25日)の間です。

そして、

お祭りといえば、昼の賑わい、元気な喧噪もいいですが、

何かいいことが起こりそうな、

そして悲しい別れもある

お祭りの夜

です。

小柳ルミ子

<おまけのひとことふたこと>

7月18日、医師の日野原重明さんが105歳で亡くなられました。

たくさんのエピソードを持っておられましたが、ぼくの本との関係でいうと、

戦争について

「武器には武器、暴力には暴力で応じる悪循環を断ち切り、戦争ではなく話し合いで物事を解決する、根強い精神が必要。」

と、「非暴力による平和」への「粘り強い努力」を言っておられます。

この粘り強いというところが大切です。

また、知性について

「知性こそ、人間が授かった宝である。」

とも言っておられます。

スポーツでは、箱根駅伝やサッカー観戦が大好きで、なでしこジャパンの大ファンだったようです。

さらに、1970年3月31日、乗り合わせた「よど号ハイジャック」で人質になり、死も覚悟したことから、

以後の人生を「与えられた命」として生きようと決意したとのことです。

いずれにしても、堂々たる人生、ご冥福をお祈りしたいと思います(アーメン 合掌)。 

 今日も

最後まで読んでいただき、

ありがとうございました 

また、覗いてください。

詳しくは、

 2020年までに

平和学としてのスポーツ法入門

(民事法研究会)を読んでください。

2017(平成29)年07月21日  

(NO,41)

スポーツ弁護士のぶさん こと

太陽法律事務所 弁護士辻口信良

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