« 2017年6月 | トップページ | 2017年8月 »

2017年7月

2017年7月30日 (日)

憲法とスポーツ 日本国憲法の由来

     こんばんわ!

お元気ですか!?

熱中症大丈夫ですか?

スポーツの平和創造機能を語り続ける

スポーツ弁護士のぶさん です。

少し元に戻り、何回かに分けて、

「憲法とスポーツ」について説明します。

平和学としてのスポーツ法入門の28p~です。

憲法とスポーツ

 憲法とスポーツの関係を説明します。

まず、憲法の由来について簡単に説明します。

その後に日本国憲法におけるスポーツについて説明します。

1.日本国憲法の由来


(1)大日本帝国憲法(明治憲法

 徳川幕府の江戸時代を経て、明治政府になり、

大日本帝国憲法(明治憲法)が制定されました(1889年、明治22年)。

全文72条(補則も入れて76条)、

内容は、第1章 第1条

「大日本帝国は万世一系の天皇これを統治す」で始まり、

天皇主権を宣明にし、

国民の人権については、

「臣民の権利・義務」という表現で、

きわめて不十分な内容でした。

 そして、昭和に入り、経緯については省略しますが、

戦争に突入し、1945(昭和20)年、

日本はアジア・太平洋戦争に負けました。

(2)日本国憲法

 戦争の反省を踏まえ、

大日本帝国憲法を改正する形で、日本国憲法が制定、公布され、

1947(昭和22)年5月3日に施行されました。

前文と本文99条(補則も入れて103条)です。

以来、日本国憲法は、現在まで70年、全く改正されていません。

 憲法は、前記の通り現代日本社会において、

最も強い効力を有する法です。

2.日本国憲法の理念
 日本国憲法は、為政者(権力者)から国民を守る立憲主義に基づいており、

日本国憲法の理念は、

(1)国民主権主義
(2)基本的人権尊重主義
(3)永久平和主義

 この三つです。

(1)国民主権は民主主義に基づく原理であり、統治の方法または形体に関する原理です。

明治憲法とはベクトルが変わりました。

(2)基本的人権尊重は、自由権・平等権・社会権などとして、原則的には憲法の各条文の文言として規定されています。

後で、スポーツ権が基本的人権であることを立証します。

(3)永久平和主義として、日本国憲法は、前文と9条で平和主義を宣言しています。

ここで単なる平和主義ではなく、特に「永久」とつけるのは、明治憲法はもちろん、これまでの諸国の憲法や条約と異なる極めて理想主義的な意義を有するためです。

日本国憲法の最大の特徴です。

次回以降に、詳しく説明します。

 

では、

今日の一曲  

先般(4月12日)亡くなられましたが、

ペギー葉山

学生時代(1965年)

<おまけのひとことふたこと>

毎日、蝉時雨(せみしぐれ)で、とても賑やかです。

緑豊かな森や林の中なら分かるのですが、ビルの真ん中で、土がほとんど目につかない、大阪北区、太陽法律事務所付近でも、こんなに鳴き続けている生命力に脱帽します。

 たとえばアブラゼミは、幼虫として6年も地下生活を続け、脱皮して成虫になってから、わずか1ヶ月で、一生を終えるのです。

以前1週間と聞いていましたが、実は1ヶ月くらいとのこと。それにしても、命短しですね。

それとも、土の中の幼虫時代が、のんびりと意外と楽しいんでしょうか?

学生諸君!

夏休み、よく遊びよく学んでくださいね。

 

 今日も

最後まで読んでいただき、

ありがとうございました 

また、覗いてください。

詳しくは、

 2020年までに、平和を愛する人必読の

平和学としてのスポーツ法入門

(民事法研究会)を読み、創る平和をマスターしてください。

2017(平成29)年07月30日  

           (NO,48)

スポーツ弁護士のぶさん こと

太陽法律事務所 弁護士辻口信良

住所 〒530-0047

大阪市北区西天満4-8-2 北ビル本館4階

TEL 06-6361-8888

FAX 06-6361-8889

e-mail nob@taiyo-law.jp

http://www.taiyo-law.jp/

2017年7月28日 (金)

このブログの目的 平和学としてのスポーツ法入門解説

  日付が変わりました。

おはようございます!

暑い毎日が続いていますが、

お元気ですか!?

スポーツの平和創造機能を語り続ける

スポーツ弁護士のぶさん です。

 ぼく、弁護士辻口信良は、

スポーツと平和を結びつけて考え、

スポーツには平和を創造する力があると確信しています。

 そして、それを世界に広めることをライフワークにしています。

その目的で、今年の1月1日出版したのが、

平和学としてのスポーツ法入門

               (民事法研究会)です。

 もちろん、この本を買って読んでいただければ良く、

紀伊国屋など大きな書店では

「法律」か「スポーツ」の棚に並んでいます。

 ただ、定価が2800円(+消費税)と高価です。

昼食一回抜けば買える文庫本や雑誌などではないので、

わざわざ買うのもと思っておられる人に、解説しようと考えているのです。

 2020年までかけて、

このブログで少しずつゆっくりと解説していきます。

ブログは、4月にスタートして、なんとか時間を見つけながら、

最低でも週1回は更新しています。

仕事がへたなのか、時間のやりくりが大変なんです。

 繰り返しますが、目的は、

ゆっくり2020年までかけて、

平和学としてのスポーツ法入門(民事法研究会)を解説することです。

 ブログでは具体的に

1.本の内容の紹介

 基本的には、335pある本の内容を、

できるだけ順番に紹介してゆきます。

そして、読まれた皆さんに、2020年までに

「スポーツの平和創造機能」を理解してもらいます。

 但し、途中、本に記載されている

25の「コラム」を、順不同で紹介したり、

別のスポーツ関係記事を引用したり、

思いついたスポーツのことを書いたりして寄り道します。

(既に、そうしています)。

→これが基本です。

2.今日の一曲

 耳の休養に、ぼくが選んだ曲を聴いていただきます。

できれば、1.の本の内容と関連するものにしたいのですが・・・、必ずしもそうはなっていません。

 歌は世につれ、世は歌につれといいます。

どうしても、ぼくの人生の中で気に入った曲が中心になります。

そこは、ご容赦ください。

その日、どのような曲が出てくるか、楽しみにしてくださいね。

3.おまけのひとことふたこと

 ニュースなどで、気になったことを書きます。

話題は、スポーツに限りませんが、

平和な世界につながるよう、ぼくの考え方、思いなどを書かせてもらっています。

これらについて、

みなさんから、感想などをコメントしていただければありがたいです。

ブログへの書き込みはもちろんですが、

最後に書いてある電話やFAX、

また、メールへの連絡でも結構です。

批判は大歓迎です。

仕事柄、批判されたり、酷評されるのはなれているので平気です。

ホント、ぼくの仕事は、

勝てば相手方から、負ければ依頼者から、

批判されたり、恨まれたり、

叱られたりすることが多いのです。

つまり、常に誰かから批判されているのです。

どうかよろしくお願いします。

ということで、お付き合いいただければうれしいです。

さて

今日の一曲  

石川啄木

初恋

<おまけのひとことふたこと>

夏の甲子園を目指して、各地で代表が決まりつつあります。

勝った代表校おめでとうございます。

もちろん

勝者の裏には必ず敗者がいます。

残念でした。

でも、その涙のこと、既に

「負けるが価値」についても、

書かせてもらいましたね(第2回目)。

人生も含め、

負けることから学ぶことは大変多いのです。

 今日も

最後まで読んでいただき、

ありがとうございました 

また、これからも覗いてください。

詳しくは、

 2020年までに

平和学としてのスポーツ法入門

(民事法研究会)を読んでください。

2017(平成29)年07月28日  

(NO,47)

スポーツ弁護士のぶさん こと

太陽法律事務所 弁護士辻口信良

住所 〒530-0047

    大阪市北区西天満4-8-2 北ビル本館4階

TEL 06-6361-8888

FAX 06-6361-8889

e-mail nob@taiyo-law.jp

http://www.taiyo-law.jp/

2017年7月27日 (木)

参加することに意義がある 円谷幸吉その2

     おはようございます!

日付が変わり、27日になりましたよ。

皆さんのところは、熱帯夜でしょうか。

お元気ですか!?

スポーツの平和創造機能を語り続ける

スポーツ弁護士のぶさん です。

前回の続き、スポーツにおける

参加することに意義があるです。

27歳で自殺した円谷幸吉の

<遺書>です。

 

 父上様母上様、三日とろろ美味しうございました。

 干し柿、もちも美味しうございました。
 敏雄兄姉上様、おすし美味しうございました。
 勝美兄姉上様、ブドウ酒、リンゴ美味しうございました。
 巌兄姉上様、しそめし、南ばんづけ美味しうございました。
 喜久造兄姉上様、ブドウ液、養命酒、美味しうございました。

 又 いつも洗濯ありがとうございました。
 幸造兄姉上様、往復車に便乗させて戴き有難うございました。

 モンゴいか美味しうございました。
 正男兄姉上様、お気を煩わして大変申し訳ありませんでした。
 幸雄君、秀雄君、幹雄君、敏子ちゃん、ひで子ちゃん、
 良介君、敦久君、みよ子ちゃん、ゆき江ちゃん、
 光江ちゃん、彰君、芳幸君、恵子ちゃん、
 幸栄君、裕ちゃん、キーちゃん、正嗣君、
 立派な人になって下さい。

 父上様母上様、幸吉はもうすっかり疲れ切ってしまって走れません。
 何卒お許し下さい。
 気が休まることもなく

 御苦労、御心配をお掛け致し申しわけありません。
 幸吉は、父母上様の側で暮らしとうございました。

以上が遺書です。

(注)三日とろろ 彼の郷里福島県で正月三日に食べるとろろのこと

 当時は、日本の高度経済成長期ということもあり、

女子バレーの大松博文監督の

「おれについてこい」式の勝利至上主義、

新たなナショナリズムという背景がありました。

7人兄弟の末っ子で、

おそらくみんなに可愛がられて育った彼が、

猛練習で東京で銅メダルを獲得し、

そして、

身体の故障にもかかわらず高まる更なる期待、

それに押しつぶされ孤独になって死を選んだのでしょう。

予定されていた結婚も、

競技生活に支障が出ると上官に反対され破談になったとの逸話も残っています。
 当時とは時代も感覚も違うでしょうが、

出場選手には伸び伸びと頑張ってもらい、

平和でより良い世界のために貢献してほしいものです(オリンピック憲章)。

そして何よりテロのない平和なスポーツ祭典でありますように。

                                          以上

因みに、円谷選手のライバルだった君原健二さんは、今(2017年)も健在です。

円谷1940年、君原1941年生まれです。

さて

今日の一曲  

これも1968年に流行った曲から、

サウンドオブサイレンス

サイモン&ガーファンクル

 

<おまけのひとことふたこと>

7月25日、天神祭の本番でした。

 ぼくのいる太陽法律事務所が入っている北ビル本館の前(老松通り)を、大阪天満宮からの神様が、毎年通ります(陸渡御)。

それを終えると、大川に出て、船に乗り船渡御(ふなとぎょ)が始まるのです。

 そして、約100艘の船が行き交う中、奉納の花火が打ち上げられ、船の中ではお酒で神様をもてなすのです。ウソ! 乗っている自分たちが飲むのです。

行き交う船と船の乗組員同士が、「大阪締め」で、手拍子をしながら、奉納花火を待ちます。

 と、実は25日の夜は、そんなに人たちの仲間のひとりにさせていただいたのです。

雨も降らずホント良い・酔いまつりでした。

 今日も

最後まで読んでいただき、

ありがとうございました 

また、覗いてください。

詳しくは、

 2020年までに

平和学としてのスポーツ法入門

(民事法研究会)を読んでください。

2017(平成29)年07月27日  

(NO,46)

スポーツ弁護士のぶさん こと

太陽法律事務所 弁護士辻口信良

 

2017年7月26日 (水)

参加することに意義がある 円谷幸吉その1

    こんばんわ!

毎日暑い日が続いています。

お元気ですか!?

スポーツの平和創造機能を語り続ける

スポーツ弁護士のぶさん です。

今回と次回、

コラム、スポーツにおける

参加することに意義があるです。

円谷幸吉選手の悲しい遺書です。

「平和学としてのスポーツ法入門」の280pです。

 これは、

前回1964年の東京・オリンピック、マラソンで銅メダルを獲得し、

次の1968年メキシコ・オリンピックでも期待されていた

円谷幸吉選手が自殺したことをテーマに、2004年8月8日に、ぼくが書いたコラムです。

彼の優しい心、切ない辞世の詩には、

何度読んでも涙がにじんできます。
 ぼくにとっても10年以上前のコラムですが、

2020年に向けて、この気持ちは変わらないので載せます。

<コラム本文>

 (2004年)8月13日から29日まで、ギリシャのアテネで夏のオリンピック大会が開催されます。

 アテネは1896年、近代オリンピックが最初に開催された都市で、108年ぶりに故郷に帰ったわけです。
 今大会、日本からは今のところ312人の選手が参加を予定しています。

ところが、いつも大会が迫るにつれて、日本としての獲得メダル目標は合計何個だとか、「日の丸」を背負うからにはメダルは一番良い色をなどと賑やかになります。

前回のシドニーが金5、銀8、銅5だったので、少なくともそれ以上が目標だとか。

 しかし、「日の丸」を背負って勝つことが、それほど大事でしょうか。

確かに勝利者への拍手・賞賛は惜しみなく送りますが、ぼくは、それほど勝利に執着する必要はないと思います。

 ぼくたちがスポーツに感動するのは

勝敗という結果よりも、それに至るまでの努力や、その試合における真剣で堂々としたフェアプレーでの競争・格闘、力を出し尽くした後の姿に、

勝者・敗者を問わず、心を揺さぶられ心を洗われるからです。

 ですから、メダルの数とか色、順位はどうでも良いとはいいませんが、決してスポーツにおいて本質的ではありません。

勝つことではなく参加することに意義があるとの考えは正しいのです。

 以下は、

40年前の1964年の東京オリンピック、マラソンで銅メダルを獲得した円谷幸吉選手が、

次のメキシコ五輪を半年後に控えた1968年1月9日、自衛隊体育学校内の自室で自ら27歳の命を絶った時の遺書です。

遺書の内容は次回。

さてここで、

今日の一曲  

1968年に流行った曲から

小さなスナック

パープルシャドウズ

<おまけのひとことふたこと>

2017年6月23日の新聞朝刊に、国際水連が、

「シンクロナイズドスイミング」の種目名を

「アーティスティックスイミング」に変更することを決めたとの記事が載りました。

この予想については、

東京オリンピックまでには変更になると

「平和学としてのスポーツ法入門」の10pで

ぼくが予言(?)したとおりになりました。

 そこでも述べましたが、

やや機械的なSynchronizedよりも、

創造性を含む芸術性を意味するArtisticのほうがふさわしく、ぼくは賛成です。

 今日も

最後まで読んでいただき、

ありがとうございました 

また、覗いてください。

詳しくは、

 2020年までに

平和学としてのスポーツ法入門

(民事法研究会)を読んでください。

2017(平成29)年07月26日  

(NO,45)

スポーツ弁護士のぶさん こと

太陽法律事務所 弁護士辻口信良

2017年7月23日 (日)

1兆円の話 その6 スポーツの平和創造機能

    

更にもう一回、 こんばんわ!

お元気ですか!?

スポーツの平和創造機能を語り続ける

スポーツ弁護士のぶさん です。

連載の形になっていますが、

この本で、一番読んで欲しいコラム

「1兆円の話」の最終です。

1.1兆円を差し上げます(39回)

2.100兆円と5兆円(40回)

3.戦闘機とスポーツ予算(41回)

4.100億円ちょうだい(42回)

5.人間として(43回)

<前回までのあらすじ>

 毎日100万円使って1兆円使い切るのに約3000年かかること、

日本の年間の国家予算が100兆円、国防予算が5兆円であること、

戦闘機一機が100億円、スポーツ予算が200~300億円であることなどを説明しました。 

そして、子どもたちのスポーツによる国際交流のため、

ぼくに戦闘機一機分下さいと書きました。

行き先の外国は、不仲な国、中・韓・北朝鮮。

今回はまとめで

6.スポーツの平和創造機能
(1) 感受性ある子ども達

ほんの数日のことですが、子ども達は、どこにも同じような日常生活があること、

同じスポーツルールで戦ったことを、文字通り肌で感じて自国に帰ります。

そしてお互いに、試合の様子や結果も含め、言葉や食事内容など、良いこと悪いこと、相手方の国の話しをするでしょう。

感受性の強い時期ですから、何でも素直に見聞し吸収し話します。

そして、話を聞いたそれぞれの家族や友達も、その国に関心を持ち始めるかもしれません。

それもまた、大切なのです。

明らかに不正確、また誤った情報については、同行した指導者や、話を聞いた家族などが修正や訂正する必要もあります。

 いずれにしても、外国の子とメール交換を始める子どももごく普通に沢山出てくるでしょうし、その国の言葉に関心を持ったり、将来留学をする子もいるはずです。

(2) 5兆円の500分の1を子ども達に

 猜疑心を含めてのパワーポリティックの現代国際社会、

ぼくは、決して非武装を主張するものではありませんが、

武装による国防予算5兆円の500分の1を、

スポーツによる平和のため、子ども達に使わせて欲しいのです。
 ぼくの計画による事業を10年続けてみてください。

間違いなく世の中は変わるとぼくは確信します。
 だから言いたい!

ぼくに毎年100億円ちょうだいと。

ぼくの「創る平和」の重要なテーマです。

(3) 10億円でも・・・
補足しますと、現在でも困難の中、

日韓・日中などで、スポーツ関係者が、スポーツを通じて相互交流されていることは知っています。
 しかし、ぼくは、100億円を子どもたち、2020年のメダリストたちに使ってほしいのです。
 まあ、貧乏性のぼくとしては、戦闘機の尾翼部分くらいの

毎年10億円でもいいかなあと思っています。

それでも毎年1万人は、若者同士のスポーツ交流ができます。

よろしくお願いします。

 

今日の一曲  

ぼくと同世代の人には懐かしい

舟木一夫

夏子の季節

<おまけのひとことふたこと>

この1兆円の話は、どうしてもできるだけまとめて書こうと思い、今日福井から帰って来て、3回分書いてしまいました。

ぼくの思いが伝われば幸いです。

 

1兆円の話

最後まで読んでいただき、

ありがとうございました 

また、覗いてください。

詳しくは、

 

平和学としてのスポーツ法入門

(民事法研究会)で確認してください。

2017(平成29)年07月23日  

(NO,44)

おもろいもんみっつけたの辻井一基君 いつもありがとう>

スポーツ弁護士のぶさん こと

太陽法律事務所 弁護士辻口信良

1兆円の話 その5 人間として

    

引き続き、 こんばんわ!

お元気ですか!?

スポーツの平和創造機能を語り続ける

スポーツ弁護士のぶさん です。

平和学としてのスポーツ法入門(223p)からの引用です。

連載の形になっていますが、

この本で、一番読んで欲しいコラム

「1兆円の話」の続きです。

1.1兆円を差し上げます(39回)

2.100兆円と5兆円(40回)

3.戦闘機とスポーツ予算(41回)

4.100億円ちょうだい

<前回までのあらすじ>

 毎日100万円使って1兆円使い切るのに約3000年かかること、

日本の年間の国家予算が100兆円、国防予算が5兆円であること、

戦闘機一機が100億円、スポーツ予算が200~300億円であることなどを説明しました。 

そして、ぼくに戦闘機一機分ちょうだいと書きました。

5.人間として

(1) 相手の国のことを知る

 スポーツの交流で行くのですが、外国へ行く以上、

当然その国の生活や日常なども知ることになります。

 大切な食事ですが、

お互い豪華なご馳走でもてなす必要は全くありません。

その国の普通の食事、本場の餃子やキムチ、日本ではハンバーグやカレーや焼き魚。

一度くらいは、ちょっと贅沢に回転寿司。

寝るのは、これもお互い、そこらあたりの民宿かホームステイでの雑魚寝。

それぞれの国の父親、母親、おじいちゃん、おばあちゃん、兄弟姉妹などに会って身振り手振りのジェスチャーでボディラングエッジ。

そうすれば、どこの国でも、普通の暮らしがあり、人間関係があって、

むかし小田実(おだまこと)さんが言った、

「人間、みんなちょぼちょぼ」であることが、少しは見えてきます。

半日か一日ぐらいは、観光地などへも行き、スポーツ以外の別の文化的要素に触れることもできるでしょう。

子ども達、少しぐらい眠らなくたって全く大丈夫ですよ。
 参加できるのは、若い方が良いんです。

小学生から大学生くらいまでが良いですね。

(2) スポーツ交流と一般の旅行

 ぼくは、楽観主義者なので、子どもたちのこのような2泊3日のスポーツ交流体験が、

世界平和にとって、将来極めて重要な意義を持つと考えるのです。

決してオーバーではなく、

スポーツで相まみえた経験は深く心に刻み込まれ、彼らが成人になったとき、

第一に平気で海外に行けるようになります。

また、仮にそれぞれの国が争いごとになろうとする場合、そのブレーキ役になり、

とりわけ、

簡単に相手に銃口を向けることは出来なくなると確信しているのです。
 ぼくは、スポーツ交流の方が、見学などを主とした修学旅行や研修旅行より得るものが多いと思います。

なにせ、基本が、

心身・肉体を通じ、思い切り戦うのですから、そのエネルギーのぶつかり合いが、深いところでつながって、友好の灯に変化・転化・結実すると思うのです。
 正確にいうと、

もちろん普通の修学旅行・研修旅行により知見を広めるのも良いのですが、

それとは得る部分が異なるのが、スポーツ交流だといえます。

(3) 毎年10万人×10年

 このように、毎年10万人ずつスポーツ交流した子どもたちが産まれてゆき、そして青年になっていきます。

単純に考えて、10年で100万人の若者がこの隊列に加わるのです。

これは、国際平和にとっての重要な資源です。

今日の一曲  

夏は来ぬ

童謡

<おまけのひとことふたこと>

7月22日、福井大学文京キャンパスで、日本スポーツ法学会がありました。

「スポーツにおける頭部外傷と脳震盪」のテーマで、

医学的な知見を学習させてもらいました。

羽生弓弦選手の練習中の激突のことを思い出しました。

無知が無理を生み、犠牲者が出ます。

疑わしきは受診ですし、

何よりも、

スポーツが、命や健康に勝ることはないことを肝に銘じなければなりません。

頭部を打ったときなど、選手に大丈夫かと聞けば、ほとんどの選手は大丈夫と応えるのですから、指導者としては、時に毅然と対応しなければなりません。

そうは言っても、現場での対応は難しく、指導者としての日々の学習・研鑽が大切です。

 今回も

最後まで読んでいただき、

ありがとうございました 

また、覗いてください。

詳しくは、

 2020年までに

平和学としてのスポーツ法入門

(民事法研究会)を読んでください。

2017(平成29)年07月23日  

(NO,43)

スポーツ弁護士のぶさん こと

太陽法律事務所 弁護士辻口信良

1兆円の話 その4 100億円ちょうだい

    こんばんわ!

お元気ですか!?

スポーツの平和創造機能を語り続ける

スポーツ弁護士のぶさん です。

一番読んで欲しいコラム

「1兆円の話」の続きです。

1.1兆円を差し上げます(39回)

2.100兆円と5兆円(40回)

3.戦闘機とスポーツ予算(41回 前回)

<前回までのあらすじ>

 毎日100万円使って1兆円使い切るのに約3000年かかること、

日本の年間の国家予算が100兆円、国防予算が5兆円であること、

戦闘機一機が100億円、スポーツ予算が200~300億円であることなどを説明しました。 

そこで今回は、

4. 100億円ちょうだい

(1) 戦闘機一機分の100億円

前回書いた、戦闘機一機分の100億円をぼくに託してください、これが希望です。

ぼくは、それを

スポーツを通じての平和、のために使いたい、

具体的には、子ども達のスポーツを通じての国際交流に、年間100億円使いたいねん、

と夢の計画を話するんです。

(2) 100億円=10万×10万

100億円あれば、10万人の子どもに10万円ずつ使えます。

ですから、春・夏・冬の長期の休みの時に、子ども達をスポーツ交流として交換するのです。

日本から派遣する5万人の子ども達に10万円ずつ、

外国から日本に来る5万人の子ども達に10万円ずつ使うんです。

外国から来る子ども達にも50億円使うなんて、

日本政府も太っ腹ですね。

でも、これは創る平和のための必要経費、

つまり防衛費なので、使っても大丈夫なんです。

 そして、1人10万円もあれば、団体で2泊3日、あるいは3泊4日くらいの外国遠征は十分できるでしょう。

いや、もっと長く行けるかもしれません。

(3) それぞれアウエーでの競技

 子供たちは、それぞれアウエーでの戦いになります。

現地で、サッカーでも野球でもバレーボールでもラグビーでも、あるいはドッジボールやキックベース、ポートボールのようなゲームでも良いのです。

本当は、体をぶつけあったりする、ラグビー、また柔道やレスリングといった格闘技、

つまり、「痛さを感じる競技」の方がより良いと思いますが、

いずれにしてもスポーツの共通ルールの下、

思い切り試合で競い合い戦うのです。

全力で競って戦い、勝って喜び、負けて泣く、そしてノーサイド。      
いろんなレベルで、

滞在中2~3試合は出来るでしょう。

(4) 不仲な国への遠征

 どの国の子ども達との交流が良いかといえば、

ぼくは、特に仲が良くないと思われている国との間で、

子ども達を交換派遣するのが良いと思います。

今の日本なら、中国・韓国・北朝鮮。

実際に行けば、特に子どもだから、決して粗末には扱いません、お互いに。
 言葉なんか分からなくても、

日本の子どもたちは、

「ニーハオ」、「アニヨンハセヨー」、

相手の国の子どもたちは、

「こんにちは」、「ありがとう」くらいの最小限の挨拶だけ覚えておけばいい。

なにせスポーツルールは共通ですから、

全く困ることはありません。

今回はこれくらいで。

次回は、「人間として」

さて

今日の一曲  

ゆず

夏色

<おまけのひとことふたこと>

 大相撲横綱白鵬(ムンフバト・ダバジャルガル モンゴル出身)が、

序の口からの通算白星を1048勝として、元大関魁皇を抜き、史上最多としました。

15歳で異国日本に来て、現在32歳、すごいです。

 ところで白鵬は、国籍が日本でないため、このままでは親方(年寄)になれないため、国籍を変更することを考えているとのことです。

わが国では、二重国籍は認められていません。

 しかし、

ぼくは、スポーツにおける平等の観点から、親方の国籍を日本人に限るのは、違法ではないかと考えています。

本書164pでは、相撲協会が「公益」財団法人であること、天皇賜杯など一定の公的支援も受けていることなどから、日本国籍を持つ者にしか年寄名跡を許さないのは、現時点で、

民法90条の公序良俗に反していると思います。

 知人の鳴戸親方(元琴欧洲 ブルガリア出身)から、国籍を変更したのはつらかった、サッカーや野球では外国人指導者がそのまま認められているのに、と直接聞いたことがあります。

 面白い議論になります。

それぞれ意見を戦わせてみてください。

 今回も

最後まで読んでいただき、

ありがとうございました 

また、覗いてください。

詳しくは、

 2020年までに

平和学としてのスポーツ法入門

(民事法研究会)を読んでください。

2017(平成29)年07月23日  

(NO,42)

スポーツ弁護士のぶさん こと

太陽法律事務所 弁護士辻口信良

2017年7月21日 (金)

1兆円の話 その3 戦闘機とスポーツ予算

     こんばんわ!

暑いですね!

梅雨が明けました

お元気ですか!?

スポーツの平和創造機能を語り続ける

スポーツ弁護士のぶさん です。

時間に追われていたことと、パソコンが壊れた(正確に言うと取り扱いに失敗があった)ため、更新がおくれてしまいました。

ごめんなさい

では、引き続き、一番読んで欲しい

コラム「1兆円の話」の続きです。

1.1兆円を差し上げます(39回)

2.100兆円と5兆円(前回 40回)

今回は

3.戦闘機とスポーツ予算<41回 今回>

(1) 前回まで

 毎日100万円使って1兆円使い切るにはどのくらいの日時がかかるか、

日本の国家予算が、年100兆円、内防衛予算が5兆円であるとはなしをしました。

(2) 戦闘機の値段

 繰り返しますが、年間5兆円の国防費というのは、確かに凄い金額です。

そこでぼくは更に、国防費について質問を続けます。

国防の,空の要ともいえる

戦闘機一機の値段

どの位かとの質問です。

この答えは、学生わいわい言いながらも結構当たることも多いですね。

当然、戦闘機にもいろんなレベルがありますから一概にはいえませんが、

だいたい一機100億円と考えて、

間違っていないでしょう。

(3) スポーツ予算

 そこからが実は本題で、

日本のスポーツ予算ってどれくらいか知ってるか?と質問します。

 でもこれは学生たち、全く知りませんし、分かりませんとの答えです。

体育会で、世界を目指してガンガンやっている学生も知りません。
本書の中で記載しましたが(221p)、

2013年の文部科学省スポーツ・青少年局が所管するスポーツ予算は243億円でした。

ですから、年間大体200~300億円だよと伝えます。

 日頃、縁がなく、考えない金額が出てきましたが、今日はこの位にしておきます。

次回は、その100億円をちょうだいのはなし。

今日の一曲  

予想通り、

関西の梅雨は、19日に明けました。

祇園祭山鉾巡行(17日)と

天神祭船渡御(25日)の間です。

そして、

お祭りといえば、昼の賑わい、元気な喧噪もいいですが、

何かいいことが起こりそうな、

そして悲しい別れもある

お祭りの夜

です。

小柳ルミ子

<おまけのひとことふたこと>

7月18日、医師の日野原重明さんが105歳で亡くなられました。

たくさんのエピソードを持っておられましたが、ぼくの本との関係でいうと、

戦争について

「武器には武器、暴力には暴力で応じる悪循環を断ち切り、戦争ではなく話し合いで物事を解決する、根強い精神が必要。」

と、「非暴力による平和」への「粘り強い努力」を言っておられます。

この粘り強いというところが大切です。

また、知性について

「知性こそ、人間が授かった宝である。」

とも言っておられます。

スポーツでは、箱根駅伝やサッカー観戦が大好きで、なでしこジャパンの大ファンだったようです。

さらに、1970年3月31日、乗り合わせた「よど号ハイジャック」で人質になり、死も覚悟したことから、

以後の人生を「与えられた命」として生きようと決意したとのことです。

いずれにしても、堂々たる人生、ご冥福をお祈りしたいと思います(アーメン 合掌)。 

 今日も

最後まで読んでいただき、

ありがとうございました 

また、覗いてください。

詳しくは、

 2020年までに

平和学としてのスポーツ法入門

(民事法研究会)を読んでください。

2017(平成29)年07月21日  

(NO,41)

スポーツ弁護士のぶさん こと

太陽法律事務所 弁護士辻口信良

2017年7月15日 (土)

1兆円の話 その2 100兆円と5兆円

     みなさん、こんばんわ!

お元気ですか!?

スポーツの平和創造機能を語り続ける

スポーツ弁護士のぶさん です。

ぼくの平和学としてのスポーツ法入門(民事法研究会)で、

一番読んで欲しい

コラム「1兆円の話」の続きです。

1.1兆円差し上げます(前回)

2.100兆円と5兆円<今回>

 学生に、日本の年間国家予算は、

と質問すると、これは

就職活動のアイテムになっているようです。

かなりの学生の頭の中に、

一般会計で約100兆円、との答えが入っています。

 で、その内、

国防予算はどれ位かと聞くと、

うーんと考え込んで、

今度はまた、答えが出てこない。

 国家予算が100兆円と出ているので、

あてずっぽに当たる学生もいるのですが、

きちんと覚えていて答える学生は殆どいません。

もちろん、

読者で御存知の方も多いと思いますが、

答えは5兆円です。

 ここで、学生たちは、

日本の国防費が如何に膨大であるか、

つまり、

毎日100万円使って3000年もかかる金額の、更に5倍が、わが国の年間国防予算であると、

具体的に理解するのです。

国家予算が100兆円であること、

その内5兆円が国防予算であること、

5兆円がいかに巨額であるか、わかってもらえましたか?

で、続きは次回。

 

今日の一曲    

小柳ルミ子

ひとり囃子

 

<おまけのひとことふたこと>

 

 日本の三大祭りは、みなさん御存知ですよね。

関西の梅雨は、その内の二つ、

京都[祇園祭]の山鉾巡行(7月17日)と

大阪[天神祭]の船渡御(7月25日)の間に空けるのが、

関西に住んでからの,ぼくのイメージです。

今年はどうでしょうか。

★ 13日、中国の劉暁波さんが亡くなりました。

彼は、中国共産党の独裁を批判し、

自由や民主主義の尊重を求めた

2008年の憲章の主導者でした。

ノーベル平和賞は、獄中での受賞となり、

肝臓癌が確認され、国外での治療を望んでいましたが叶わず、

61歳で亡くなったものです。

 

 今日も

最後まで読んでいただき、

ありがとうございました 

また、覗いてください。

詳しくは、

 2020年までに

平和学としてのスポーツ法入門

(民事法研究会)を読んでください。

2017(平成29)年07月15日  

(NO,40)

スポーツ弁護士のぶさん こと

太陽法律事務所 弁護士辻口信良

2017年7月14日 (金)

1兆円の話 その1 1日100万円使ってどれだけかかる?

    おはようございます!!

午前0時をまわりました。

お元気ですか!?

スポーツの平和創造機能を語り続ける

スポーツ弁護士のぶさん です。

ぼくが書いた「平和学としてのスポーツ法入門」の中で、一番読んで欲しいコラムを、今回から4回に分けて記載します。

毎年、学生達に問題を出して回答してもらうのです。

題して1兆円の話です。

副題は100億円=10万人×10万円

最初に、項目だけを記載します。

1.1兆円を差し上げます

2.100兆円と5兆円

3.戦闘機とスポーツ予算

4.100億円ちょうだい=10万人×10万円

5.人間として

6.スポーツの平和創造機能

です。今回は第1回

 

1.1兆円を差しあげます
ぼくは学生たちに、この20年くらい、

講義の中で君らが金持ちになれるか占ってやるといって、

毎年同じ質問をします。
 1兆円あげるから、

毎日必ず100万円ずつ使ってください。

何年で使い切ってくれますか?

と質問します。 
 学生たちは、

紙に1兆円の0(ゼロ)の数字を書きながら考えはじめます。

最近は、スマホを出して計算機仕様にして計算を始めようとする者もいます。
「考えずに直感でサッと答えて!」と促します。
そして、どんどん当てていきます。

毎日100万円使うんですよ!!

 どうでしょう、

皆さんも今、考えてみてください、直感で。
学生に当てると、答えはさまざまです。
50年? 100年? 200年? 

なかには7~8年くらいかななどと答える学生もいます。
そして、ぼくが講義をした約20年の中で、

正解か正解に近い学生は、皆無でした。

ぼくは、

「君ら大金持ちにはなれんなあ」といって正解を伝えます。
 正解は、約3000年だ!と言います。
そうすると、

みな「エッ?」という顔をして、

改めて計算機を動かそうとするのですが、

0(ゼロ)の数が多くて答えがなかなか出てきません。
 正確には2740年でしょうか。

縄文時代から、

毎日休み無く100万円使い続けてもまだ使い切れない、

それが1兆円

<次回に続く>

2.100兆円と国防費5兆円

今日の一曲   

雨と言えば、この歌も忘れられません。

柳ヶ瀬ブルース(1966)

大学に入った直後、公衆浴場(銭湯)の有線で流れていたのを懐かしく思い出します。

美川憲一は1946年生

岐阜の柳ヶ瀬は行ったことはないのですが、「ご当地ソング」の走りですね。

<おまけのひとことふたこと>

そろそろ、雨の季節も終わりでしょうか。

梅雨末期の集中豪雨に注意!!

 今日も

最後まで読んでいただき、

ありがとうございました 

また、覗いてください。

詳しくは、

 2020年までに

平和学としてのスポーツ法入門

(民事法研究会)を読んでください。

2017(平成29)年07月14日  

(NO,39)

スポーツ弁護士のぶさん こと

太陽法律事務所 弁護士辻口信良

2017年7月13日 (木)

核兵器禁止条約

   こんばんわ!

お元気ですか!?

スポーツの平和創造機能を語り続ける

スポーツ弁護士のぶさん です。

1.国際連合の動き

2020年までに、

特に若い人に読んでもらいたい

平和学としてのスポーツ法入門」ですが、

ぼくは欲張って、「平和」と「スポーツ

両方に軸足を置いています。

 ところで、

この本の原稿を書き終わった後の

2016年10月29日、

核兵器禁止に関し

国際連合の動きがあったので、

急遽、「あとがき」(334p)に挿入しました。

2.あとがきの内容

 10月29日の各紙新聞報道によると、

国連での「核兵器禁止条約」の交渉開始決議が、賛成123、反対38、棄権16、欠席など16で成立しました。

ところが、残念なことに日本は、アメリカの働きかけもあり反対票を投じました。
本文148p、つまり1980年の

モスクワ・オリンピックへの不参加事件

でも書きましたが、

アメリカの核の傘の下にいることからの遠慮・自制です。

しかし、世界唯一の被爆国であり、

永久平和主義の理念を掲げる

日本国憲法の立場からすれば、

このようなときこそ国連で存在感を発揮でき

世界史をリードできる可能性があるのに、

大変残念な萎縮行動です。

職業としての政治家(マックス・ウェーバー)の資質に欠ける行為といわざるを得ません。

と書きました。

日本の政治、政治家のレベルの低さを嘆いたのです。

3.核兵器禁止条約

 今回、その決議を承け、7月7日、

国連で、核兵器禁止条約が、賛成122,反対1、棄権1で採択されたのです。

ただ、ブログ7月8日の36回記事でも述べましたが、

国連の中核を担う、

核保有国(米・露・中・英・仏)、

実質的核保有国(印・パ・イスラエル・北朝鮮)、

特に米の核の傘に依存する日・独・加・伊・ポーランドなどが不参加でした。

 その意味では、言葉は悪いですが、その他大勢がワーワー言っているだけと冷ややかに見る向きもあり、

冷厳な国際政治のパワーポリティックからは、まさにそのとおりとも言えます。

 しかし、核兵器廃絶は、

人類史における極めて崇高な理想であり、

人類がこれから生き延びることができるか、

みんなで楽しくスポーツができるかもかかっています。

4.世界の中の日本の立場

 社会生活上、人にはそれぞれの持ち場があります。

国際政治の中でもそうです。

核兵器保有国の米や露、また、北朝鮮に議論させても話は決して咬み合いません。それぞれの立場で応酬するだけです。

 にもかかわらず、核兵器の廃絶が人類の理想であり夢だとすれば、誰かが、どこかの国が音頭を取って推進するしかないのです。

日本が、その

すばらしい位置、

得難い位置、

使命を帯びた位置

にあることを自覚できる政治家、それが求められています。

もちろん、簡単ではありません。

それどころか、大変困難で苦難の仕事です。

ぼくは、本のあとがきで、

マックスウェーバーという名前を出しましたが、正直、安倍さんにそれを期待するのは、彼の生い立ちや思考から無理です。

5.ガンバレ!日本の政治家

 では、ぼくが誰を念頭に置いたかと言えば、外務大臣の岸田文雄さんなんですね。

彼は、広島出身です。

自民党の派閥は宏池会

祖父の時代からの政治家であり、文字通り政治を職業としてきた家柄です。

この崇高な理念に、日本を代表して、

いや、人類を代表して政治生命を賭けてほしかったのです。

 当初、賛成は無理だとしても、

核保有国と、非保有国の橋渡しの意味で、

参加すると主張し、主張が認められないなら大臣を辞するぐらいの気概があるのかと思っていたのですが、腰砕けだったようで残念です。

無い物ねだりだったのでしょうか。

 念のために言いますが、

この問題は、

決して、右とか左とか言った問題ではなく、

人類が生き延びるため、絶対に避けて通れない問題であり、

政治家としての歴史的使命なんです。

その意味で岸田さんには、もっと意地・気骨を示して欲しかったですね。

 

今日の一曲  

原爆忌には少し早いですが、

原爆を許すまじ

<おまけのひとことふたこと>

 世界の人口は、74億人

世界では餓死(飢えと貧困)する人が、

毎日2万5000人いるそうです。

 

 今日も

最後まで読んでいただき、

ありがとうございました 

また、覗いてください。

詳しくは、

 2020年までに

平和学としてのスポーツ法入門

(民事法研究会)を読んでください。

2017(平成29)年07月13日  

(NO,38)

スポーツ弁護士のぶさん こと

太陽法律事務所 弁護士辻口信良

2017年7月 9日 (日)

ティラノザウルス滅亡と人類滅亡

    

日付が変わりました。

おはようございます!

お元気ですか!?

スポーツの平和創造機能を語り続ける

スポーツ弁護士のぶさん です。

 

前回も書きましたが、7月7日に国連で

「核兵器禁止条約」が採択されました。

しかし、実はこれからが大変です。

この関係で、

平和学としてのスポーツ法入門(268p)に書いたコラム

「ティラノザウルス滅亡と人類滅亡」を読んでもらいます。

 
★ リオ・パラリンピックも閉会間近の

2016年9月18日、

NHKテレビで、6500万年前に滅亡した、

動物史上最強の肉食獣ティラノザウルス(全長13メートル)の話をしていました。

 実はその頃、ティラノザウルスの共食いが始まり、滅亡しかけていたと思われる、というのです。

 それは人類になぞらえていえば、

核兵器戦争で全滅というストーリーにも連なるなと思って、ぼくはテレビを見ていました。

つまり、最強の生物である人類が、

自ら作った核兵器という化け物により、

相互破壊(共食い)により自滅するプロセスです。

 ただ研究によると、

実際には、ティラノザウルスは、

巨大隕石の地球への激突による気候の大変動で、

結局滅亡するのですが、

ともかく滅亡に向けての共食いが始まっていたのだそうです。

 だとすれば、人類も、

核兵器競争などでうつつを抜かすのではなく、巨大隕石や、巨大地震、異常気象、エイリアンの襲撃などに備え、

つまり人類・地球を防衛するため叡智を結集することが、本当は大切だと思うのです。

 そしてぼくは、

核兵器開発や戦争を回避する1つの方法として、

スポーツを大いに推奨しているのです。

 

今日の一曲   

大阪で雨の歌といえば、ぼくには

雨の御堂筋(1971年)です。

<おまけのひとことふたこと>

 幸せな人生

・その人にとって→泣いて生まれて笑って死ぬ。

・まわりの人にとって→生まれたときに笑い、死ぬときに泣く。

 

 今日も

最後まで読んでいただき、

ありがとうございました 

また、覗いてください。

詳しくは、

 2020年までに

平和学としてのスポーツ法入門

(民事法研究会)を読んでください。

2017(平成29)年07月09日  

(NO,37)

スポーツ弁護士のぶさん こと

太陽法律事務所 弁護士辻口信良

2017年7月 8日 (土)

スポーツ固有法

      こんばんわ!

台風3号が梅雨前線を刺激した

福岡・大分の豪雨、

被害者の皆さま、

お見舞い申し上げます。

スポーツの平和創造機能を語り続ける

スポーツ弁護士のぶさん です。

前回、法の分類をしましたが、

その中の「その他の法源」の中の

社会的自治法規の一種として、

スポーツ固有法を位置づける学者さんがいます。

★ スポーツ固有法

1.スポーツ固有法とは

 社会的自治法規の一種として、

スポーツ界における競技規則(ルール rule)やプロ野球の統一契約書なとがありますが、それらも、法源の一種であるとの考えです。

2.法源とされる理由

 なぜ、これを個別の契約や約束ごとにとどめず、法源の一つにするかというと、

それに基づく拘束性、違反した場合の制裁・規制などが、選手らスポーツ関係者に対する現実の影響としては、前回述べた各法(法規)以上に厳しいからです。

 つまり、当該スポーツ関係者にとって、とうてい無視できるものではないからです。

3.具体例での検討

 少し具体的にいうと、

例えば選手が、ドーピング違反で2年間の資格停止、

その結果、オリンピックに出場できないと競技団体から決定されたとします。

 そのドーピング行為は、通常の成文法(刑法)違反の問題とすれば、刑事罰としてせいぜい罰金刑、

あるいは執行猶予付きの懲役刑です。

 この事例、社会一般の処罰観念から考えると、

後者(刑事罰違反)の方が重いのですが、

当事者である選手らにすれば、

明らかに出場停止停止処分の方が重く、拘束性があるのです。

 その意味で、規範力、つまり、こうあるべきだとして従わざるを得ないもの、

すなわち、法=法源といえるのです。

 そこで、これらのスポーツルールなどを、

スポーツ固有法として説明するのです。

 

今日の一曲  

豪雨の被害を受けられた方には申し訳ないのですが、

雨の季節、やはりこの唄を入れておかなければダメなんでしょうね。

古いミュージカル映画での唄ですが、

Singin’ in The Rain(1952年)

雨に唄えば

ジーン・ケリーの踊りがいいんですね。

恋なら、どしゃ降りでも平気!

 

<おまけのひとことふたこと>

 核兵器禁止条約が、7日、国連で賛成122ヶ国で採択されました。

核保有国(米・露・中・英・仏)、実質的核保有国(印・パ・イスラエル・北朝鮮)、特に米の「核の傘」に依存する、独・韓・加・伊・ポーランドが不参加。

 そして、この最後の不参加群の中に、

唯一の被爆国日本が入っていることの残念・無念さ。

このようなときこそ、国際社会の中で、

先駆的な日本国憲法9条を前面に押し出して活躍できるのに・・・。

「平和学としてのスポーツ法入門」

あとがきの334pにも、このことは書かせてもらいました。

情けないぞ! 日本の外交!

  7/7、大阪駅前第3ビル前、御堂筋沿いの木立から

セミ(蝉)の初鳴きを聞きました。

もうすぐ梅雨も明けるか?

 今日も

最後まで読んでいただき、

ありがとうございました 

また、覗いてください。

詳しくは、

 2020年までに

平和学としてのスポーツ法入門

(民事法研究会)を読んでください。

2017(平成29)年07月08日  

(NO,36)

スポーツ弁護士のぶさん こと

太陽法律事務所 弁護士辻口信良

2017年7月 5日 (水)

法の分類と効力

    おはようございます!

昨夕、関西は、台風3号の風雨でした。

各地の皆さん、大丈夫でしたか?

スポーツの平和創造機能を語り続ける

スポーツ弁護士のぶさん です。

さて、

このブログの目的は、2020年までかけて、

「平和学としてのスポーツ法入門」を行きつ戻りつしながら説明する作業です。

ここ5~6回は、同書の推薦人でもあり、同書に載っている

アントニオ猪木さんのコラムを基本に、

藤井聡太四段の話で、

少し横にそれたと思われたかも知れません。

ただ、プロレスも将棋もスポーツなので、本の説明の内容を充実させる意味があり、決してムダ話ではありません、悪しからず。

さて、スポーツにおける法とは何かです。

 その場合、法の分類と効力(同書23p~)を説明する必要があります。

ただ、ここに入り込むと、大変難解なので、一旦ザーッと走り抜け、2020年までに、また戻ってくる形にしたいと思います。

そのことを覚えておいてください。

★ 法の分類と効力
 法にはいろいろな分類の仕方があります。

ここでは、以下の4つに分け、効力つまり法としての力の強さについて検討します。

1.国法
 国の法としては、効力の強い順、力の強い順に、憲法、法律(民法・刑法など)、政令、省令という法があります。
 憲法は、日本国憲法のことです。

スポーツ基本法、教育関係法規は法律に当たります。

2.地方自治体の法
 地方独自のことは、その地方を良く知っている各自治体にできるだけ委ねる、

つまり「住民自治」「団体自治」という

地方自治の精神があります。

 憲法94条は、その自治体独自の法の制定を認めています。

具体的には、地方議会による条例

首長などによる規則の制定が認められますが、これら自治体の自主立法の力は、国法より弱く劣後します。

3.条約(国際社会の法) 
 国と国の間での約束ごとの法として条約があります。

そして、国法としての憲法と国際法としての条約、どちらの効力が強いか、以前から争いがあり、憲法の方が強いというのが通説です。

 ぼくは将来、地球を世界連邦制度にすべきだと考えており、その過程で、条約(たとえば国連憲章)が、憲法より強くなると思っています。

そして、若い諸君が、その方向に向かっての原動力になって欲しいと考えています。

そうはいっても、簡単にできるはずもなく、500年~1000年はかかると思いますが・・・。

 ぼくは、現時点でも、オリンピック憲章、国際連合憲章、世界人権宣言などは、国際法としての機能を有していると考えています。

 なお、リオ・オリンピック・パラリンピックでのドーピング問題で、

大国ロシアが、ドーピング防止規程に従わざるを得なかった事実を思い出してください。

4.その他の法源    
 わが国は、従来から国法は元より地方自治体の法も、成文法主義と言われており、

例外的に、慣習法・判例法・社会的自治法規・条理などが法源として挙げられています。

(1) 慣習法
 慣習法は、実際に繰り返し行われる社会の実践的な慣行を基礎として法的効力を持つ不文法の典型です。
(2) 判例
 判例は、一般には個別の事件において判断された裁判所の結論を言います。この関係で裁判所法4条は、上級審の判断が、その事件に関してのみ下級審を拘束すると規定しています。

 そのため、その反対解釈として、一般的に判例の先例的拘束力を認めるものではない、判例は法源として認められないとの考えが有力でしたが、

最近は、法源として肯定する説も有力です。

(3) 社会的自治法規

 私的な社会自治法規として、

労働協約、就業規則、定款、普通契約約款などがあります。

 まず、労働協約とは、労働条件などに関して労働組合と使用者またはその団体との間で結ばれる団体協約です。
 就業規則は、使用者が、その職場における労働者の就業条件などについて定めた規則です。
 これらの自治法規は、

個人的色彩の強い個別の契約とは異なり、

また、一定の関係者を一律に拘束する意味で、

一般的基準としての性質を持っており、

それらのことを考慮し、

個別の契約という範疇にとどまらず

裁判規範としての法源性を肯定すべきだと思います。
(4) スポーツ固有法

 そして、社会的自治法規の一種として、スポーツ界における競技規則(ルール rule)やプロ野球の統一契約書も、法源の一種であると思います。

これらをスポーツ固有法と言う学者もいます。

この点、次回説明します。

今日の一曲  

チューリップ 

心の旅(1973年) 

一緒に太陽法律事務所を開いた木村哲也弁護士が、この歌が大好きで、カラオケで必ずこの歌を歌っていました。でも、癌で早く亡くなってしまいました、佳人薄命(才子多病)ですね。

1ヶ月前の6月2日、ボーカルの財津和夫が、大腸癌の告白をしました。

彼は、ぼくと同学年の団塊の世代、

ガンバって是非、復帰してほしいですね。

<おまけのひとことふたこと>

  東京都議会議員選挙、自民党が過去最低の38議席を大きく下回る23議席と、歴史的惨敗でした。

地方選挙とは言え、首都での完敗は、森友学園や加計学園だけでなく、安倍一強政権の奢り・傲慢さに対する都民の厳しい審判です。 

 ただ、そうはいっても、共産党は19議席とそれなりに頑張りましたが、民進党はわずか

5議席、都民fファースト(小池百合子)の勝利は、要するに自民のオウンゴールであること、半分の人が投票に言っていないこと(投票率51%)に、注意しなければなりません。

 今日も

最後まで読んでいただき、

ありがとうございました 

また、覗いてください。

詳しくは、

 2020年までに

平和学としてのスポーツ法入門

(民事法研究会)を読んでください。

2017(平成29)年07月5日  

(NO,35)

スポーツ弁護士のぶさん こと

太陽法律事務所 弁護士辻口信良

2017年7月 2日 (日)

アントニオ猪木と憲法13条 その5

    おはようございます!

土曜深夜というか、日曜早朝というか、真夜中、

スポーツの平和創造機能を語り続ける

スポーツ弁護士のぶさん です。

元気ですか?

アントニオ猪木と憲法13条

1.猪木ワールド

げんきですか!!ではじまり、

いち、にい、さん、ダーツ!!で終わる、

猪木さんの会合は、独特の雰囲気があります。

 それは、猪木さん自身の日本人離れした風貌と体格、

プロレスラーとしての実績、

また、スポーツ平和党から参議院議員に当選し、

湾岸戦争での人質救出活動、

約30回にもなる北朝鮮訪問など、

文字通り体を張って突っ走る行動力などによります。

 ただ、その原点をたどると、

移民先のブラジルで力道山に見いだされ、

力道山の栄華と悲しみなどを見分・経験したことが大きいと思います。

2.体罰問題と夢

 直接猪木さんに聞きましたが、

力道山には、よく殴られたそうです。

ぶん殴られたり、車から落とされたり、タバコの火を押しつけられたり、理不尽とも思える暴力、いじめとも思える仕打ちが結構あったそうです。

 ただ、力道山の北朝鮮出身という生い立ちや、

それを名乗ることのできない背景、

また、間違いなく存在した差別で大相撲界を去った経緯などから、

猪木さんは力道山の気持ちを理解し、

一方では自分がそう(暴力的に)ならないようにと自省しているとも言われました。

 そして、力道山のため平和のために、38度線、南北朝鮮の軍事境界線の板門店で、

世界格闘技大会をするのが夢であると猪木さんは語っています。

3.戦争克服のためのスポーツ

  これらをぼくなりに総括すると、明らかに、力道山は戦争の被害者でした。もちろん、彼だけではなく、殆どの在日韓国・朝鮮の人たちもそうです。

 猪木さんは、夜、力道山が北の方を向いて立ち、物思いにふけっていたのを、覚えていると言うことです。

 そんな思いも込め、猪木さんは、どつかれながらも力道山を慕い、また、今もご健在の力道山の奥さんを、とても大切にされています。

4.まだまだ燃える闘魂を

 猪木さんは、色紙に「闘魂」とよく書きます。

最近、いろいろと報道されていますが、

お互い頑張りましょうと励ましているところです。

今日の一曲  

前回の続き、17歳、高校時代は良いですね。

西郷輝彦

17歳のこの胸に

と、これが、西郷輝彦と本間千代子の映画版ですが、

ネットを検索していたら大阪中之島付近をバックにした、カラオケ・バージョンがあったので、おまけで、それも添付します。

かなり、大人のムードで、17と言うより27歳のイメージですが・・・。

中之島公会堂(国指定重要文化財)や水晶橋は、ぼくたちの太陽法律事務所から徒歩5分くらいのところです。

ご希望の方はご案内しますよ。

<おまけのひとことふたこと>

 過去に戻る?

 もし、過去に戻れるなら何才かと言われると、確かに、ぼくにとっても、17才は戻りたい年齢ですね。

その頃は、わけもわからず政治的なことにも関心を持ち始め、市民講座でかじったロシア語で、港に入ったソ連船を訪問し、女性の船員(ふなのり)がいることにびっくりし、高校二年生の秋、七尾高校の生徒会長をさせてもらい、すごく張り切っていた、うれしがっていた記憶があります(平和学としてのスポーツ法入門 147p・169p)。

夢がいっぱいでした。

 今日も

最後まで読んでいただき、

ありがとうございました 

また、覗いてください。

詳しくは、

 2020年までに

平和学としてのスポーツ法入門

(民事法研究会)を読んでください。

2017(平成29)年07月02日  

(NO,34)

スポーツ弁護士のぶさん こと

太陽法律事務所 弁護士辻口信良

2017年7月 1日 (土)

アントニオ猪木と憲法13条 その4

     こんばんわ!

7月になりました。

スポーツの平和創造機能を語り続ける

スポーツ弁護士のぶさん です。

元気です か?

なかなか更新時間は作れないのですが、

最低週一回は守っています。

アントニオ猪木と憲法13条

1.格闘技世界一決定戦

アントニオ猪木は1943年生まれ、

モハメド・アリは1942年生まれです。

アリは、1960年のローマ・オリンピック、ライトヘビー級で金メダルを獲得してプロに転向、

ヘビー級のチャンピオンになりましたが、

黒人差別に対し厳しい批判的言動を繰り返し、

ベトナム戦争での兵役拒否でチャンピオンの座を剥奪されるなどしました。

1976年6月26日、アントニオ猪木(プロレス)とモハメド・アリ(ボクシング)が、異種格闘技の戦い

「格闘技世界一決定戦」を行いました。

この試合、古いファンで観られた人もいるでしょう。

勝者が1000万$(当時のレートで30億円)獲得するなどと言われましたが、

当初、アリがエキジビションの軽いつもりであったこと、

本番直前、タックル、チョップ、投げ技、関節技など禁止という、猪木側に不利なルールになったことなどで、

試合中、立ち技がほとんどなく、

猪木がスライディングでアリを転倒させる作戦

また寝転がってアリの足を蹴る作戦に終始し

3分×15ラウンドで引き分け、直後、大ブーイングを浴びる結果になりました。

2.猪木とアリの友情

 試合後、双方非難を浴びたことはもとより、

猪木は財産面で、

アリは身体面(蹴られた足のケガ)で、

それぞれかなりの痛手を負いました。

 しかし、その結果、逆に二人は結びつき、

アリが、自身の結婚式に猪木を招待したり、

北朝鮮での猪木の試合に、アリが協力するなどし、

1998年の東京ドームでの猪木の引退試合には、パーキンソン病をおして、

アリが来日、猪木に花束を贈るなどの交流がありました。

3.世界格闘技の日

2016年、猪木さんを中心に

6月26日が、「世界格闘技の日」として制定されました。

ぼくもその会には出席しましたが、それは、格闘技世界一戦から、ちょうど40年後でした。

しかし、残念ながら、

アリは、その直前の6月3日に死去し、会には参加できませんでした。

 猪木さんのは、朝鮮半島38度線、

板門店での世界格闘技選手権。

 

今日の一曲  

本州での梅雨は明けていませんが、7月になりました。

みなさんは、もし過去に戻れるとしたら何才に戻りたいですか。

南沙織  17才

ちなみに、彼女は篠山紀信の妻(3児の母)になっています。

<おまけのひとことふたこと>

 JOCに6人の女性理事

毎日更新できれば、もっと早く報告できるのに、ごめんなさい。

JOC(日本オリンピック委員会)は、

6月27日、評議員会で、理事を選任しました。

これまで29人の理事の内、女性は3人、

ところが今回、倍の6人になりました。

齋藤春香(新任 47歳) ソフトボール 

小谷実可子(復帰 50歳) シンクロナイズドスイミング

荒木田裕子(復帰 63歳) バレーボール

橋本聖子(留任 52歳) スケート 

高橋尚子(留任 45歳) 陸上マラソン

山口香(留任 52歳) 柔道

ガンバレニッポン! 

ガンバレ女性理事!

 今日も

最後まで読んでいただき、

ありがとうございました 

また、覗いてください。

詳しくは、

 2020年までに

平和学としてのスポーツ法入門

(民事法研究会)を読んでください。

2017(平成29)年07月01日  

(NO,33)

« 2017年6月 | トップページ | 2017年8月 »