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2017年7月27日 (木)

参加することに意義がある 円谷幸吉その2

     おはようございます!

日付が変わり、27日になりましたよ。

皆さんのところは、熱帯夜でしょうか。

お元気ですか!?

スポーツの平和創造機能を語り続ける

スポーツ弁護士のぶさん です。

前回の続き、スポーツにおける

参加することに意義があるです。

27歳で自殺した円谷幸吉の

<遺書>です。

 

 父上様母上様、三日とろろ美味しうございました。

 干し柿、もちも美味しうございました。
 敏雄兄姉上様、おすし美味しうございました。
 勝美兄姉上様、ブドウ酒、リンゴ美味しうございました。
 巌兄姉上様、しそめし、南ばんづけ美味しうございました。
 喜久造兄姉上様、ブドウ液、養命酒、美味しうございました。

 又 いつも洗濯ありがとうございました。
 幸造兄姉上様、往復車に便乗させて戴き有難うございました。

 モンゴいか美味しうございました。
 正男兄姉上様、お気を煩わして大変申し訳ありませんでした。
 幸雄君、秀雄君、幹雄君、敏子ちゃん、ひで子ちゃん、
 良介君、敦久君、みよ子ちゃん、ゆき江ちゃん、
 光江ちゃん、彰君、芳幸君、恵子ちゃん、
 幸栄君、裕ちゃん、キーちゃん、正嗣君、
 立派な人になって下さい。

 父上様母上様、幸吉はもうすっかり疲れ切ってしまって走れません。
 何卒お許し下さい。
 気が休まることもなく

 御苦労、御心配をお掛け致し申しわけありません。
 幸吉は、父母上様の側で暮らしとうございました。

以上が遺書です。

(注)三日とろろ 彼の郷里福島県で正月三日に食べるとろろのこと

 当時は、日本の高度経済成長期ということもあり、

女子バレーの大松博文監督の

「おれについてこい」式の勝利至上主義、

新たなナショナリズムという背景がありました。

7人兄弟の末っ子で、

おそらくみんなに可愛がられて育った彼が、

猛練習で東京で銅メダルを獲得し、

そして、

身体の故障にもかかわらず高まる更なる期待、

それに押しつぶされ孤独になって死を選んだのでしょう。

予定されていた結婚も、

競技生活に支障が出ると上官に反対され破談になったとの逸話も残っています。
 当時とは時代も感覚も違うでしょうが、

出場選手には伸び伸びと頑張ってもらい、

平和でより良い世界のために貢献してほしいものです(オリンピック憲章)。

そして何よりテロのない平和なスポーツ祭典でありますように。

                                          以上

因みに、円谷選手のライバルだった君原健二さんは、今(2017年)も健在です。

円谷1940年、君原1941年生まれです。

さて

今日の一曲  

これも1968年に流行った曲から、

サウンドオブサイレンス

サイモン&ガーファンクル

 

<おまけのひとことふたこと>

7月25日、天神祭の本番でした。

 ぼくのいる太陽法律事務所が入っている北ビル本館の前(老松通り)を、大阪天満宮からの神様が、毎年通ります(陸渡御)。

それを終えると、大川に出て、船に乗り船渡御(ふなとぎょ)が始まるのです。

 そして、約100艘の船が行き交う中、奉納の花火が打ち上げられ、船の中ではお酒で神様をもてなすのです。ウソ! 乗っている自分たちが飲むのです。

行き交う船と船の乗組員同士が、「大阪締め」で、手拍子をしながら、奉納花火を待ちます。

 と、実は25日の夜は、そんなに人たちの仲間のひとりにさせていただいたのです。

雨も降らずホント良い・酔いまつりでした。

 今日も

最後まで読んでいただき、

ありがとうございました 

また、覗いてください。

詳しくは、

 2020年までに

平和学としてのスポーツ法入門

(民事法研究会)を読んでください。

2017(平成29)年07月27日  

(NO,46)

スポーツ弁護士のぶさん こと

太陽法律事務所 弁護士辻口信良

 

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