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2017年6月 2日 (金)

ボクシング2

     こんばんわ!

スポーツ弁護士のぶさん です。

元気ですか?

ボクシングの話の続きです。

1.審判への処分

前回記載した村田諒太の試合、

WBAの会長が、審判批判をしたことはお伝えしましたが、更に、エンダム勝利の判定をした2人の審判が、6ヶ月間の資格停止処分になったと報道されています。

もちろん、それで試合の結論が変わるわけではありませんが、会長が再戦を示唆したことと言い、極めて異例の展開になっています。

2.村田選手

村田選手は、次のように言っています。

最悪の結果は、たとえば、前回書いたホームタウン・デシジョンのように「ホントにあれで村田は勝ったのか?」などといわれる勝ち方が、一番いやだった」とい言っています。

そして、今回の結果は、むしろ「自分が世界の一流選手とどこまで戦えるか分かったし、まだノビシロがあると分かった」と、大変なプラス思考です。

ファンとしては、また楽しみが増えた言えるでしょう。

3.拳四朗選手

 6試合の世界戦があったことは前回書きましたが、ぼくは、その中の、WBCライトフライ級で勝利した、拳四朗選手(本名寺地拳四朗 25歳)を応援しているのです。

というのは、以前から彼の父、寺地永(てらじひさし)さんと親しくさせていただいているからです。永さんは、元日本ミドル級王者で元O.P.B.F東洋太平洋ライトヘビー級チャンピオン、京都府城陽市の市議会議員もされていました。そして、城陽市でBMBと言うジムを運営し、関大を卒業した自分の息子拳四朗君をチャンピオンに育てたのです。

これで、5月20日時点で、世界のライトフライ級は、世界の主要4団体

① WBA(世界ボクシング協会) 田口良一

② WBC(世界ボクシング評議会) 拳四朗

③ WBO(世界ボクシング機構) 田中恒成

④ IBF(国際ボクシング連盟) 八重樫東

いずれも、日本人王者になりました。

ところが、残念なことに翌21日、八重樫選手が敗れタイトルを失いました。

4.スポーツとしてのボクシング

 ボクシング、ぼくは、本当は観るのも恐いのですが、始まると、なぜか興奮してしまいます。これは、実は

生き物としての権力欲や闘争本能が関連していると思いますし、その本能を

スポーツとしてのルール化により、適正に昇華する、変形するところに

スポーツ文化、文化としてのスポーツがあるのだと、思います。

格闘技系のスポーツは、

戦う前、ホントは選手自身とても恐い、恐ろしい気持ちになると聞いたことがあります。

ラグビーなどで試合前、みなで大声を出すのは、恐怖心を克服しようとの選手たちの必死の努力と言ってもおかしくありません。

  今日の一曲 

走れコウタロー

 

 

 

 

<おまけのひとこと>

 5月28日は、中央競馬、第84回日本ダービーでした。

東京競馬場2400㍍に3歳馬18頭が出走。

単勝2番人気のレイデオロが優勝。

賞金2億円を獲得。売上は250億円。

入場者数は12万人超。C・ルメール騎手は、3週連続のG1制覇。

すごい人気ですが、でもぼくは、競馬はあまり好きではないんです。

 

 今日も

最後まで読んでいただき、

ありがとうございました 

また、覗いてください。

2017(平成29)年6月1日  (NO,21)

スポーツ弁護士のぶさん こと

太陽法律事務所 弁護士辻口信良

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