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2017年6月20日 (火)

アントニオ猪木と憲法13条その1

heart04  happy01 heart04  深夜に、こんばんわ!

スポーツ弁護士のぶさん です。

元気です か?

平和学としてのスポーツ法入門からの引用です(136p)。

 

★コラム 

 アントニオ猪木と憲法13条

1.北朝鮮訪問

 皆さんは、アントニオ猪木さんは知っておられると思います。

猪木さんに、ぼくの平和学としてのスポーツ法入門を推薦してもらいました。

 その猪木さんと北朝鮮(朝鮮民主主義人民共和国)に行ったことがあります。

 世襲制は好きではありませんし、思想的には、北の独裁体制には断固批判的なぼくですが、何でも見てやろうの精神で行きました。

2.猪木さんと力道山

 猪木さんは故力道山にブラジルで見い出されてプロレス界に入って活躍し、政治の世界でも「スポーツ平和党」から参議院議員に当選しました。

現在も、政党は変わりましたが、参議院議員です。

 ところで、力道山といっても、若い人には分からないでしょうが、多少古い方は、ご存知でしょう。

 もう亡くなりましたが、元大相撲の力士で、プロレスラーです。

 少し詳しくいうと、力道山は北朝鮮出身で、日本の大相撲で関脇まで昇進しました。

 しかし、間違いなくあった有形・無形の民族差別の下、自らマゲを切り大相撲界を去り、その後アメリカでプロレスを学んで帰国しました。

 そして、ちょうどテレビが一般家庭に出回り始めた頃、リング上での空手チョップで外国人レスラーをやっつけて、日本人を熱狂させました。

ところが、力道山は、日本人ではなかったのですね。

 他方、猪木さんは、移民としてブラジルに行っていた日本人ですが、

力道山のブラジル興行のとき目を付けられ、一緒に帰国して弟子入りし、プロレスラーになったのです。

3.猪木さんとの話

 それはともかくとして、

3泊4日の北朝鮮での滞在中、

夜、宿舎地下での飲み会の席で、猪木さんが、イラクでの邦人救出にプロレスが役立ったこと、キューバのカストロとの交流など話をされた後、

憲法の話になりました。

 猪木さんは、戦争は回避しなければならない、

自由や平等が大切であるなどと力説された後、

「でも、

憲法で一番大切なのは個人尊重の13条でしょ。」と言われるのです。

 ぼくが、「エッ!」と驚いた顔をすると、じっとぼくの目を見て

「先生、ちょっとはぼくを見直しましたか。」とにやりとされました。

 「最後は少数者を保護し守らなければならないという意味では、弁護士も政治家も変わらないと思うのですよ。」と。

以下続きます。

 

今日の一曲 happy01heart04 note

あめと女心を歌った演歌

八代亜紀  雨の慕情 

<おまけのひとこと・ふたこと>

happy01heart04 プロ野球、セ・パ交流戦。

ソフトバンクが3連覇。

パ・リーグが8年連続セ・リーグに勝ち越し。

heart04happy01 相変わらず雨の降らない梅雨です。

大阪では今日30度超えで、真夏日でした。

saddown 安倍内閣支持率が36%と急落!

不支持率が44%となり、不支持率が上回ったのは2015年10月以来と毎日新聞。

 悪法、共謀罪法での対応や、森友学園、加計学園の問題など考えれば、もっと下がってもおかしくないのですが、でも、この国も国民は、すぐに忘れるんですよね。

 

happy01heart04 今日も

最後まで読んでいただき、

ありがとうございました happy01heart04happy01

また、覗いてください。

詳しくは、

heart04happy01 2020年までに

平和学としてのスポーツ法入門

(民事法研究会)を読んでください。

2017(平成29)年6月20日  

(NO,29)

スポーツ弁護士のぶさん こと

太陽法律事務所 弁護士辻口信良

2017年6月18日 (日)

スポーツと法

heart04  happy01 heart04  こんばんわ! 

深夜12時を回りました。

スポーツ弁護士のぶさん です。

元気です か?

これを読んでいただいているのは、

何時頃でしょうか?

それでは、スポーツと法の関係を説明します。

1.スポーツと法


 スポーツ法とは、

スポーツに関係する法のことを言います。
ぼくは、ある法がスポーツに関係すれば、その関係する限度で、その法はスポーツ法だと言っています。

2.スポーツ六法2014(信山社)からの引用

 スポーツ六法の目次で引用されている法律などを、一部ですが順不同でピックアップしてみます。

ざっと目を通してもらうだけで構いませんよ。

青字は、ぼくの本の中で多少詳しく説明しているものです。

・日本国憲法
・スポーツ基本法
・教育基本法
・学校教育法
・社会教育法

・熊本県スポーツ推進審議会条例
・21世紀出雲スポーツのまちづくり条例
・琵琶湖のレジャー利用の適正化に関する条例
・北海道アウトドア活動振興条例
・兵庫県スポーツ賞規則
・苫小牧市スポーツ都市宣言
・国際連合憲章
・オリンピック憲章
・世界人権宣言

・ヨーロッパ・みんなのためのスポーツ憲章
・体育およびスポーツに関する国際憲章(ユネスコ)
・児童(子ども)の権利に関する条約
・IOC倫理規程
・スポーツにおけるドーピングの防止に関する国際規約
・世界ドーピング防止規程
・日本ドーピング防止規程

・文部科学省設置法
・民法
・国家賠償法
・製造物責任法(PL法)
・独立行政法人日本スポーツ振興センター法
・スポーツ振興投票の実施等に関する法律(toto法)
・私的独占の禁止及び公正取引の確保に関する法律(独占禁止法)
・不正競争防止法
・著作権法
・特許法
・実用新案法
・意匠法
・商標法
・環境基本法
・自然公園法
・都市公園法
・刑法
・競馬法
・自転車競技法
・商法
・体育の日について
・スポーツ立国戦略

・生涯学習の振興のための施策の推進体制等の成美に関する法律
・健康増進法
・食育基本法
・医師法
・児童福祉法
・男女共同参画社会基本法
・障害者基本法
・日本プロフェッショナル野球協約
・プロ野球統一契約書様式
・学校の体育行事等における事故防止について
・サッカー活動中の落雷事故の防止対策についての指針
・日本スポーツ仲裁機構スポーツ仲裁規則
・労働基準法
・建築基準法
・公益社団法人及び公益財団法人の認定等に関する法律
・公益財団法人日本体育協会定款
・公益財団法人日本オリンピック委員会定款
・公益財団法人日本障害者スポーツ協会定款

等々ですが、これらはごく一部です。

 また、ここに載っているものが全て法というわけではなく、単なる宣言もありますが、

少なくても法的関連がある点では、目次に載せられる意義はあるわけです。

 

では、

今日の一曲 happy01heart04 note

モナリザの微笑み 

1968年当時の歌

ザ・タイガ-ス

雨の日曜日の歌です。

今の人には分からないでしょうが、

ジュリー(沢田研二)なんか、すごい人気でしたね。

<おまけのひとこと>

happy01heart04  6月17日(土)、大阪の太閤園で、

関西石川県人会連合会の会合がありました。

 関西での石川県(加賀・金沢・能登)出身者や石川県に縁(ゆかり)のある人たちの、

年1回の会合です。

 ぼくは、能登七尾の出身です。

 既に、ふるさとを離れて50年以上経っている人も多いのですが、みなさんそれぞれタイムスリップして、幼い頃の思い出や関係を石川の方言などで、会場が石川の色に染まっていました。

締めの「万歳三唱」の代わりに「石川 愛! ISHIKAWA I 」を三唱しました。

みなさんのふるさとはどちらですか?

 

happy01heart04 今日も

最後まで読んでいただき、

ありがとうございました happy01heart04happy01

また、覗いてください。

次回は、アントニオ猪木さんのことを少し書きます。

詳しくは、

heart04happy01 2020年までに

平和学としてのスポーツ法入門

(民事法研究会)を読んでください。

2017(平成29)年6月18日  

(NO,28)

2017年6月17日 (土)

法について

heart04  happy01 heart04  こんばんわ!

スポーツの平和創造機能を語り続ける

スポーツ弁護士のぶさん です。

時間の使い方がへたで、なかなかブログが書けないのですが、

元気ですか?

スポーツ法を説明するのですが、

まずについて、簡単に説明しておきましょう。

 

1.社会規範

 世の中には、いろいろな規範があります。

規範は、のっとるべき規則のことです。

広辞苑によると、判断・評価または行為などの拠るべき手本・基準とされています。

こうあるべきだとの基準です。

 自分自身に対する戒め(いましめ)の場合もありますが、多くは他人との関わり、集団、グループの中での約束事という意味です。

 社会規範としては、

宗教規範倫理規範道範徳規範経済規範などがあげられます。

法規範も社会規範のひとつですが、

他の社会規範と異なるのは、

遵守しなかった場合、違反があった場合、

国家の裁判によって責任が追及されることが、他の規範との大きな違いです。

2.法(Law)の意義


 法は、上にも述べたとおり社会規範の一つです。

ある(独語でSein)という事実に対し、

あるべき(独語でSollen)法則と考えましょう。

法は、社会生活維持のための支配的な規範で、従わざるを得ないものです。

 繰り返しになりますが、

こうあるべきであると指示され、それに抗うと国家の制裁を受けるものを言います。

現代社会は、法により運営されており、

法治国家(法の支配)と言われます。

3.辞書での説明

 実は、法律学では、

法の意義や法源自体、大変難しい問題です。

 法律学辞典で「法」の個所を引くと、

「法は規範か事実か、

法と道徳の関係、

強制や命令は法の本質的要素か、

悪法も法か、

などをめぐって争いがあり…」

と記載されています(新法律学辞典 有斐閣)。

 これでは、ほとんど定義が放棄されているといっても良いでしょう。

少なくとも、説明自体大変むずかしいのです。

 ただ、ここでは上で書いたように、割り切って簡単に、

とは、

こうあるべきだとして従わざるを得ないもの

としておきます。

ごめんなさい、

何だかむずかしい話になってしまいました。

 

今日の一曲 happy01heart04 note

 今年は空梅雨(からつゆ)のようです。

傘が要らなくて日常生活は楽なのですが、

この時期、農作物、特に米などは雨を待っているんですね。

また、夏の水不足も心配です。

それを思うと、喜んでばかりはいられません。

 で、あめと聞くと、この曲を連想します。

雨 三善英史 

1972年レコード大賞新人賞

人間の出会いと別れ、

喜びと悲しみでしょうか。

<おまけのひとこと>

angrypunchangry 悪法共謀罪法が成立してしまいました。

 一方で、森友学園、加計学園問題は、

公務員がきちんと法の執行を行わず、

また、手続を遵守せず、

時の権力者の意向を「忖度(そんたく)」するデタラメのまま、収束する気配です。

 すぐ近くの、もっとデタラメで、しかも恐怖政治を行っている国と比較すれば、

日本はまだましと、多くの国民が思っているのでしょう。

 しかし、

レベルの低い政治と比較したり、

それに合わせて物を考えるのは、

あまりに悲しいと思いませんか。

 特に若い諸君、もっと、理想をしっかりと持ちましょう。

 これから、憲法9条改正問題が本格化します。

あるがままの日本、国際社会で良いのか、

あるべき日本、国際社会を求めるのか、

特に若い諸君の、熱い議論に期待します。

 

 

happy01heart04 今日も

最後まで読んでいただき、

ありがとうございました happy01heart04happy01

また、覗いてください。

詳しくは

2020年までに

平和学としてのスポーツ法入門

(民事法研究会)を読んでください。

2017(平成29)年6月17日  

(NO,27)

スポーツ弁護士のぶさん こと

太陽法律事務所 弁護士辻口信良

2017年6月15日 (木)

スポーツと体育 5

heart04  happy01 heart04  こんばんわ!

スポーツ弁護士のぶさん です。

元気ですか?

<スポーツと体育 その5>

1.教育の中の体育

 前回に続き、

体育(スポーツ)の場面での教育問題です。
富国強兵、殖産興業の観点から、元気な青年が必要でした。

教育の中の体育として、スポーツ的なものが採用されたのは間違いありません。
 ところが、既に述べたとおり、

日本の明治初期の教育は、

自主性・自発性・自律性を育むのがむずかしい環境下にありました。

 一方科目としての特殊性から、

体育(スポーツ)科目では、

上命下服・上意下達の人間関係が、他の科目より強く、上記傾向が一層進んだと思われます。

 まして戦時体制の一時期、

軍人が学校に乗り込み、教練のような形で、特に体育(スポーツ)への介入・指導を行いました。

 そのため、主体性を確立するとの教育本来の姿が一層ゆがめられ、そのまま1945(昭和20)年の敗戦につながったと言えます。

2.日本国憲法と教育
 敗戦後、日本国憲法ができました。

 教育については第26条で、

ひとしく教育を受ける権利が認められ、

親は子どもに、教育を受けさせる義務を負っています。

その教育の中には体育も含まれます。

 それを受け、教育基本法、学校教育法、社会教育法が制定されました。

そして2011年、

スポーツ基本法もできました。

 そのため、前後70年、

民主主義の基本である主体性の確保

つまり、自主性・自発性・自律性については、かなり変わったと信じたいところです。
 しかしスポーツ指導者などの話を聞くと、

わが国では現在でも、

教師(指導者)のいうことは素直に聞き、与えられた練習メニューなどはきちんとこなすけれども、

自主性・自発的な行為が苦手であったり、自身の意見をはっきり言わない傾向が、なお続いていると聞きます。
 そしてその点が、

後述する体罰などの温床になっているようにも思います。

3.渡辺守成・FIG会長

 2016年10月、

国際体操連盟(FIG)の会長に渡辺守成氏が選ばれました。

 数あるオリンピック競技団体(リオでは28競技306種目)の中で、会長としては卓球の荻村伊智朗氏以来、実に23年ぶりとのことです。

 会長になったから偉いと短絡的に考えるのも良くないのですが、日本のアスリート出身者で、国際的リーダーとしてぐいぐい引っ張ってゆく人材が少ないのは、残念ながら事実です。

 ぼくは、これもやはり上記日本的教育の結果のように思えて成りません。
 

今日の一曲 happy01heart04 note

あめふり

北原白秋作詞

中山晋平作曲

  

<おまけのひとこと>

 angrypunchannoydownwobblyangry!! 

共謀罪にレッドカード!!

 これがぼくの思いだったのですが、残念ながら本日早朝成立。

 大丈夫と楽観する人もいるのですが、

監視社会・密告社会のきっかけになり、社会生活が萎縮しないか心配です。

 権力をきちんと見張ろうとする人にはヤバイ法律です。

2020年の東京オリンピック・パラリンピックを安全に開催するためとの説明もありましたが、全くとってつけた理屈で、納得できません。

 国民はバカだから、時が経てば忘れるとなめられないように、これからもしっかりと為政者をチェックしましょう。

 

happy01heart04 今日も

最後まで読んでいただき、

ありがとうございました happy01heart04happy01

また、覗いてください。

2017(平成29)年6月15日  

(NO,26)

スポーツ弁護士のぶさん こと

太陽法律事務所 弁護士辻口信良

2017年6月10日 (土)

スポーツと体育4

heart04  happy01 heart04  こんばんわ!

スポーツ弁護士のぶさん です。

元気ですか?

<スポーツと体育 その4>

1.教育について

 スポーツが、

日本では体育教育として発達してきました。

専門家ではありませんが、

ここでは、まず教育について考えておきます。

 教育は、

知識を詰め込んだり、押し込んだりするものではありません。

ぼくの理解では、

学ぶとは

まねる(真似る)ことを基本としつつ、幼い意見で議論などを戦わせながら、より良い、よりましな結論のために、

各自の白いカンバスに、自らそれぞれの色彩を付けてゆくのです。

 技術の習得なども、何度も失敗して得る場合の方が本物の技能になります。
その間、子ども達は、各自の意識の発達、互換性を前提に、行きつ戻りつ、

また、時に全く逆の発想などをして迷ったりしながら、切磋琢磨し、

徐々に、各自の正しいと思う方向、技能の修得などに歩を進めるのです。

2.教師の役目

 教師は、教育現場で、

子ども達のそれら未熟な意見や議論を聞きながら、また下手な技術を見ながら、ときどき触媒的に自身の意見を述べたりアドバイスや指導を行います。

 そのようにして、子ども達が自我を形成したり、意見を獲得したり、技能を修得するのを助けるのです。

 その意味で、

教育は、子ども達に、単に知識を詰め込んだり、上から押し込むというより、子ども達各自の特性を「引き出す」のが、教師の役目であり教育の本質だと思います。

3.明治期の教育

 ところが、

前回までに書いたとおり、明治の初期、わが国はそのような悠長な状態ではなかったのです。

 西欧列強との関係で、子ども達に早く一定の知識や技能などを修得させ、一人前にすることが必須でした。

そして、元気な青年(壮丁)を作ることが目的だったのです。
そのため、子ども達に、結論的部分を促成的に与える、

言葉をきつくいうと、下手に思考させたり、失敗的行動をさせず、結論的なことを、詰め込んだり押し込んでやらせることが教育とされてきたと思われます。

4.明治憲法と教育

 大日本帝国憲法(明治憲法)の下で、教育が極めて大切であるとの認識はありました。

 ところが、明治憲法の条文上「教育」の文言・規定はありませんでした。

 このように、教育について、憲法上の文言を置かず、天皇の勅令などによって家父長的な制度を採ったことも、わが国の上命下服、上意下達、詰め込み型教育に輪をかけたと思われます。
 市民革命不在ともいわれ、一般的に私たち日本人は、発想や行動において、どうしても自発性・自主性・自律性に乏しいといわれます。

 それは、教育におけるこのような沿革や時代背景があったと、ぼくは思います。

次回は、体育(スポーツ)教育との関係について、考えてみましょう。

 

heart04happy01heart04 では

<今日の一曲>

曲というより、単なる雨音です。

疲れている人、時間のある人、癒されたい人に、たっぷり1時間、雨、森の雨音を聴いてください。

本当は時間のない人にこそ、聴いてもらうのが良いはずですが・・・。

<おまけのひとこと>heart04

happy01heart04 今日は梅雨の晴れ間の一日でした。

ぼくは、雨は嫌いではありません。

小さい頃、長靴を履いて、またゴム草履で、どんどん道路の水たまりを渡り歩いていたことを思い出します。

 

happy01heart04 今日も

最後まで読んでいただき、

ありがとうございました happy01heart04happy01

また、覗いてください。

2017(平成29)年6月10日  

(NO,25)

スポーツ弁護士のぶさん こと

太陽法律事務所 弁護士辻口信良

 

2017年6月 9日 (金)

スポーツと体育3

heart04  happy01 heart04 こんにちは!

スポーツ弁護士のぶさん です。

元気ですか?

<スポーツと体育 その3>

1.スポーツと明治政府

(1) 明治政府の対応

 スポーツを楽しみ、面白がっているだけではいけない、

 日本が危ない!

 そこで、明治政府は、

スポーツの本質的部分であり、

最も大切な「楽しい遊び」部分を棚上げにしました。

 そして、スポーツに国家目標をつけ、

体を鍛えると共に精神の修養を行う道具としてスポーツを活かそうとしたのです。

 そこには、日本古来の武道的要素も取り入れながら、

スポーツを学校教育の中の体育として位置づけようとしたのです。

 要するに、政府は教育の重要性は十分認識しており、

スポーツを知育・徳育と並ぶ体育の一部として位置づけ、

神権天皇制を支える「臣民育成」の学校教育の一環として

学校体育=スポーツを推進しました。

 学校での運動会もその頃始まったとされています。

(2) スポーツと体育

 スポーツは、基本が楽しみであり遊びですから、本来好きなときに始め、嫌になったら止めれば良いのです。

ところが、教育の中の体育となるとそうはいきません。

 ぼくが担当する大学のアンケートでも、

高校まで体育の授業が楽しかったという学生が圧倒的に多いのですが、ごく少数、体育が苦手で大嫌いで、仮病など何かと理由を付けて休んだり見学していたという学生もいます。

 運動会の徒競走だけは、晒し者にされるようで絶対に嫌だったと書き込む学生も必ずいます。

 もちろん、一般の学科は苦手だったけれど、

運動会でヒーローになったことが良い思い出だったと言う学生もいます。

 いずれにしても、欧米では楽しむを本来の意味とするスポーツですが、

日本では教育の中に取り込んだため、元々とは違った意味づけ、位置づけが与えられたのです。

2. スポーツの体育化

 ぼくは、これを日本における

スポーツの体育化」と言っています。

 そのことが、実際のスポーツ実務の上でどのように表れてくるのか、また影響しているのかは、

平和学としてのスポーツ法入門(民事法研究会)中の、

「アメリカのスポーツ法と日本の契約社会」

スポーツと弁護士

「プロスポーツ選手の代理人」のところでも説明しています(149p、241p)。

 

今日の一曲   happy01heart04 note

悲しき雨音

(Rhythm Of The Rain)

 

ザ・カスケーズ

(THE CASCADES) 

 前回(6月7日)のブログで言ったとおり、関西方面も含め梅雨に入ったようです。

そして、雨というと、

高校1年の頃、ドーナツ盤のレコード(と言っても若い人には分かりませんね!)で聴いた、この曲のメロディを思い出します。

 

<おまけのひとこと>

heart04happy01heart04

down ぼくは、タイガースファンなのですが、

ジャイアンツ、13失点での13連敗、悪い記録更新中。

残念ですね。

高橋監督も辛いでしょう。

 因みに、プロ野球記録は、1998年のロッテ18連敗、

上には上というか、下には下がというか、

勝負ですから、勝ったり負けたりが良いのですが・・・。

 いずれにしても、他球団のファンに同情されるようではダメですね。

happy01 前回の琵琶湖の大きさ質問で、

3択とすべきところ、3沢と間違っていました。ごめんなさい。

でも、

琵琶湖って大きいと思っていましたし、実際見ると大きいのですが、

滋賀県って、琵琶湖の6倍分もあるんですね。

happy01heart04 今日も

最後まで読んでいただき、

ありがとうございました happy01heart04happy01

また、覗いてください。

2017(平成29)年6月9日  

(NO,24)

スポーツ弁護士のぶさん こと

太陽法律事務所 弁護士辻口信良

2017年6月 7日 (水)

スポーツと体育2

heart04  happy01 heart04 こんにちは!

スポーツ弁護士のぶさん です。

元気です か?

今朝は雨もよう 大阪も梅雨入りですかね?

<スポーツと体育の続きです>

日本へのスポーツ登場

1. スポーツの輸入

 スポーツは、欧米から輸入された概念です。

  時期的には19世紀後半の徳川時代末期から明治初期に、欧米の軍人や商人らと共に入ってきました。

 特に明治政府になってから、招聘された外国人によって、野球(ベースボール)、陸上競技、競泳、ボート、ラグビー、テニス、サッカー(フットボール)などがどんどん入ってきました。

2. 学制

 わが国での

学制発布は1872(明治5)年です。

 教育の重要性を意識した明治政府のこの改革は、迅速で大変立派だったと思います。

 そして、教育機関、とりわけ、大学・高等師範学校・旧制高校など高等教育機関などの若者を中心にスポーツが浸透し始めました。

 珍しいものに好奇心を持ったり憧れるのは若者として当然のことで、しかもスポーツは、やってみれば楽しく面白いのですから、どんどんやらせればとも思いますが、明治政府として、「楽しい遊び」をそのまま遊びとして放置することは出来ませんでした。

 それというのも

早急に近代国家としての基盤を整備しないと、欧米諸国の帝国主義的侵略に蚕食(さんしょく)される可能性も十分あったからです。当時のインドや中国のことを考えれば、そのことは理解できると思います。

富国強兵、殖産興業が急がなければなりませんでした。特に富国強兵のためには、天皇の赤子として元気な成年男子・壮丁は絶対に必要でした。

3. 明治政府の対応

 そこで、明治政府はどうしたのか、すでに、ヒントというか、答えも示していますが、皆さんも考えてください。

heart04happy01heart04 それでは、今日の一曲

琵琶湖周航の歌

このうたができて、今年で100年です。

6題まであるのですが、

きょうは、シモンズで3題目まで、お聞き下さい。

<おまけのひとこと>

琵琶湖は、滋賀県の面積のどのくらいを占めるか知っていますか。

3沢からどうぞ

1/2  1/4  1/6

正解は6分の1でした。

ぼくは、直感的には、1/2位ではないかと思っていたのですが・・・。

happy01heart04 今日も

最後まで読んでいただき、

ありがとうございました happy01heart04happy01

また、覗いてください。

2017(平成29)年6月7日  

(NO,23)

スポーツ弁護士のぶさん こと

太陽法律事務所 弁護士辻口信良

2017年6月 5日 (月)

スポーツと体育1

happy01 heart04 おはようございます!

大阪は、快晴です!

スポーツ弁護士のぶさん です。

元気ですか?

さて、

これからスポーツと体育の関係について考えてみます。

ところで、

改めてこのブログの目的を書きますが、

4月1日から始めた、このブログは、基本的には、ぼくが2017年1月1日に出版した、

平和学としてのスポーツ法入門(出版社 民事法研究会)を 、

2020年までかけて、みなさん、特に高校生・大学生に、ブログの形に変換して、読んでもらおうとの趣旨です。

もちろん、その時々で、スポーツの話題も一緒に見たり考えたりしながら行きます。

それと、開始2ヶ月を経て、一回あたりの文字数が多すぎると言われたので、もう少し細切れにして説明していきます。

その点もご了承下さい。

 上記の本は、たとえば紀伊國屋などの店頭に並んでいるので、

このスポーツと体育の部分(14p以下)を立ち読みしてもらっても良いし、図書館で借りていただいても良いのです。

もちろん、本を買い、先読みして批判していただくのは、著者としてはもっと歓迎です。

では、スポーツと体育の関係について考えましょう。

スポーツと体育
 スポーツと体育は同じでしょうか、違うのでしょうか。違うとすればどのように違うのでしょうか。
1.スポーツと体育

 スポーツは、デポルテ、に起源を持つ外国の概念ですが、

英語の辞書からこれを考えてみましょう。

(1) スポーツ(sport)
ⅰ an athletic game or outdoor amusement、such as baseball、golf、tennis、swimming、racing、hunting、fishing、etc。
ⅱ amusement
ⅲ fun
ⅳ outdoor exercise or recreation
などとされています。

(2) 体育

 一方、体育は、和英辞典では、

ⅰ Physical training(culture)
ⅱ Physical Education(PE)
 ⅰは体育そのもの、ⅱは教科としての体育です。

2.体育と学校教育
(1) スポーツの定義

ぼくは、スポーツの定義については、

楽しみをもって、

他人と競り合う刺激をもつ、

一定のルールによる、

心身の運動(9p)と考えています。

(2) 体育

体育は、わが国では

健全な身体の発達を促し、運動能力や健康で安全な生活を営む能力を育成し、人間性を豊かにすることを目的とする教育。教科の名称でもある(広辞苑)とされています。

即ち、体育は、

教育の「知育・徳育・体育」のひとつとしての位置付けです。要するに国語・英語・数学・理科・社会などと同じく、小中高での教育の一環としての位置づけられています。

あとで説明しますが、

ここに、日本における

スポーツの体育化という問題があるのです。

今日の一曲 happy01heart04 note

 

<おまけのひとこと>

happy01heart04

heart04  卓球界の若者、世界で頑張ってますね。

heart04 レアル・マドリード、CL(欧州チャンピオンズリーグ)二連覇!

ロナルドがユベントス撃破の2発、5季連続得点王(イギリス・カーディフ)。

down  そのイギリス・ロンドンで、またテロ! 7人死亡21人重体。

happy01heart04 今日も

最後まで読んでいただき、

ありがとうございました happy01heart04happy01

また、覗いてください。

2017(平成29)年6月5日  

(NO,22)

スポーツ弁護士のぶさん こと

太陽法律事務所 弁護士辻口信良

2017年6月 2日 (金)

ボクシング2

heart04  happy01 heart04  こんばんわ!

スポーツ弁護士のぶさん です。

元気ですか?

ボクシングの話の続きです。

1.審判への処分

前回記載した村田諒太の試合、

WBAの会長が、審判批判をしたことはお伝えしましたが、更に、エンダム勝利の判定をした2人の審判が、6ヶ月間の資格停止処分になったと報道されています。

もちろん、それで試合の結論が変わるわけではありませんが、会長が再戦を示唆したことと言い、極めて異例の展開になっています。

2.村田選手

村田選手は、次のように言っています。

最悪の結果は、たとえば、前回書いたホームタウン・デシジョンのように「ホントにあれで村田は勝ったのか?」などといわれる勝ち方が、一番いやだった」とい言っています。

そして、今回の結果は、むしろ「自分が世界の一流選手とどこまで戦えるか分かったし、まだノビシロがあると分かった」と、大変なプラス思考です。

ファンとしては、また楽しみが増えた言えるでしょう。

3.拳四朗選手

 6試合の世界戦があったことは前回書きましたが、ぼくは、その中の、WBCライトフライ級で勝利した、拳四朗選手(本名寺地拳四朗 25歳)を応援しているのです。

というのは、以前から彼の父、寺地永(てらじひさし)さんと親しくさせていただいているからです。永さんは、元日本ミドル級王者で元O.P.B.F東洋太平洋ライトヘビー級チャンピオン、京都府城陽市の市議会議員もされていました。そして、城陽市でBMBと言うジムを運営し、関大を卒業した自分の息子拳四朗君をチャンピオンに育てたのです。

これで、5月20日時点で、世界のライトフライ級は、世界の主要4団体

① WBA(世界ボクシング協会) 田口良一

② WBC(世界ボクシング評議会) 拳四朗

③ WBO(世界ボクシング機構) 田中恒成

④ IBF(国際ボクシング連盟) 八重樫東

いずれも、日本人王者になりました。

ところが、残念なことに翌21日、八重樫選手が敗れタイトルを失いました。

4.スポーツとしてのボクシング

 ボクシング、ぼくは、本当は観るのも恐いのですが、始まると、なぜか興奮してしまいます。これは、実は

生き物としての権力欲や闘争本能が関連していると思いますし、その本能を

スポーツとしてのルール化により、適正に昇華する、変形するところに

スポーツ文化、文化としてのスポーツがあるのだと、思います。

格闘技系のスポーツは、

戦う前、ホントは選手自身とても恐い、恐ろしい気持ちになると聞いたことがあります。

ラグビーなどで試合前、みなで大声を出すのは、恐怖心を克服しようとの選手たちの必死の努力と言ってもおかしくありません。

heart04happy01  今日の一曲 note

走れコウタロー

 

 

 

 

<おまけのひとこと>

happy01heart04 5月28日は、中央競馬、第84回日本ダービーでした。

東京競馬場2400㍍に3歳馬18頭が出走。

単勝2番人気のレイデオロが優勝。

賞金2億円を獲得。売上は250億円。

入場者数は12万人超。C・ルメール騎手は、3週連続のG1制覇。

すごい人気ですが、でもぼくは、競馬はあまり好きではないんです。

 

happy01heart04 今日も

最後まで読んでいただき、

ありがとうございました happy01heart04happy01

また、覗いてください。

2017(平成29)年6月1日  (NO,21)

スポーツ弁護士のぶさん こと

太陽法律事務所 弁護士辻口信良

2017年5月27日 (土)

ボクシング

heart04 happy01 heart04 こんばんわ!

スポーツ弁護士のぶさん です。

元気ですか?

ホントは、

毎日でも書きたいのですが、時間の管理、調整がうまく行かず、なかなかブログの更新ができません。ごめんんなさい。

でも何とか一週間に一回はガンバります。

もっともっと、短くしたら良いのかな?

今日は、ボクシングの話です。

そうです

格闘技の中でも最も激しく厳しく過酷なスポーツです。

ボクシングといえば体重制

それは「スポーツにおける平等」と関係します。

そして体重制は、「そのスポーツの競技人口を増やす」、「メダル数とコマーシャリズム」などが関係します(平和学としてのスポーツ法入門)。

ボクシングの関係では

25年位前、東京でボクシングジムを開設するにあたり、ボクシング協会に厳しい開設条件を付けられた、元東洋チャンピオンから相談をうけました。それについて、過度な条件は、独占禁止法に違反すると、同僚の森谷昌久弁護士と一緒に公正取引委員会や東京地方裁判所に訴え、開設を勝ち取り、感謝されたことがあります。

そして、

その事件とも関連して、あるボクシング団体の顧問をさせていただくことになり、ボクシングには結構関心があるのです。

そうはいっても、ボクシング、

結局はルールに基づく殴り合い(どつき合い)で、ぼくなんかは、試合前の選手控え室での雰囲気も含め、恐くて仕方ないのですが、でも観てしまいますし、観ると興奮します。

これは実は、

スポーツの平和創造機能

と大いに関係し、

平和学としてのスポーツ法入門の核心的テーマなのです。

今日は、

審判の具体的判定にまつわる問題です。

先週の土曜日・日曜日、

5月20・21日の2日間で、日本で6つもの世界タイトルマッチがありました。最も関心が持たれていた村田諒太選手の試合を中心に書きます。

1.村田諒太選手の経歴

村田選手は1986年1月12日生まれで奈良県出身。2012年ロンドン・オリンピックのミドル級で金メダルを取って2013年プロに転向、以来12戦して全勝(内9KO)、5月20日、WBAでの初の世界戦に挑みました。

 このミドル級クラスは、

日本人選手としては重いクラスになり(72.5㎏まで)、これまで日本人では、1995年の竹原慎二選手が唯一のチャンピオンです。

2.村田諒太vs

  アッサン・エンダム(仏)

実際に会場で、あるいはテレビ(フジテレビ系)で観戦された方も多かったと思います。

結果は、判定2対1のスプリット・デシジョンでエンダムの勝ちとなりました。

3人のジャッジは、勝者エンダム、

115-112(アール審判 カナダ)

116-111(パディージャ審判 パナマ)

110-117(カイズ審判 アメリカ)

敗者村田となりました。

ぼくは、テレビで観ていたのですが、12回の試合終了後、村田が勝ったなと思いました。というのは、4回にはダウンを奪っていましたし、それ以後も、ロープ際やコーナーに追い詰めて、しっかりエンダムにパンチを浴びせていたように思ったからです。

 そして、アナウンサーはもちろん、テレビ解説の元チャンピオンもそう言っていました。

実際も、アメリカの審判は、上記のとおり7点差で村田を勝たせています。村田選手も結果判明後、憮然とした感じでした。

恐らく対戦した当事者の実感として、自分の方が有利、少なくとも自分が相手を追い込んでいたから、負けは無いと思っていたのでしょう。

3.判定の意味

 しかし、結果は村田の判定負け。

解説者によると、パンチの数で考えるか、有効打に焦点を当てて考えるかで評価が分かれたようです。

試合中、解説者も言っていましたし素人のぼくも感じましたが、確かに1・2回は、様子見の感じで、村田選手は殆どパンチを出しませんでした。

また、後半9~12回辺りもエンダムの、ジャブを中心にした手数が多かったのは事実で、これが最後に響いたのです。

今回、審判の結果が2対1で分かれました。

僅差ではなく、上記のとおり、逆の方向に大きな開きがあり、パンチについて、どう評価するかではっきりと分かれた結果です。これは、各回(ラウンド)の点数からも明らかです。

この試合では、審判に対し、各回ごとに、どちらかに有利に採点するように、指示がされていたようです。これを10ポイント・マスト・システムといいます。たとえば、4回のようにダウンがあればはっきりし、4回は3人の審判とも10-8でポイントは村田でした。問題は、激しい打ち合いがあるわけでもなく、甲・乙つけがたいような回の採点をどうするかです。マスト・システムでは、その場合でもどちらかを減点して9点にしなければなりません。

そこで、審判の前記採点姿勢が影響し、トータルの採点表を見ると、それは見事に反映されています。

 アナウンサーや解説者(日本人)は、手数は少なかったけれど、村田の重いパンチが当たっていたのは間違いなく、エンダムは実際にダウンもしましたし、逃げている感じもあり、村田が勝ったと思ったのは、間違いではありません。ぼくもそう思いました。

でも、結果は、勝者エンダム、敗者村田でした。

村田選手は試合後、多少憮然とした態度でしたが、「(自分は)沢山打たれてもダメージはそれほど無かった。相手(エンダム)は、足を使うのがうまかった。」と大変潔いコメントをしていました。

4.ホームタウン・デシジョン

 この言葉を聞かれたことがあると思います。

地元びいきというか、試合の開催地(開催国)に有利な判定や審判がなされたり、なされる傾向があることをいいます。特に採点競技では、地元選手への熱烈な応援や拍手、会場の雰囲気に呑まれたり影響されそうになるのは、審判も人間ですから、あり得ることです。

でも、フェア(公正)さは、スポーツの生命ですから、審判は、そのようはいわば雑音に惑わされないよう、その資格を取得する際、また日頃の研修、自身の努力・修練、最終的にはそのスポーツへの愛情で、アンフェアにならないように律するのです。

特に世界戦ではそれが大切で、それが審判としての矜持です。

 でも、お分かりのように、今回の審判は、これとは全く逆ですので、ここでわざわざホームタウン・デシジョンのことを書く必要はなかったかも知れません。ただ、スポーツ用語として知っていただきたかったのと、今回、逆バージョン的なケースなので、あえて書きました。

ところが、ここで大きな出来事が発生したのです。

5.WBA会長の審判批判

試合直後に、WBAのヒルベルト・ヘスス・メンドサ会長が、自身のツイッターで、審判を厳しく批判したのです。

ごめんなさい。

長くなったので、今度にします。

次回、世界のボクシング団体、残りの5試合の世界戦と、その中でもぼくが応援している拳四朗選手の話、階級(クラス分け)、その関係での減量問題なども書きたいと思います。

さて、

今日の一曲 happy01heart04 note 

ボクシングなので、チャンピオン  アリス

もっとも、

この曲は、敗れてゆくチャンピオンの歌なので、今回はふさわしくないかも知れませんが、ぼくが好きな歌なので、聴いてください。

<おまけのひとこと>

heart04happy01heart04

さわやかな五月晴れの一日、湿度も少なく、とても気持ちの良い日でした。

ホントは室内での仕事やブログ書きではなく、外で、地球を満喫したかったですね。

残念!

happy01heart04 今日も

最後まで読んでいただき、

ありがとうございました happy01heart04happy01

また、覗いてください。

2017(平成29)年5月27日  (NO,20)

スポーツ弁護士のぶさん こと

太陽法律事務所 弁護士辻口信良

2017年5月20日 (土)

大阪オリンピック

happy01 heart04 こんばんわ!

スポーツ弁護士のぶさん です。

元気ですか?

戦って敗れた話です。

 2000年頃、

1995年の阪神淡路大震災で元気が無くなった関西を元気にしようと、2008年に大阪で夏のオリンピックを開催しようとの運動がありました。

御存知のとおり、オリンピック開催が決定されるのは、そのオリンピックの7年前です。

 招致活動において大阪は、国内では横浜に快勝したのですが、結局、後出しじゃんけんの北京にさらわれてしまいました。

 その頃数年間、

ぼくは市民応援団として招致活動を応援したのですが、朝日新聞大阪本社の論壇に載せてもらった記事があります。

 当時、

 IOCがお金(買収)問題で大きく揺れ、IOC委員が、黒い輪とか、汚れたIOC貴族達などと大いに叩かれ、そこから再生しようともがいていたときの、ぼくの主張です。

平和学としてのスポーツ法入門(284p)参照。

タイトルは

大阪オリンピックと国際平和主義
1999年(平成11年)3月30日

<論壇> 

 改革への自覚が本当にあるのか。

国際オリンピック委員会(IOC)の買収疑惑をめぐる臨時総会後の、ぼくの感想である。

 それにもかかわらず、2008年の大阪オリンピックの招致を応援するのは

「人間の尊厳を保つことを大切に考える平和な社会の確立を促進する」とのオリンピック憲章の理念に、ひかれるからである。

 曲がりなりにも出直しを誓ったIOCは、

この理念に向けてさらに内部改革を進めるべきだ。外部監査や、委員を国際公務員的に位置づけるなど、民主的な統制を可能にする方策も考えるべきである。
 ところで、オリンピックのこの理念は、現実にはこの通り実践されてきたわけではない。二度の世界大戦による三回の中止を始め、権力者による世論操作や国際政治の道具として利用され、またテロの標的や宗教・民族問題など、道は平坦ではなかった。

 しかし、この百年の近代オリンピックの歴史を見れば、やはりプラスの方がマイナスを補って余りある。これは平和な国際社会創造へ向けての、スポーツの普遍的な力を意味する。それ
 このことが確認できれば、大阪オリンピックの招致理念を何にすべきかは、明らかである。日本国憲法の国際平和主義の理念を、世界に流布するための、絶好のチャンスとしてとらえるのである。
 憲法の前文や九条をどう解釈するか論点は分かれるが、日本国憲法が武器のない平和な国際社会を目指す規範として、世界の憲法の先頭にある点については、異論がないだろう。

 そして

 当然だが、規範は、不断の努力の積み重ねがないと実効性を持たない。つまり、平和な社会を目指すための具体的行動・努力が必要である。

 平和のための方策や運動はいろいろあり、自衛隊については議論のあるところだが、日本政府が不十分ながらも非核三原則を唱え、武器輸出を認めない政策を採ってきたことは評価できる。
 そして今、大阪オリンピックの運動を推進し、スポーツを通じた若者同士の友情や、世界からの多くの訪問客との交流、そこでのボランティア活動を通じて連帯を高め、平和への貢献を実践するのである。
 ぼくが龍谷大学と関西大学で講義している「スポーツ法学」のテーマの一つに、スポーツの持つ闘争性・権力性の問題がある。とりわけ格闘技は、その意識において、ほとんど戦争での戦闘行為と異ならないこともある。

 しかし、両者の決定的違いは、

殺すことを目的としているかどうかである。戦争は、どんなにきれいごとを言っても、人を殺すことが最大の目的だ。
 これに対しスポーツは、確かに基本的なところでは闘争本能と結びついているが、いかなる格闘技でも人を殺すことをルール化してはいない。

 スポーツは

人間がどうしても逃れられない

闘争本能を、ルール化により合理的に昇華させるという機能を持つ。スポーツが文化である理由の一つがここにある。
 スポーツ好きなら分かると思うが、競技で負けた時は悔しい。公式戦などでは悔しくて涙の出ることもある。

 しかし、その涙は、将来必ず

人生の糧になる涙である。

戦争で息子や夫を殺された時の、母や妻の涙と異質であることは明らかだ。

スポーツやオリンピックの「

勝つことではなく参加することに意義があるという言葉は、人生や歴史を長い目でとらえたとき、より輝きを増す。
20世紀は「戦争の世紀」だったが、

21世紀は「平和の世紀」にすべきだというのが皆の考えだろう。

 ぼくたちは、

憲法の平和主義の理念を最大限活用し、

オリンピック運動を通じて、

武器を徐々に放棄してゆく(べき)国際社会の中にあって、名誉ある地位を占めることが可能だと思う。

広島の平和の灯を聖火に合体させるのだ。

 オリンピックのための費用も、

平和への必要経費として、むろん情報公開を前提にして相当額を認められるのは当然である。
 平和という抽象的概念が票にならないのは、国内の選挙だけでなくIOCでも同じだ。少なくとも今回の買収疑惑が表面化するまではそうだったようだ。

 しかし、今、

本来の理念・原則への回帰こそ求められている。それを実現できる最高の位置に、大阪つまり日本がいることを自覚すべきである。

辻口信良 2008年大阪オリンピック!! 応援団団長、弁護士

 

それでは、今日の一曲  fujihappy01heart04 note

1964(昭和39)年の東京オリンピックのときの三波春夫 

東京五輪音頭です。

敗戦(1945年)から、わずか19年での世界最大のスポーツの祭典 happy01happy01heart04

東洋の奇跡と言われるほど、すごいことでした。

戦争がなければ、1940年に東京での開催が決まっていたのです。

今度は、2020年東京・オリンピック・パラリンピックです。

<おまけのひとこと>

happy01heart04  2020年の東京オリンピック・パラリンピックに向け、政治の世界では、安倍首相が、何とその年までに憲法9条を改正して施行するなどと、とんでもない暴言を吐いています。

 日本国憲法の理念を全く理解しない安倍さんは、別に人間的に悪い人だとは思いませんが、残念だけれど、日本のトップとしては失格だと、ぼくは思います。

職業としての政治家としての理想がありません。

 ただ、

どのような事態になろうとも、スポーツ・オリンピックが平和創造機能を有するとのぼくの確信に、全く揺るぎはありません。

 そんな楽天的で良いのかと言われますが、良いんです。スポーツを通じての友情そして平和は、不変で普遍です。

happy01heart04 今日も

最後まで読んでいただき、

ありがとうございました happy01heart04happy01

また、覗いてください。

2017(平成29)年5月20日  (NO,19)

スポーツ弁護士のぶさん こと

太陽法律事務所 弁護士辻口信良

2017年5月19日 (金)

人類の歴史とスポーツの歴史3

happy01 heart04 こんばんわ!

スポーツ弁護士のぶさん です。

元気ですか?

前回に続いて、スポーツの歴史3として考えましょう。

1.未開社会と現代社会
 未開社会に於いて、

人々が食糧を獲得するためにどの程度の時間を使っていたかは、前回(5月15日)述べました。

 一方、

ぼくも含む現代人が、生活するために、

一日どの位の時間をかけて仕事をしているのか、またその結果、本当に豊かに暮らしているのかなどを、わが国の報道や数字から、冷静に考えてみましょう。
 残業代ももらえずに働いている正規社員、その正規社員になれない非正規社員、報道される長時間残業での過労死事件、そして過労死は、貧困層に近いとされる、いわゆるブルーカラー的職業だけではなく、電通女子過労死事件などエリート的職業に於いても見られます。

この数年は、かなり減りましたが、1998~2011年の14年間も、年間30,000人以上の自殺者が続いた事実があります(2016年は約22,000人)。

これも今は大幅に減りましたが、最大年間死者17,000人、負傷者も併せると1,000,000人で、文字通り交通「戦争」と言われたこともあります。

これらが豊かな日本の現実です。

 もちろん、現代社会は、食糧を得るだけの生活ではなく、生活リズムや楽しみのパターンなどもさまざまで、あまり自虐的になる必要はないのですが、豊かさの意味を考える必要はあります。

 しかも、世界に目を向けていえば、

常時、地球上のどこかで殺戮・戦闘状態が続いています。そして、テロ行為と、それを巡る出入国での差別問題など、食糧を巡る貧困餓死者も報告されています。

このような現代地球社会を、豊かな社会として、本当に誇ることのできるのでしょうか。

2.豊かさの意味と仮説
(1) 上から目線

 もともと

Primitive Society( プリミティヴ ソサイティ 未開社会)という呼称は、19~20世紀前半の西欧思想の影響であり、選良者意識の濃い言葉です。

今風にいえば、上から目線の用語です。
 しかし、最近では、

差別的響きのこの用語を避け、無文字社会、あるいは自由な時間が十分あるという意味で、初めの豊かな社会と言われることも多いようです。
 さらに、ひるがえって考えると、

(2) ぼくの仮説

 これはぼくの仮説ですが、スポーツの「楽しむ・戯れる」といった本来の意義から考えると、先に引用した熊さんたちのじゃれ合いからも推測できるように、人間社会でなくてもスポーツはあると、ぼくは考えています。

ルールについても、私たちが理解できないだけで、動物たちなりのルールが決められていると思います。

 その意味では、

生き物としてスタートしたはるか昔の時点から、スポーツがあったといっても良いと思います。

弱肉強食の世界、生物として生きるために必死なのはその通りだと思いますが、動物たちに生まれてから死ぬまで楽しむ時間が全くなかったと考えるのは、間違いだと思います。

(3) 他の時代のスポーツ
 それはともかく、

スポーツの歴史については、未開社会のスポーツ以後、

「古代のスポーツ」

「前近代のスポーツ」

「近代のスポーツ」

「後近代のスポーツ」

と続き、それ自体大変面白い分野ですが、ここではこれ以上触れません。

 関心のある方は平和学としてのスポーツ法入門巻末の参考文献、その他、図書館やネットなどで探して、勉強して下さい。

happy01heart04 note では今日の一曲

このブログは、できるだけ学生諸君に読んでもらうことを期待しているので、昔(1972年)に流行り、ぼくも歌った

 ガロ学生街の喫茶店heart04 happy01 heart03

この頃の歌は、テンポがのんびりしていましたね。

昨年、歌詞の中にあるボブ・ディランが2016年、ノーベル文学賞をもらい、その後の彼の対応なども含め、いろいろと考えさせられました。

 

<おまけのひとこと>

happy01heart04  テニス 八百長で永久追放。

2009年全日本選手権でベスト4、錦織圭とダブルスを組んだこともある三橋淳が、八百長を持ちかけた不正でテニス界から永久追放されました。

 5月16日、ロンドンにあるTIU(テニス・インテグリティ・ユニットTennis Integrity Unit)が発表しました。TIUが日本人を処分したのは初めて、で残念です。

フェア(公正さ)は、スポーツの命です。

happy01heart04 今日も

最後まで読んでいただき、

ありがとうございました happy01heart04happy01

また、覗いてください。

2017(平成29)年5月19日  (NO,18)

スポーツ弁護士のぶさん こと

太陽法律事務所 弁護士辻口信良

2017年5月15日 (月)

人類の歴史とスポーツの歴史2

happy01 heart04 おはようございます!

スポーツ弁護士のぶさん です。

元気ですか?

それでは、前回に続き

スポーツの歴史2について考えましょう。

スポーツの発生

1.これまでの説明

 では、

スポーツは、いつ頃生まれたのでしょうか。

これまでスポーツの歴史といえば、

ギリシャ古代オリンピック辺りをスタートとして説き起こすのが普通でした。
 しかし

古代史の研究が進むに従い、

古代以前の未開社会(primitive society)

より正確には無文字社会から、スポーツのことを説き起こすようになってきました。

2.四大文明以前のスポーツ
 現在の研究では、

前回(5月14日)述べた、

文字が生まれた四大古代文明の以前に、既にスポーツの原型があったとされています。
 即ち、

今から4000~5000年以上前、

四大古代文明以前のこの時期を、

英語圏では、Primitive Society(プリミティヴ・ソサイテイ)と呼ぶことがあります。

日本語では原始社会、未開社会と訳されます。
 そして、

研究者によるとこの頃、既に、

現在行われているスポーツの原型が、殆どできたとされています。

繰り返しますが、

上記四大文明の前に、既にスポーツの原型が存在したというのです。
 具体的には、

ボールゲーム・格闘技・走・跳・投競技などが行われ、場所的にも陸上は元より水上、空中、雪上・氷上に至るまで、広がりもあったことが、最近の研究でわかってきました。
 ボールゲームとしては、動物の膀胱を膨らませたり、何らかの核を植物の蔓や動物の皮などで巻いたボールを使った遊技がありました。

 また、

現在の相撲やレスリングのような格闘技系の遊びの存在も確認されており、これは人間の話ではありませんが、4月28日に書いた動物熊さんの水遊びの例で容易に分かるでしょう。

 そして、

陸上や水上・水中・氷上だけでなく、現在もオセアニアのペンテコスト島に残る20メートル近くのバンジージャンプに見られるように、空中遊技もあったことが分かってきたのです。

 

3.楽しむ時間の存在

 実証的研究によると実際には、

当時、食料を得るため必要な時間としては、

男女とも、一日せいぜい2~3時間であり、それで、約2300キロカロリーを摂取していたと考えられています。摂取カロリーは現代人とあまり変わらないというのです。

 ちなみに、現在の日本人での必要量は、20代の男性2500キロカロリー、女性2000キロカロリーが標準の摂取カロリーとされています。
  そして、

当時の食生活は、植物性7,動物性3という割合で、基本は菜食主義でした。

 もちろん

私たち日本人を含む現代先進諸国での団欒時のような、いわゆる和・洋・中といった豪華なごちそうが出ていたわけではありません。全く地味で質素だといって良いでしょう。

木の実や野草、時々貝や魚でしょうか。

 また、

電気などはありませんから、日の出から日の入りまでが活動時間です。

でも、

2~3時間引いた残りの時間は、まるまる自由時間だと研究者は言います。

実際は、厳しい気象条件、野生動物などの外敵、疫病などもあったでしょうから、そうのんびり生活していたとも思えませんが、それでも、余暇があり、何らかのルールを作ってスポーツを楽しみ、じゃれ合っていた(スポーツをしていた)ことは十分推測されます。

 
4.講義を受ける学生への質問

 当時、食料を得るために一日何時間ぐらい働いただろうかと質問すると、10時間以上という答えが結構返ってきます。中には15~20時間などと回答する学生もいます。

そして、

学者の上記2~3時間という研究の成果を話すると驚きます。

現代に生きる私たちはどうでしょうか?

さて、この位で、今日の一曲です。

若い人は知らない人が多いでしょう。

中島みゆきの、地上の星です。

 いろいろな星や星座の名前も出てきます。

宇宙の歴史、地球の歴史、これらの悠久さに比べれば、私たちの人生なんて、ホントちっちゃいですね。

 でも、できるだけ頑張りましょう!

<おまけのひとこと ふたこと>

happy01heart04dollar 1兆円

 悠久さからいうと、宇宙の悠久さに比べれば、たかが知れているんですが、

平和学としてのスポーツ法入門の、

コラム、1兆円の話(223p)を、ぜひ読んで欲しいんです。

この質問に対する答えで、あなたがお金持ちになれるか(?)分かるのです。

 あなたが毎日100万円ずつ使うことができる楽しい話です。

 あわてない人は、2020年までのここでの学習でも必ず、何回か触れますから、しばらく、待っていてください。

 

happy01heart04  今日は、沖縄が本土に復帰して45周年。嘉手納基爆音地訴訟の法廷にに20回くらい通ったことは別の機会に書きますが、沖縄県民が差別されていることは、間違いのない事実です。

happy01heart04  京都では本日葵祭(あおいまつり)。京都の三大祭り(祇園・時代)の1つです。晴れで良かったですね。

happy01heart04 今日も

最後まで読んでいただき、

ありがとうございました happy01heart04happy01

また、覗いてください。

2017(平成29)年5月15日  

 (NO,17)

スポーツ弁護士のぶさん こと

太陽法律事務所弁護士辻口信良

2017年5月14日 (日)

人類の歴史とスポーツの歴史1

happy01heart04 こんにちは!

スポーツ弁護士のぶさん です。

元気ですか?

暑くなってきました。

大阪でも摂氏25度を超え夏日です。

沖縄では梅雨入りしたようです。

少し前にも書きましたが、日本も意外に広い(特に南北に長い)。

1.歴史を考えることの重要性

さて、

 スポーツの平和創造機能を一緒に学ぶのですが、少し立ち止まり、スポーツの歴史について考えてみたいと思います。

 何事もそうですが、歴史・過去を学ぶことは大変重要です。それにより、現在の位置、状況、そして未来への展望が開けるからです。

 この点、このブログの最終目的である、世界平和についても、私たち人間は、これまでいろいろと悲惨で反省すべき戦争、殺戮行為を繰り返しており、死の商人以外、みんなが戦争を憎み、歴史に学ぶべきことは多いはずなのですが、生物としての業でしょうか、とても歴史・過去から学んでいるとは言えず、克服できる見通しも立っていません。

 それでも、これまでのスポーツの歴史と本質を踏まえ、スポーツには平和創造の力があると論証したい、それがぼくの夢です。

2.地球誕生と人類の歴史
 スポーツの歴史の前に、

(1) 地球誕生と人類の歴史
そもそも地球と人類の歴史について、おさらいしておきます。
人類の誕生と進化 
 地球ができたのは約50億年前といわれます。

 その後、長い年月を経て、諸説ありますが、生物、その中でも特に人類の始まりとされる猿と共通の祖先から進化した猿人が生まれたのは、700万年前のアフリカとされています。
 その猿人は、地上を2本の足で立って歩くようになって脳が発達し、前足(両手)を使って石などを道具として使うようになりました。その後、原人・旧人・新人の順に進化したとされています。
 20万年ほど前にアフリカに現れた新人は、剥片石器を作る技術を進化させ、骨や角で作った骨角器を用いて生活をより豊かにする努力をしました。人類がこのように打製石器を用いて狩猟・採集生活を営んでいた時代を、旧石器時代と言います。
 約1万年前に氷期期が終わりました。地球は温暖化し自然環境が大きく変化したため、新人は多様な環境に適応しなくてはならなくなりました。

(2) 四大文明と文字の誕生
 人類が環境に適応する中で最も重要だったできごとは、約9000年前の西アジアで麦の栽培や、山羊・羊・牛などの飼育が始まったことです。即ち農牧畜の始まりです。これにより人類は、今も続いている積極的に自然環境を改変する能力を身につけ食料を生産する生活を営むようになりました。

 人類史が、狩猟・採集が中心である「獲得経済」から農耕・牧畜による「生産経済」に移るという重大な変革を遂げたのです。
 初期の農耕は、雨水だけに頼り肥料も使わない方法によっていたため、収穫も少なく耕地も移動していたとされます。
 しかし、メソポタミアで灌漑農業が始まると食料生産が発達し、更に多くの人口を養うことが可能になり、多数の人間を統一的に支配する国家という仕組みがうまれました。
 こうして、紀元前3500年頃にはティグリス・ユーフラテス川でメソポタミア文明が、紀元前3100年頃にはエジプト文明が、紀元前2300年頃にはインダス文明が、紀元前1600年頃には中国文明(黄河・長江文明)が誕生したとされます。これがいわゆる4大古代文明です。
 そして、おおざっぱにいってこれらの文明以降、文字が生まれたとされています。

この辺り、実は、小学校や中学校で教えてもらっており、大筋は分かってきたようですが、ホントのことは、実はまだ良く分かっていないようですよ。

2020年まで、時間はたっぷりあります。

スポーツの平和創造機能を理解してもらうため、あせらず、ゆっくりゆっくり行きますので・・・。

ご意見などあれば、遠慮なくリアクションしてください。

では、ここで一曲聴いてもらいましょう。

今日は母の日です。

あなたのお母さんは、どんな人ですか。今どこにおられますか。お元気ですか。お母さんのこと好きですか。

あなたの母のことを、あなたは何と呼んでいますか?

母さん、お母さん、母ちゃん、お母ちゃん、ママ、マミー、おかん、おっかあ、かーか、おふくろ、おばん、○○(名前)さん、あなたに子どもがいるときは、おばあちゃん、かもしれませんね。

今日の一曲 happy01heart04 note

母の日にちなんで、

グレープ 無縁坂 1975年

なお、無縁坂は東京文京区湯島近くにあります。

<おまけのひとこと ふたこと>

happy01heart04  母の日、5月第2日曜は、毎年ぼくにとって、司法試験の択一式試験の日で、何回も繰り返し挑戦した、今となっては、懐かしい思い出の日です。

 運良く何とか合格までたどり着きましたが、この日は大相撲5月場所初日でもあり、試験終了後、電気屋の店頭に結びの一番辺りの取組が流れ、大阪梅田で呑み会をしたのを想出します。

happy01heart04  いずれにしても、お母さんへの一番良い言葉は、やはり「ありがとう」でしょう。ぼくの母は、もう10年以上寝込んだままで、残念だけどぼくらが見舞っても分からない状態なんです。でも、ありがとう。

happy01heart04  北朝鮮が、またもミサイル発射のニュース。全く困ったヤツですが、ぼくは、キューバ危機の時のことを覚えているので、それほどびくびくしません。

 むしろ、それに便乗して、号外まで出して国民の危機感を煽るマスコミにも、大いにNGを出します。本当に恐怖しているのは、実はヤツらなんですよ! 

happy01heart04 今日も

最後まで読んでいただき、

ありがとうございました happy01heart04happy01

また、覗いてください。

2017(平成29)年5月14日  

 (NO,16)

スポーツ弁護士のぶさん こと

太陽法律事務所 弁護士辻口信良

2017年5月11日 (木)

仏、韓大統領選挙

happy01 heart04 こんにちは!

スポーツ弁護士のぶさん です。

元気ですか?

フランス(7日)と韓国(9日)の大統領選挙の結果が出ました。

私たちの将来にもかなり影響すると思いますので記載します。

 選挙は、

どこかスポーツに似ていて、勝者・敗者がくっきりと分かれますが、それでも終わった後は、ノーサイドの精神で、勝者は自身の政策実現に向け理想を追い、敗者は捲土重来、勝者の政策をチェック・批判しつつ、改めてチャレンジすることになります。

 民主主義の精神は寛容の精神。

 あなたの主張には反対だが、あなたが主張することは命をかけて守ってあげるとの「表現の自由」も極めて大切です。

以下

それぞれ、毎日新聞・朝日新聞の記事からの引用・要約です。

1.フランス マクロン

 <勝利演説 要旨>

 極めて名誉なことで、大きな責任を負った。皆さんの支持を決して忘れない。皆さんの信頼に値するようすべての力を注ぐ。

 国家の分断が、過激な主張への投票につながった。多くの人々が示した怒りや不満は理解している。彼らの声に耳を傾けるのは私の責任だ。市民の安全を確保し、国家の団結をはかり、あらゆる形の不平等、差別と戦う。

 フランス国家を守る。これこそが、最も重要な国益だ。皆さんの前で誓う。欧州を守る。欧州と人々の関係を再構築するために、努力する。

 我々の壮大な物語の新しいページが今夜、開かれた。希望と自信が取り戻されるようにしたい。我々の生活を刷新することが課せられた。どんな障害も私を止めることはできないだろう。

 すべての人に敬意を示し、より良い未来をつくる。

 我々を傷つけた、分断と全力で戦う。

<経歴・エピソードなど>

 医師の家庭に育ち、パリ政治学院などエリート街道をばく進し、史上最も若いフランス大統領の座を射止めた。40歳で就任したナポレオン3世を抜いた。

 25歳年上の妻ブリジットさん(64歳)は、マクロンが15歳高校時代に演劇の指導を受けた教師だ。当時40歳の彼女は、夫と3人の子どもがいたが、マクロンが17歳のとき求婚。

 家族の大反対を乗り越え、29歳で結婚した。マクロン氏の政治的野心の源には、成功し続け「結婚に反対した両親を見返したい」との想いがあると、マクロンの別の恩師が語っている。「禁断の恋」の成就は、強い信念の表れと好意的に捉えられている。

 敗北した国民戦線(FN)のルペンは、第1回投票から300万票増えたことを踏まえ、「歴史的、圧倒的な成果だ」と話をした。

 マクロンとしては、投票率が75%と記録的に低く、消極的支持であること、テロ・失業対策など、急務で多難な船出といえる。

2.韓国 文在寅(ムンジェイン)

<勝利宣言 全文>

 愛する国民の皆さん、こんばんは。文在寅です。

 ありがとう。本当にありがとう。正義にのっとった国、統合の国、原則と常識が通じる国らしい国を造るため、共に歩んでくれた偉大な国民の偉大な勝利だ。選挙戦で共に競争した候補にも感謝と慰労の意を伝える。新しい韓国のために、彼らとも手を取り合い、未来のために共に前進する。

 明日から私は、国民全ての大統領になる。私を支持しなかった方々にも仕え、統合する大統領になる。

 尊敬する国民の皆さん、国民の切実な望みと念願を決して忘れない。正義が立て直される国、原則を守り、国民が勝つ国を必ず造る。常識が常識として通じる、国らしい国を必ず造る。こん身の力を尽くし、新しい国を必ず造る。国民だけを見て、正しい道へ進む。

 偉大な韓国、正義にのっとった韓国、誇らしい韓国、堂々たる韓国、その韓国の誇らしい大統領になる。

ありがとう。

 

<経歴・エピソードなど>

 64歳。高校まで釜山で生活。慶煕(キョンヒ)大学時代に、今回弾劾で失脚した朴槿恵(パククネ)大統領の父、朴正煕(パクチョンヒ)独裁政権に反対してデモを主導し、逮捕されたこともある。

 後で大統領になる盧武鉉(ノムヒョン)と共同で弁護士事務所を開設、「人権派弁護士」として活動した。

 昨年12月のインタビューで、当選したら「私は北韓(北朝鮮)に、まず行く」と言ったことがある。そのことを含め、保守系候補から「文氏が当選すれば親北政権になる」と批判されていた。

座右の銘は、「厳しいときほど原則に戻れ」

<日本国憲法からの応援>

 いずれにしても、フランス、韓国それぞれのトップに、ぼくは、日本国憲法前文の言葉を贈ります。

「われらは、いずれの国家も、自国のことのみに専念して他国を無視してはならないのであって、政治道徳の法則は、普遍的なものであり、この法則に従うことは、自国の主権を維持し、他国と対等関係に立とうとする各国の責務であると信ずる。」

 

今日の一曲 happy01heart04 note

八十八夜は、立春から数えて八十八日目。大体5月1~2日ですが、この頃が茶摘みの最盛期といわれています。俳句の季語は春ですが、ぼくのイメージは初夏です。

文部省(今は文科省)唱歌 茶摘み

<おまけのひとこと>

happy01heart04  ナショナリズム

 大統領は、当該国、選んだ国民のために尽くすのは当然ですが、先に書いた日本国憲法前文のように、偏狭なナショナリスト、特に排外的ナショナリストはダメで、世界平和の視点を堅持する、歴史に対し先見性を持つ人物でなければなりません。

 2人の大統領(それぞれ任期は5年)の今後に期待しましょう。

ところで、ぼくは、

ナショナリズムを3つに分けて考えています。

① 本来的ナショナリズム

② 競争的ナショナリズム

③ 戦争的ナショナリズム

①は、誰もが有する自然なナショナリズム。③に行ってはダメで最悪。②がスポーツと関連し、人間の叡智としてのナショナリズムだと考えています。

平和学としてのスポーツ法入門(41p)。

happy01heart04 今日も

最後まで読んでいただき、

ありがとうございました happy01heart04happy01

また、覗いてください。

2017(平成29)年5月11日  (NO,15)

スポーツ弁護士のぶさん こと

太陽法律事務所 弁護士辻口信良

2017年5月 8日 (月)

日本語で一番ありがとう

happy01 happy01heart04 おはようございます!

スポーツ弁護士のぶさん です。

 2020年までに

平和学としてのスポーツ法入門民事法研究会 2800円+税)を、平和を愛する全ての人に、特に若い高校生・大学生に読んでもらいたいために始めたブログですが、ありがとうございます、おかげさまで、友人辻井一基君や事務所のメンバーの協力で、なんとか、1ヶ月を経過しました。

 ぼくの時間管理の都合で、週一回、書き込むペースでスタートしましたが、順調に進んでいます。ただ、ややオーバーペースなので、自重しながら行こうと思います。

 ところで、みなさん、

G・W(ゴールデンウィーク)は、どのように過ごされましたか。

ぼくは、いわゆる行楽の形では、どこにも行くことはなかったのですが、テニスを3回、10㎞のジョギング1回、残っている仕事を少しやり、日本の外交 これでええの?という講演会(孫崎享氏・金光男氏)を聞き、自分としては、それなりに楽しく時間を過ごすことができ、感謝しています。

 その中でも、上記講演会(5/6)の内容は、話の内容はもちろんですが、ぼくが進めようとしている、上記2020年までのスケジュールと上手くリンクしている気がして、大変勉強になりました。

 北朝鮮を巡っての東アジア情勢は、危機を煽るためのトランプ政権や安倍政権の企みに、民主主義の根幹(表現の自由)を担うべきマスコミが、全く対応できていない体たらくでだらしないことを教わりました。

 また、国内政治では、法治をきちんと担うべき官僚が、安倍自民党一強におもねり機能していない危険な状態であることを分かりやすく説明してもらいました。共謀罪も不要です。

 北朝鮮からのミサイルに避難訓練を指示するとか、規則を遵守するエリート財務官僚が、あり得ない金額で国有地の払い下げを認め(忖度する 森友学園事件)、そのことに国民が乗せられていて疑問を感じていなかったり、軌道修正ができていない、その辺りの問題意識と行動が大切です。

 それらの話を聞きながら、改めて、守る平和創る平和のこと、スポーツは「創る平和」にとって極めて大切であり、それを地道に説明して、自分のライフワークにしていこうと決意を固めました。

 さて、

突然ですが、みんさん、日本語の中で好きな言葉は何ですか?

 ぼくは、

ありがとう、ありがとうございますが、日本語の中で一番すばらしい言葉だと思います。みなさんは、いかがですか。

 社会生活の中で、人とのいろいろな触れ合いがあるのですが、みなさん、一日に何回くらい、ありがとうやありがとうございますをいいますか?

 その回数が多い方が、楽しい日常のように思います。但し、権力者に絡め取られたり、だれかに騙されたりしながらのありがとうでは困るのですが・・・。

 ところで、すみませんという言葉もありますね。

たとえば、欲しかった物をもらったり、してもらう、先に道を譲ってもらったり、座席を替わってもらったりしたとき、ありがとうという言葉の他に、すみませんという言い方もあり、実際にも使います。

みなさん、どちら派ですか?

もちろん、ケースバイケースでしょうし、両方言っても構わないのですが、どちらか1つの場合、ぼくはありがとうを選ぼうと思っています。

このG・Wに感じた、日本語についての感想です。

今日の1曲

happy01heart04 note ありがとう

ありがとうという歌は、

井上陽水、大橋卓弥、KOKIA、

FUNKY・MONKEY・BABYSらの歌がありますが、きょうは、

いきものがかりのありがとうです。

人類の叡智として政治の世界で民主主義を採用し、間接民主制という選挙制度を採っているのですが、一方で衆愚政治という言葉も忘れてはいけません。

人類の叡智として政治の世界で民主主義を採用し、間接民主制という選挙制度を採っているのですが、一方で衆愚政治という言葉も忘れてはいけません。

 

 

<おまけのひとこと>

 今週は、

happy01heart04 フランスの大統領選挙、マクロン当選の第一報が入っています。自国の利益優先の流れに歯止めがかかると良いのですが。

 今週は更に韓国の大統領選挙もあります。二つの選挙結果とも、これからの世界の平和に大いに影響します。関心を持って見守り、それを受け平和な国際社会に活かせるように、それぞれの立場で頑張りましょう。

 私たちは、政治体制として民主主義を採用し、選挙による間接民主制で国家を運営していますが、他方で衆愚政治という言葉もあることを意識しておきましょう。

happy01heart04 今朝、7時52分、大阪駅前のマルビルの気温表示は19度。でもまだ殆どの人がジャケット(背広)と長袖のワイシャツ。ぼくのように半袖の人は、目についたのはたった4人。その中に、サラリーマン風の人のはいませんでした。一生懸命探したわけではないのですが、半袖、気持ちいいんですがねえ・・・。

happy01heart04今日も、

最後まで読んでいただき、

ありがとうございました happy01heart04

2017(平成29)年5月8日  (NO,14)

スポーツ弁護士のぶさん こと

太陽法律事務所 弁護士辻口信良

2017年5月 6日 (土)

スポーツの本質的4要素

こんにちは happy01heart04

スポーツ弁護士のぶさん です。

G・W、楽しく過ごしていますか。

いやいや、仕事や、勉強で、毎日大変!

ゴールデンウィークどころではないという人も、結構おられるでしょうね

今日は「こどもの日」で祝日です。

前回飛び入りで、憲法記念日が入ったので、予定していた今回の記事が、少し遅れました。

ただ、このブログは、前に書かせてもらいましたが、ぼくの時間の都合もあり、週1回程度の更新を考えています。

 そして、2020年までに、つまりま東京オリンピック・パラリンピックでに高校生・大学生に、スポーツの平和創造機能を理解してもらう、そのことを意識しています。

 この2020年までを、マラソンに例えると、まだ、スタートから1~2㎞地点ですから、ぼくとしては、実はかなりオーバーペースなのです。

 世界新記録、ましてや、マラソンでの2時間切り(サブ2)を目指しているわけではないので、ぼちぼち行きます。伴走そして、さまざまなチェック(苦情も含めて)をしていただくとありがたいです。ぼくもまだまだ発展途上人ですので、どんどん意見の修正や変更もしていきますよ。

 よろしくお願いします。

今日は、ぼくが現在考えている「スポーツの本質的4要素」について説明します。

☆ スポーツの本質的4要素

 スポーツといえるための要素としては、

ぼくは、前に書いたように、

1.楽しむ要素

 

2.他人と競り合う要素

 

3.一定のルール

4.心身の運動

という要素が必要だと考えています。

ここでいくつかのことを注意してください。

(1) 心身の運動か身体の運動か

 1つは、スポーツについて、心身の運動ではなく、身体の運動であると狭く考える定義についてです。

 この考え方だと、たとえば、囲碁や将棋、チェスなど、また、芸術作品などはスポーツの概念からは外れることになります。

 しかし、ぼくは、広くゆるくスポーツを考えても良いと思っていますし、現在のIOCのオリンピック競技にはありませんが、アジア競技大会では、囲碁・チェスなどが競技種目として採用されたこともあります。そして、芸術なども将来、スポーツの一種として競技種目に挙げても構わないと思います。

(2) 他人との競り合い

 もう1つは、特に他人と競り合う要素も必要なく、自分一人で楽しむような運動もスポーツだという考え方です。昨日の自分より今日、今日の自分より明日の自分、つまり自分同士を比較することで足りるというのです。

 最近元サッカー日本代表中田英寿さんが、テレビのコマーシャルで、ライバルは自分、比較するのは理想の自分と今の自分だという趣旨のことをいっておられますね。この考えだと、競り合うのが「他人と」という要素は不要になります。

 ぼく自身、このゆるい考えも好きなので、そのような広義の定義でも一向に構わない気もしますが、後で述べるように、スポーツの「平和創造機能」を意識すると、やはり「他人と」競り合う要素は、残しておいた方が良いのではと、今は考えています。

 そして、翻って考えると、人間、自分自身の成長、自分同士(だけ)の比較というのは、言葉、あるいは理念としてはあり得ますが、内心を覗くと、そこには、必ずどこかに多少なりとも他人を意識しての自分の姿があるのではないでしょうか。

少なくとも凡人のぼくにはそう思えます。その意味では、「他人と」競り合うという言葉を入れておきたいと思います。

(3) ルールの必要性

 心身さえ動かせば、ルールなど必要ないでしょうという考えも、もちろん魅力的です。それで、十分健康も確保できるからです。

 ただ、ぼくの考えでは、日常生活の中でそのような運動をれを否定するつもりはまったくありませんが、それは単なる「心身の運動」で、スポーツとは言わないと思います。やはり、一定のルールがあることで、スポーツが成り立つと考えます。

(4) R・D・Mandell(マンデル)

 なお、アメリカのR・D・Mandell(マンデル)が、1984年にスポーツの本質的三要因説を唱えておられるようです。

 それによると、

① )特定の身体的行動による競争、

 

② それを規制する一定の規則、

 

③ 実現を目指す特殊な象徴的様式

だとされます。

 柔道で一定の柔道着を着用する、ボクシングで定められたグラブを付ける、ノックダウンでテンカウントまで数えられる、相撲の土俵で足の裏以外の体の一部が土俵に触れると勝敗が決する等々でしょう。

(5) シンクロからアーティスティックへ 

 余談ですが、リオ・オリンピックで、見事銅メダルを獲得したシンクロナイズドスイミングがあります。

 この競技は、ぼくの予想では、2020年の東京までに、芸術性を意味するアーティスティックスイミングに名称が変更されます。

 ぼくの考えは、同時とか同調性という、やや機械的な synchronized よりも、創造性を含む芸術性を意味する artistic のほうが好きで、ぼくは賛成です。

今日の1曲は、「背比べ」です。

みなさんだれも必ず、歌ったり、聴いたりしたことがありますね。

この歌の中には、5月5日という歌詞がでてきます。そうです、これは、こどもの日の歌なんですね。

ところで、みなさん、「こども」と書くとき、

「子供」・「子ども」・「こども」、どちらを書きますか?

国民の祝日に関する法律では、

こどもの日とされています。 

そして、こどもの日とは、

子どもの人格を重んじ、こどもの幸福をはかるとともに、母に感謝する。

とされています。

法律上、母に感謝するとあって、父母に感謝するとはされていないのですね。

 ただ、前に聴いてもらった「こいのぼり」の歌では、お父さんしか出てきませんでした。

お父さん、お母さん、それぞれ感想はいかがでしょうか。

 

<おまけのひとこと>

happy01heart04 法律上、こどもについて、民法上は「子」ですが、上で述べたように祝日法では「こども」とされています。また、各法律上「児童」・「乳児」・「幼児」・「少年」などの言葉があります。

 ただ、最近は「子供」という表現は、「供」が、親に従属している、そえもの的であるとの感覚からか、あまり使わず、「こども」あるいは「子ども」とされることが多いようです。

 批判を受けるのかも知れませんが、個人的には、こどもに気を遣いすぎのようにも思うのですが・・・(苦笑)。

 なお、スポーツと少年の関係では、浅田真央さんの件で、スポーツと年齢制限のことについて、以前ふれました(2017年4月22日)。

happy01heart04 おもろいもんみっつけたの一基君、いつも貴重なアドバイスありがとうございます。

きじにあった、1万円以下の電波時計、売上はかがですか?

happy01heart04今日も、

最後まで読んでいただき、

ありがとうございました happy01heart04

2017(平成29)年5月5日  (NO,13)

※発信が6日になってしまいました。ゴメンなさい。

スポーツ弁護士のぶさん こと

 

太陽法律事務所 弁護士辻口信良

2017年5月 3日 (水)

憲法記念日

こんにちは happy01heart04

スポーツ弁護士 のぶさん です。

元気ですか!

時間は、あまりないのですが、ガンバって連続で書きます。

今日は、G・Wの真っ最中

5月3日 憲法記念日です。

ぼくの

平和学としてのスポーツ法入門は、

憲法とスポーツのことを中心に書いているので、憲法記念日の今日は、日本国憲法のことを少し書きます。

 詳しいことは、同入門(28p)にも書いていますし、2020年までの間に、これから何度も繰り返しこのブログでも書くと思います。

ですから、

今回はごく軽目に、日本国憲法のことを、高校生・大学生に、いや、小学校・中学校でも教わったことを書きます。

日本国憲法の、三つの柱、三つの理念は何でしょうか。

これに答えられたら今日は合格!

以下の記載をスルーして、最後のを聴いてもらっても構いません。

それでもスルーしない人のために、

<日本国憲法>

1.日本国憲法の由来

 徳川幕府の江戸時代を経て、明治政府になり、日本には大日本帝国憲法(明治憲法)が制定されました(1889年、明治22年)。
 ところが、

昭和に入り、経緯については省略しますが、戦争に突入し、1945(昭和20)年、日本はアジア・太平洋戦争に負けました。

ヨーロッパでも大きな戦争があり(ファシズム・ナチズムの敗北)、なんと、アジア・太平洋戦争を含む第二次世界大戦では、地球上5000万人~8000万人の人が死亡したと言われています(世界の人口の2.5%以上)。

 要するに、

本当にたくさんの人が戦争に殺されたのです。

戦争が最大の人権侵害といわれるのは当然です。

 スポーツの関係でいえば、

世界的規模のオリンピックは、1940年(東京開催予定)と1944年(ロンドン開催予定)の2回が中止になりました。国内でも野球など多くのスポーツ大会が中止になりました。

 戦争の痛切な反省を踏まえ、

大日本帝国憲法を改正する形で、日本国憲法が制定公布され、1947(昭和22)年5月3日に施行され、現在まで70年、全く改正されていません。そして、今その改正を考える人が増えつつあるといわれています。改正は正しい方向でしょうか。

ぼくは

平和学としてのスポーツ法入門の表紙の選手に

のゼッケンを付けてもらっているので分かってもらえるかと思いますが、あるべき世界を求め、世界史の先頭を走る、

「永久平和主義=憲法9条堅持」を強く主張しています。

そして、

スポーツを憲法上の権利として位置づけ、

スポーツによる能動的平和主義という考えを掲げ、そのこととの関係でスポーツと憲法の説明をしています(前記本43pなど)。

 このブログでも、

これから少しずつ、何回も書いて行きます。

 ぼくは、1947年生まれなので、日本国憲法の歴史と共に年を重ねてきました、ぼくの同世代は「団塊の世代」とも呼ばれています。

 ぼくの同級生には、「憲一」・「憲治」・「憲弘」という名前の級友がいました。私たちの父や母は、自身戦争に行ったり銃後の守りであったりして、そして、まわりに必ずいたはずの、戦争で亡くなった人や傷ついた人の深い悲しみや無念さを知っており、戦争中はもちろん戦後も、自身、本当に苦しい生活を体験した人たちでした。そして、私たちを育ててくれ、繁栄の礎を築いてくれました。

 ですから、「憲」の文字は、希望に満ちた新しい国の基本になる憲法にあやかって付けられたのは間違いありません。

もちろん、憲法は、

その国において最も強い効力を有する法です。

2.日本国憲法の理念

 繰り返します。

憲法は、一番力の強い法ですが、

 

憲法の理念は、その強い力で、為政者(権力者)を縛ること、権力者が暴走しないようにチェックすること、つまり、為政者(権力者)から国民を守る理念に基づいています。

これを立憲主義といいます。 

ところで、

より具体的に、日本国憲法の三つの理念があるといわれますね。

そうです、

 

日本国憲法の三つの柱、三つの理念

については、小学校の時に習いますよね。

その三つとは、

(1) 国民主権主義
(2) 基本的人権尊重主義
(3) 永久平和主義


 この三つです。

上に述べた三つの理念をもう少し詳しく説明すると、

(1)の国民主権は、民主主義に基づく原理であり、統治の方法または形体に関する原理です。
(2)の基本的人権尊重は、自由権・平等権・社会権などとして、原則的には憲法の各条文として規定されています。
2020年までに、何度か説明し、スポーツ権が基本的人権であることを、みなさんに分かってもらおうと思います。
(3)日本国憲法での平和主義は、単なる平和主義ではなく、「永久」または「恒久」平和主義といわれます。

3.平和主義と北朝鮮問題

 三つの理念については、それぞれ詳しく説明する必要がありますが、今回は永久平和主義について少し説明します。

 日本国憲法での平和主義は、明治憲法はもちろん、これまでの諸国の憲法や条約の中でいわれる平和主義とは異なる、極めて理想主義的な内容であるため、永久平和主義と言われるのです。

 この永久平和主義について、

次のニュースと過去の事例ををヒントに、一緒に考えてみましょう。

 現在、アメリカの原子力空母カール・ビンソンが、北朝鮮を威嚇するために日本海に展開中とのことです。

 ぼくは、この巨大空母が、学生時代(1968年)に日本の佐世保に入った原子力空母エンタープライズに重なって見えます。

今、ウィキペディアで調べてみたら、案の定

カール・ビンソンは、

全長333㍍、全幅77㍍、排水量101,264㌧、速力30ノット 乗員5,680名

 エンタープライズは、

全長336㍍、全幅76㍍、排水量93,284㌧、速力34ノット、乗員4600名

という、ほぼ同じの、とてつもなく巨大な原子力空母です。

 この両原子力空母の行動をどう評価すべきでしょうか。

エンタープライズの時、私たちは、ベトナム戦争反対の立場から佐世保入港に、強く抗議しました。今、カール・ビンソンの行動に抗議すべきでしょうか。

 北朝鮮のわがまま坊ちゃんの独裁に、ぼくは断固反対していますし、それへの対抗的意味も含め、いろいろな意見があるでしょうが、

ぼくは、

「アメリカが、国連の安全保障理事会の承認も得ず単独で行動している点」に抗議します。

4.憲法9条と

  本当の意味の国連軍

もし、カール・ビンソンが

本当の意味の国連軍の旗の下に行動しているのであれば、ぼくは賛成します。

どうして、アメリカは、うれしがって(言葉が悪ければ粋がって)自分の正義を振りかざすのでしょうか。

 実際には、

本当に怖がっているのは、北朝鮮ですし、1968年エンタープライズの当時は北ベトナム・ベトナム人民でした。そして、ベトナム戦争のときアメリカは、結果的に間違った戦争に首を突っ込みすぎ、ベトナム人民だけでなく、ぼくと同世代のアメリカの若者をも沢山無駄死にさせたのです。

 エンタープライズの行動が、本当の意味の国連軍としての戦いであれば良かったし、そうあるべきだったのです。

 日本や日本政府が、アメリカにきちんと諌言もせず、安易に日米安保体制に乗っかかっているのが問題です。ぼくは、ホントはアメリカ、アメリカ人が好きなので、全くアメリカの悪口をいうつもりはないんです。

 これは個人間の争いでもそうですが、国家間の争いでも、何時の時代にも確かに悪いヤツ、悪い輩(やから)は、間違いなくいるのです。

 そんなとき、正義の観点から、それに掣肘(せいちゅう)を加えることは必要です。それは否定しませんし、否定してはダメです。それには、やはりが必要です。あたかも、日本国内では、お巡りさんがきちんと私たちの治安を守ってくれているように、国際的な治安を守ってくれる国連軍(国連警察)は必要だと思います。

 ただ、残念ながら、現在そのような国連軍はありませんし、そして、何が正義であるかは、実は大変難しい問題なのです。

 ですから、ホントの正義を求めること、そして、しっかりした国連軍を創るため、脆弱な国連をもっとしっかりした組織にするため、永久平和主義の憲法をもった日本が、もっと積極的に活動する必要があるのです(国連中心外交)。

 憲法9条は、正義の観点からの、本当の意味の国連軍があることを前提にした規定なのです。 ただ、大変残念なことに、国際政治は、国際連合は、そこまで進化していないのです。

 だからといって、

日本がアメリカ一辺倒で良いかといえば、決してそうではありません。ぼくがスポーツ選手について、いつも言うのと同じく、日本、わたしたち日本人は、もっと主体性、自律性をもって、国際政治の中で頑張るべきだと思うのです。

 そしてぼくは、国連の中に

「国連防衛省」と「国連スポーツ省」を創るため、ロビイ活動をと、ハッパをかけているのです。

 ただ、

この辺りの論理を急に言われても、「何いうとんねん」と言われることは間違いありません。前記本の270p 334pなどで一応説明はしていますが、なかなか分かってもらえないのは十分承知していますので、2020年までに何度でも説明させてもらいます。

急ぎの方は、

平和学としてのスポーツ法入門(民事法研究会)を、図書館で借りるか、本屋で立ち読みして参照してください(176p、270p、334pなど)。

さて、きょうの一曲 note

平和の歌、というり、静かな反戦の歌ですね。

花(はな)

分かりにくかったと思います。

でも今日も

happy01heart04最後まで読んでいただき、

ありがとうございました。 happy01heart04

また、覗いてください。

2017(平成29)年5月3日(12回)

スポーツ弁護士 のぶさん こと

太陽法律事務所 弁護士辻口信良

happy01heart04 <おまけのひとこと>

5月3日なので、各紙日本国憲法のことを書いています。読み比べてください。

ぼくがびっくりしたのは、発行部数がトップの読売

安倍首相の大きな全体写真と

「憲法改正20年施行目標」の大きなタイトル。(2020年

改憲政党の機関紙かと思いました。

大丈夫ですか読売さん、社会の木鐸として、こんな提灯記事!!

2017年5月 1日 (月)

スポーツの定義

こんにちは happy01heart04

スポーツ弁護士のぶさんです。

みなさん、元気ですか。

5月になりました。 風薫る5月です。

新緑のこの季節、ホント、気持ちいいですね。

この爽やかな時期の

G・W(ゴールデン・ウィーク)

みなさんの計画は、いかがですか。

9連休など取れて、海外行きのリッチな人も

結構おられるでしょうが、

灯台もと暗し、近場でのんびりと

スポーツや読書で過ごすのもいいですよ。

ぼくは、

好きなスポーツ(テニス、ジョギング)で汗を流して、また、スポーツ観戦しながらビールで乾杯なんかできれば最高なんですが、どのくらいできますかね。

さて、

2020年までに、

高校生・大学生のみなさんに

スポーツの平和創造機能

を理解してもらう作業ですが、ぼちぼち行きましょう。

前回の、

1.スポーツの語源に続いて、

今日は、

2.スポーツの定義について説明します。

2.スポーツの定義

 語源は前回、デポルターレ(遊びを原点とする楽しいもの)だと説明しました。

では、

スポーツは、どう定義したらよいのでしょうか。

国内での辞書などから引用してみます。

① 人間が生活の自由時間を用いて、楽しみを目的に自主的に行う、多少とも競技的要  素をもった、身体運動の総称(世界大百科事典・平凡社)

② 陸上競技、野球、テニス、水泳、ボートレースなどから登山、狩猟に至るまで、遊戯、競争、肉体的鍛錬の要素を含む運動の総称(広辞苑) 

③ 運動競技及び身体運動(キャンプ活動その他の野外活動を含む)であって、心身の健全な発達を図るためになされるものをいう(旧スポーツ振興法第2条)

④ 心身の健全な発達、健康及び体力の保持増進、精神的な充足感の獲得、自律心その他の精神の涵(かん)養等のために、個人又は集団で行われる運動競技、その他の身体活動(スポーツ基本法前文)

などとされています。

 ただし、

④は定義ではなく、実質的機能面からの説明だとされています。   

 読者の皆さんが、それぞれイメージされているスポーツのイメージで構わないと思いますが、

ぼくは、

⑤ スポーツとは、楽しみをもって、他人と競り合う刺激をもつ、一定のルールによる、心身の運動

と定義しています。

ぼくは、以下の4つの本質的要素

があると考えているのです。

◆ 楽しみをもって、

◆ 他人と競り合う刺激をもつ、

◆ 一定のルールによる、

◆ 心身の運動

だと考えています。

なぜ、

そのようにいうか、そして、「スポーツ」と「体育」はどう違うのかは、次の機会にしましょう。

みなさんの思いを、考えておいて下さい。

さて、一曲

緑萌える5月になったので、

まずは、鯉のぼりのうたです。

だれもが、幼稚園など、子どもの頃、歌ったことがありますよね。

でも、この歌、歌詞には、おとうさんと子どもだけで、おかあさんが出てこないんですね。

理由を知っていたら教えてください。

で、

鯉と言えば、プロ野球 Carp(カープ)、広島ですね。 

ぼくは、タイガースファンですが、カープも好きですよ。

 

やっぱり、敵はジャイアンツですかね!

 

今度も

最後まで読んでいただき、ありがとうございました happy01heart04

2017(平成29)年5月1日  (11回)

スポーツ弁護士のぶさん こと

太陽法律事務所 弁護士辻口信良

<おまけのひとこと ふたこと>

happy01  今日はメーデー

1886年5月1日、北米で、後のアメリカ労働総同盟(AFL)が、

第1の8時間は労働に

第2の8時間は休息に

第3の8時間は俺たちの好きなことのために

を目標に行われた労働運動が起源とされています。

 以前、ウクライナのキエフで見たメーデーの話を、そのうちに書かせてもらいます。

happy01  国際政治、極東アジア、特に北朝鮮情勢、心配がないかと言えばウソになります。

ただ、ぼくは、基本的に楽観主義者なんです。

特に、

アメリカとソ連が核戦争を始めるんじゃないかと言われたキューバ危機ことを、真夜中までテレビで見ていて、よく覚えています(1962年)。

そして、それを乗り越えた人間の理性を信頼していますから、戦争特に全面核戦争になるようなことはないと、確信しています。

 それよりも、「守る平和」に対する「創る平和」について、これから一緒に考えていきましょう。スポーツは、「創る平和」に、とても大切だという考え方です。

平和学としてのスポーツ法

→269p 276p参照

happy01  ついでに、Carp(鯉) ですが、日本や中国では、鯉のぼりや、鯉の滝登りとして、鯉のイメージは悪くありません。

  ただ、英米では食用にもされますが、泥(どろ)の中に住む魚として、イメージは良くなく、上等な魚とは評価されていないんですよ。

 もうひとつ、ぼくが住んでいる茨木市のとなり、高槻市の「芥川(あくたがわ)」で、毎年、確か青年会議所の若者中心にあつめた、たくさんのこいのぼりをワイヤーで結んで空に泳がせています。

なかなか壮観ですよ!

2017年4月28日 (金)

スポーツの語源

こんにちは happy01heart04

元気ですか?

スポーツ弁護士のぶさんです。

少しずつ、

スポーツの平和創造機能

について考えて行きましょう。

特に、高校生・大学生のみなさん

2020年まで、

まだ大分時間がありますから、

一緒にゆっくり行きましょう。

1.スポーツの語源

そもそも、

スポーツという言葉は、

どこから生まれたのでしょうか。

 私たちは、

いつも普通にスポーツと言う言葉を使っており、

それぞれの人が

スポーツにそれぞれのイメージ

をもっていると思いますが、

スポーツの語源

は何でしょうか。

スポーツの語源は、

 

ラテン語のデポルターレ(deportare)

発祥としているとされます。

その元々の意味は、

楽しむ、遊ぶ・はしゃぎ回る・戯れる・暇つぶしをする

の意味です。

 

そしてこの言葉が、

騎士道のイギリスに移り、

14世紀頃、

英語でのディスポート(disport)に変化したとされています。

もちろんそれも

楽しむ・遊ぶ・戯れるの意味ですが、

ぼくは,,

英語の辞書での、簡単な例文でこれを説明します。

The bears were disporting themselves 

 in the water.(研究社英語辞典)

 熊さんたちが、

いかにも楽しそうに水遊びしていたようすがうかがえます。

そして、

その「di」が消えて

スポーツ(sport)になった

ようです。

 ですから、

スポーツは、

遊びを原点とする楽しいもの

まずその点を

最初にしっかり確認しておきましょう。

 本当は、

この歴史的事実も

正確には分かっていないようですが、

スポーツ史を

研究されている学者の先生方によると、

大体そのような経過で生まれ、

スポーツという言葉が現在使われているようです。

大阪は初夏の日射しで、

ぼくは、

4月24日から半袖になっています。

でも、

北海道は、

まだまだ朝夕冷えているんでしょうね。

今日の歌は、北海道をイメージして

小林旭 カラオケ「北へ」です。

今夜ぐらい、歌いに行きたいね。

happy01 スポーツニュース

日本スポーツ振興センター(JSC)が、

ドーピング違反の内部告発のための

通報窓口設置へ。

2020年

東京オリンピック・パラリンピック

に向けての準備です(毎日新聞4月28日)。

ドーピング問題は、

現代スポーツ界の大変重要な課題です。

日本では、

まだ深刻ではありませんが、

昨年の

リオデジャネイロオリンピック・パラリンピックでは、

ロシアを巡り大きな問題になりました。

 ドーピング問題は、

また、いずれ書きますが、

平和学としてのスポーツ法入門 137p~を参照してください。

最後まで読んでいただき、

ありがとうございました happy01heart04

また、覗いてください。

2017(平成29)年4月28日

スポーツの平和創造機能を語り続ける

スポーツ弁護士のぶさん こと

太陽法律事務所 弁護士辻口信良

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