2017年8月19日 (土)

夏の甲子園 ここでも「負けるが価値」

 heart04 happy01 heart04  こんばんわ!

お元気ですか!?

スポーツの平和創造機能を語り続ける

スポーツ弁護士のぶさん です。

前回の

8月15日(53回)に、

これからいよいよスポーツと憲法に移りますと言いました。

でも、また少し寄り道します。

開き直るわけではありませんが、2020年までまだまだ時間がありますし、今日、ある事情で観戦してきた甲子園の感想を書いておきたいからです。

1.高校野球の背景

高校野球には、春の選抜大会と夏の選手権大会があります。

高野連(公益財団法人日本高等学校野球連盟)が主催ですが、春は毎日新聞、夏は朝日新聞がそれぞれ共同で主催します。

新聞購読拡張の道具というと、ちょっと言葉が悪いのですが、負けじと読売新聞がプロ野球に関与し始めたと言えば、なんとなく理解できるでしょう。

新聞社も私企業ですから、当然、経済・経営的努力は必要なのです。

2.夏の大会

今は夏で、朝日が中心に報道しています。

第99回の今年の全国高校野球選手権大会は、

全国3839チームが出場し、47都道府県から代表49チーム(北海道と東京都だけ各2チーム)が、甲子園に集まり、

今日は3回戦の残り4試合が行われ、

ベスト8が出そろいました。

逆に言うと、3831チームは消えたのです。

 夏の大会の特徴は、地方大会を含め、

試合をやるたびに、必ず半分が負け

負けたチームはそれで夏は終わり、

もっと言うと3年生は引退になります。

季節的に暑いくて気持ちが高ぶることもあるでしょうが、

夏の大会の方が、

より燃え、ドラマ性を感じるのは、ぼくだけではないでしょう。

それは、春の選抜とは選ばれ方が違うことも間違いなくあります。

3.ベストエイト

 2017年8月19日の今日は、三回戦で、

盛岡大付属が済美に、花咲徳栄が前橋育英に、

広陵が聖光学院に、仙台育英が大阪桐蔭に、

それぞれ勝ち、ベストエイトに進みました。

それぞれにドラマがありましたが、

特に仙台育英と大阪桐蔭、9回2アウトまで、大阪桐蔭が1対0で勝っており、あと一人。

そこからセンター前ヒットで出塁し、

ギャンブルとも言える盗塁がセーフでランナーは2塁。

次ぎ、ファーボールで1・2塁となりました。

でも2アウト。

最後の打者が、ショートゴロでゲームセットのはずでした!?。

ところが、1塁審判が両手を横に流すポーズ。

一塁送球がそれて1塁手の足が離れたか、

ベースを踏まなかったか、1塁セーフで満塁。

直後、センターオーバーのヒットで、

2対1、

仙台育英が劇的な逆転サヨナラ!!

春の王者大阪桐蔭が負けた試合が印象に残りました。

観ている方が、あれよあれよと言う間だったのですから、

やっている選手は、もっと?、何?なぜ??

いったい何が???だったでしょう。

ほんの、紙一重での勝者と敗者、

すごいドラマ!

スポーツのすばらしさ、感動をもらいました。

ぼくら観客としては、両チームの選手に、

ホント、ありがとうしか言えません。

4.じぶん史上、最高の夏

 これが、この夏の大会のキャッチフレーズです。

本当の最高の夏は、上記4チームと、既にベスト8に入っている、

天理、三本松、明豊、東海大菅生の内、

最後に深紅の優勝旗を獲得する優勝校でしょう。

 しかし、

ぼくは、既にこのブログに書き、

これからも何度か戦争と対比して書くように、

スポーツの良さは、

戦って後、将来ずっと仲良くなれることにあります。

しかも、負けてなお価値がある、もっと言えばルールというスポーツ文化を共有しながら戦えることに意義があるのです。

 ぼくはそれを、負けるが価値と言う言葉で表現します。

そして、ぼくの本、

平和学としてのスポーツ法入門との関係で言えば、

人を殺すことを目的とする戦争では、

決してこのような連帯は生まれません。

必ず憎悪と悲しみ、そして空しさが残ります。

今日の最後の試合のあと、

たまたま大阪桐蔭の選手が

泣きながら帰ってくるのを間近で見ましたが、

悔しいその涙は、決して無駄な涙ではなく、

人生にとって最高の涙だとぼくは思います。

 今は理解できないでしょうが、人生長いスパンで考えたとき、もっといえば、君たちがお父さん、お祖父さんになったとき、

今日の涙の意味、人生での意義が理解できるでしょう。

 そうです、その意味で、

参加した誰もが

じぶん史上、最高の夏だと胸を張って良いと思います。

 

では、

今日の一曲 happy01heart04 note

球児の歌と言えば、

栄冠は君に輝く

加賀大介作詞

作曲古関裕而

<おまけのひとことふたこと>

heart04happy01heart04 ドーピング問題

今朝の新聞に、

昨年の岩手国体で「国体初のドーピング違反」との記事がありました。

成年男子のケイリンで優勝した選手です。

国体との関係では、

2003年の静岡国体からドーピング検査が行われており、

ヨーロッパやアメリカなどに比べ、あまり汚染されていないと言われています。

 ただ、他のこともそうですが、欧米で起こったことが、

大体10~20年後に日本にやってくることが多いことに注目しましょう。

 そして、そもそも、

なぜドーピングはダメなのか、

を考えてみて下さい。

また、今回、日本スポーツ仲裁機構(JSAA)が、4年の処分を4ヶ月に短縮したようです。

このJSAAのことなど、おいおいこのブログでも書いていきますが、

お急ぎの方は、図書館か立ち読みで、

もちろん買ってもらうのが一番ありがたいのですが、

平和学としてのスポーツ法入門(124p、137p)を読んで下さい。

 

heart01happy01heart04 今日も

最後まで読んでいただき、

本当にありがとうございました heart04happy01

また、覗いてください。

詳しくは、

happy01heart04happy01 2020年までに、

平和を愛する人必読の

平和学としてのスポーツ法入門

(民事法研究会)を読んでください。

2017(平成29)年8月19日  

        (NO,54)

スポーツ弁護士のぶさん こと

太陽法律事務所 弁護士辻口信良

住所 〒530-0047

大阪市北区西天満4-8-2 

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おもろいもんみっつけた

2017年8月15日 (火)

憲法の中心13条            個人の尊重  8月15日

 heart04 happy01 heart04 こんにちは!

お元気ですか!

8月、そして今日8月15日、

終戦ではなく敗戦の日、

戦争と平和、

世界平和のことを考えましょう!

できれば、スポーツと関連させて。

スポーツの平和創造機能を語り続ける

スポーツ弁護士のぶさん です。

憲法の中心13条

これまで述べてきた
(1)国民主権主義

(2)基本的人権尊重主義

(3)永久平和主義

この三つの主義は、理論的にも歴史的実現の順序においても互いに密接に関連しています。

 基本的人権つまり、自由権・平等権・社会権そして平和は、

どれも民主主義の前提であり同時に目標です。

 では、これら相まっての

憲法の最終的な目的・価値は何でしょうか。

それは、人間を個人として尊重すること、個人の尊厳を大切にすることです。

そしてそれは憲法13条に帰着します。

 13条は、

「すべて国民は個人として尊重される。

生命、自由及び幸福追求に対する国民の権利については、

公共の福祉に反しない限り、

立法その他の国政の上で、最大の尊重を必要とする」

と規定しています。

13条については、

北朝鮮で、アントニオ猪木さんから話を聞いたことを、

以前書きました(20170620)。

もちろん、平和学としてのスポーツ法入門にも書いています(136p)。

 この憲法13条を頭に入れて頂きながら、

いよいよスポーツと憲法の説明に移ります。

それでは

今日の一曲 happy01heart04 note

戦争を知らない子どもたち(1970年)

作詞北山修 作曲杉田二郎

(2人とも1946年生)

ジローズ

<おまけのひとことふたこと>

heart04happy01heart04

今日は敗戦記念日、日本が生まれ変わった日です。

負けることは辛いですが、悪いことばかりではないのです。

負けるが価値

決して負け惜しみではなく、

負けて分かる、負けて良くなることって、

間違いなくあるんです。

ところで、今日の安倍晋三首相の挨拶、時間が無くて聞けなかったのですが、

一般的な平和論ではなく、具体的な平和、

特に創る平和に向けてのメッセージはありましたか?

残念だけど、多分、無理でしょうね。

若い君たちに期待するしかありません。

heart01happy01heart04 今日も

最後まで読んでいただき、

本当にありがとうございました heart04happy01

また、覗いてください。

詳しくは、

happy01heart04happy01 2020年までに、

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平和学としてのスポーツ法入門

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2017(平成29)年8月15日  

        (NO,53)

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2017年8月13日 (日)

永久平和主義 2  殺さない

heart04 happy01 heart04  こんばんわ!

暑いですね。

立秋も過ぎたのに、

猛暑日(35度以上)でないと、

今日はちょっとましかな?って

やはり、異常ですよね。

熱中症に気をつけガンバ!

スポーツの平和創造機能を語り続ける

スポーツ弁護士のぶさん です。

2.日本国憲法の理念

(3)永久平和主義

日本国憲法は、前文で

、「・・・平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して、われらの安全と生存を保持しようと決意した。・・・」と規定しています。

 では本当に、諸国民の公正と信義に信頼できるのでしょうか。

この点、次のように考えます。

そもそも、ぼくも当然ですが、

あなたも含め一人一人の人間は、善い心ばかり持っているわけではありません。

誰しもが邪悪な心も持っています。

 そして、人間社会がいつもそうであるように、

邪悪な考えを、実際悪いことに使う(行動する)人はいるのです。

個人のレベルだけでなく、

同じく邪悪な行為を行う国の指導者は過去にいましたし、

現在も、そして今後もいるのです。

 そう考えると、「・・・信頼して・・・」というのは、

私たちが信頼すべきだ、信頼したいという未来の展望の意味では正しいのですが、実際には、信頼に反する行為があることまで否定はできません。

つまり、端的に言えば世の中、邪悪な行為があると言うことです。

 では、もし、そのような力による支配をもくろまれたり、武器や軍隊による威嚇・制圧がされそうになったとき、どうすれば良いのでしょうか。
 そのよう違法行為がある場合について、

実は憲法に記載はありません。

 そのような場合、自衛権は固有の権利としてありますが、

国家としては非武装(軍備を持たない)ですから、

ガンジー流の市民としての不服従での抵抗や、

せいぜい国内の警察力での抵抗によるしかないわけです。

(4)永久平和主義の前提

 もともと、日本国憲法の理念としては、

そのような外国からの不正な侵略行為があった場合、

(規定はありませんが)正義の観点から、

より強い国際軍事組織である国連軍が介入し守ってくれるとの

世界連邦の考えが念頭にありました。

 繰り返しますが、

自分の国(日本)としては軍隊を持たないが、いざというときには、

力を持っている国連軍が正義の観点から介入し、守ってくれるとの考え方です。

 二度にわたる世界大戦という惨禍を目の当たりにし、

近い将来において、国連軍(国際警察権力)が世界の治安を維持し、生活も守ってくれるとの期待・思いでした。

 これを国内政治における私生活との対比で比喩的に言えば、

邪悪な無法者や隣家(某国)によるわが家(日本)への違法行為(侵略行為)に対し、

正義の観点から、警察官(国連軍)が守ってくれる、との考えなのです。

 このような理念と、近未来の国連軍の想定をもとに、

「国として日本は軍隊を持たない」と、

あえてこのような悲壮とも言うべき理想主義的、世界史における先駆的立場を採ったのが、日本国憲法の平和主義なのです。

いわゆる非武装中立の考えと言って良いでしょう。

 その意味で、日本国憲法は極めて特殊であり

「永久あるいは恒久」平和主義と言われるのです。

(5)日本人は何をなすべきか

 では、日本人は何をなすべきなのでしょうか。

憲法を改正して普通の国に戻るべきなのでしょうか。

憲法を改正せずに理想を求めて世界史の先頭に立つべきでしょうか。

ここが最大の争点です。

この点コラム「本当の意味の国連軍」

(平和学としてのスポーツ法入門276p)を

参照してください。

この問題は、2020年までに、

これから何回も触れたいと思っています。

では、

今日の一曲 happy01heart04 note

ジョンレノン 

1980年12月8日暗殺 40歳

残念なことに、彼は殺されたんです。

彼は、平和への夢(dream)を持っていましたね。

平和への決意と言っても良いでしょう。

イマジン

<おまけのひとことふたこと>

heart04happy01heart04

ロンドンでの世界陸上、日本人選手、残念ながら100㍍で9秒台でませんでしたね。

昨日の夜からずっとテレビ観ていたのですが、

ようやく日本時間朝6時になり、男子400×4の決勝。

日本は、短距離の層の厚さとバトンワークのすばらしさで、見事銅メダル。

おめでとう、多田修平、飯塚翔太、桐生祥秀、藤光謙司!

そして、ウサイン・ボルト、最後の最後、

アンカーで登場も左太もも負傷でダウン!

スーパースター引退の花道、思わぬ悲劇のドラマでした。

ぼくの持論、ここでも負けるが価値ですよね!

ぼくは実は、2007年の大阪での世界陸上でボルトを観ているんですよ(200で銀)。

お疲れさま!ボルト!

heart01happy01heart04 今日も

最後まで読んでいただき、

本当にありがとうございました heart04happy01

また、覗いてください。

詳しくは、

happy01heart04happy01 2020年までに、平和を愛する人必読の

平和学としてのスポーツ法入門

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2017(平成29)年8月13日  

         (NO,52)

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2017年8月 9日 (水)

永久平和主義 1 広島 そして長崎

 heart04 happy01 heart04 こんばんわ!

お盆間近!

お元気ですか!?

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スポーツ弁護士のぶさん です。

2.日本国憲法の理念

三つの理念

(1)国民主権主義

(2)基本的人権尊重主義

(3)永久平和主義

そのうちの

(3)永久平和主義

① アジア・太平洋戦争の敗北

 平和主義を語る時、前提になった敗戦について考える必要があります。
 先にも述べた通り、日本はアジア・太平洋戦争に敗北しました。

そして、この戦争、ぼくの個人的意見としては、確かにアジアに対しては間違いなく侵略戦争でした。

 ただ、対アメリカの関係では、奇襲の問題は許されない違法でしたが、帝国主義列強の間での、遅れてやってきた後発帝国主義国家日本のもがきがありました。

 したがって、対アメリカの関係では、中国をはじめとするアジア諸国に対する侵略との視点とは異なる見方をすべきだと思っています。

② 広島・長崎への原爆

 一方でアメリカが、戦争末期、広島・長崎に原爆を投下したのは、対ソ連戦略の一環であったことは今では常識です。

 つまり、原爆を投下しなくても勝利できたのに、非情な国際社会のパワーポリティックスの中で、不幸な被爆者が生まれたのです。

原爆問題は、このような一言で片付けるべき簡単なことではないのですが、これが現実の国際政治です。

③ 三つの理念策定について


 それはともかく、戦争に日本は負けました。それは認めざるを得ません。

問題は、敗戦後の日本の進路でした。

 戦後新しい日本、新しい憲法を作る中で

「国民主権」と「基本的人権尊重」は、その採用について特に問題はありませんでした。

 つまり、三つの理念の内二つは、折り合いがつきました。

まず、天皇制に関しては、国民主権の観点から問題はありましたが、これも当時の対ソ戦略の観点から、民意の安定なども考慮し、象徴天皇制として残すこととし、整合性を図りました。

 基本的人権の尊重は、廃墟からの再生の基礎として、全く問題なく受け入れられました。

④ 永久平和主義

 問題は平和主義でした。

もちろん、歴史的には、それまでも各国は、自国を平和国家であると考え、自ら戦争しないと宣言していましたし、

たとえば国際法でもパリ不戦条約(1928年)などがあり、侵略戦争は禁止されていました。
 ただ、平和主義の観点から、侵略のため武力を行使しないことは宣言しても、

そもそも軍隊を持たないと宣言した国はありませんでした。

 それは、国際社会での平和は「正義の支配」ではなく

厳然として「力による支配」だからです。

力による支配それは、とりもなおさず武器による、軍隊による威嚇・制圧です。

 ところが日本国憲法は、軍隊を持たないと宣言したのです。

持たなければ使うことなどできません。日本国憲法は、この非武装で国家運営を行おうとしたのです。

 もちろんそれは占領軍アメリカの考えでした。

日本がもう二度とアメリカに奇襲などできないように、そのためには軍隊を持たなければ良いと。

 この軍隊を持たないとの発想は、日本の為政者の一部にもありました。

 というのは、戦争で他国の人民に多大な迷惑をかけただけでなく、自身の周りでも多くの戦死者傷病者を出し、

また、最後には広島・長崎の被爆という悲惨な状況を経て、

もう軍備を持たずに平和国家を目指そうという考えです。

 因みに、第二次世界大戦(アジア・太平洋戦争を含む)の軍人・民間人を合わせての死者数は5000~8000万人(世界の人口の2.5%以上)とされています。

 この考えは、憲法前文に表されています。特に「日本国民は、恒久の平和を念願し…平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して、われらの安全と生存を保持しようと決意した」の個所です。

少し長すぎたでしょうか。

でも、ここは(今回と次回)大切なので、長くなるのを承知で書かせてもらいました。

 

それでは、

今日の一曲 happy01heart04 note

藤山一郎 長崎の鐘

長崎の鐘は、

被爆後、廃墟となった浦上天主堂のレンガの中から掘り起こされた鐘のこと。

GHQの検閲で、当初出版の許可が下りなかった、

長崎医科大学助教授永井隆の同名の書籍をモチーフに、

作詞サトウハチロー 作曲古関裕而が作った(1949年)。

<おまけのひとことふたこと>

heart04happy01heart04

今日は、長崎の原爆忌!

長崎を最後の被爆地にしなければなりません。

heart01happy01heart04 今日も

最後まで読んでいただき、

本当にありがとうございました heart04happy01

また、覗いてください。

詳しくは、

happy01heart04happy01 2020年までに、

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2017(平成29)年8月9日  

        (NO,51)

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2017年8月 8日 (火)

基本的人権尊重

 heart04 happy01 heart04 こんにちは!

お元気ですか!?

台風5号、大丈夫でしたか?

最近は雨、特に局地的な集中豪雨が怖いですね。

スポーツの平和創造機能を語り続ける

スポーツ弁護士のぶさん です。

2.日本国憲法の理念

日本国憲法には、

(1)国民主権主義(民主主義)

(2)基本的人権尊重主義

(3)永久平和主義

と三つの理念があり、今回は

(2)基本的人権尊重主義
 基本的人権とは、人間が生まれながらにして有する自然権であるとか天賦の権利であると言われています。

そしてこの権利は、

古くは古代ギリシャの思想、そして近代に至って、ホッブス、ロック、ルソーなど西洋の思想家によりその概念が明確化し、1776年のアメリカ独立宣言、1789年のフランス革命での人権宣言に、その具体的な姿を現したとされています。

 人権思想は、世界史的にはこれらの流れを発展させながら、更に第二次世界大戦後、「国連憲章」(1945年)や「世界人権宣言(1948年)として引き継がれています。

 日本国憲法では,

「第3章 国民の権利及び義務」として規定されています。
基本的人権には、大きく分けて

「自由権的基本権」と「社会権的基本権」があるとされています。

簡単に説明します。

① 自由権的基本権
 自由権的基本権としては、
ⅰ まず、人身売買など肉体的な奴隷的拘束・苦役からの各自の自由(18条)が認められること。
ⅱ 次いで、内心の思想および良心の自由(19条)、信教の自由(20条)が確保されることにより、各自が伸びやかで自由な精神状態を維持・研鑽・確保して自分の考えを持ち、布教などもできること。
ⅲ 更に、表現の自由(21条)によって、自由に取材したり知ったりして、それを対外的に発信・発表し、自身を磨くと共に、相手方と議論して切磋琢磨し、お互いを高めることで、より良い考え方や社会を目指すこと。
ⅳ しかも、居住・移転、職業選択の自由(22条)により、どこへでも出かけたり、身分などにとらわれず、どこにでも住んで自由に職業を選ぶことができること。
ⅴ そして、先入観を持たず何ごとにも関心や疑問を持ち、それを究明するため、学問の自由はこれを保障する(23条)と規定されています。
 これらが自由権と呼ばれる基本的人権です。

② 社会権的基本権
 基本的人権は今述べた自由権が基本ですが、

それら自由をそのまま野放しにすると、どうしても弱者が虐げられたり放置されがちになります。

 このような弱肉強食社会は不合理な格差社会であり、人間社会の歴史としては相応しくないというのが、

修正資本主義経済社会での福祉国家論です。

ⅰ その観点から、みんなが健康で文化的な生活を営むことができるようきちんと社会福祉を行うこと(25条)。

ⅱ その前提として、だれもが平等に教育を受ける権利を持ち、自分を発揮できる知識・体力を確保すること(26条)。

ⅲ 勤労することや、実際の働く現場での労働者の団結権、団体交渉権、争議権などを確保する(27・28条)。
 これらが社会権的基本権と呼ばれる基本的人権です。

③ 社会主義国家の挑戦

 このような、資本主義国家の福祉国家論に対し、もっとドラスティックに改革を進めようとしたのが、ソ連型共産主義でした。

1917年、ちょうど、今から100年前にロシア革命が起こり、ソ連に社会主義政権ができました。

 しかし、結論的に言うと、この挑戦は、20世紀の後半に失敗が明らかになりました。

④ 今後の行方

 ソ連型社会主義が失敗したと言っても、

それは、必ずしも資本主義社会の勝利を意味しません。

この点は、きわめて重要なポイントですので押さえて下さい。

 本書の守備範囲ではありませんが、

たとえば、新自由主義は、新たな格差社会を生み出しており、ぼくたちは未来に向けて大変難しい進路の選択を求められています。

また、EUもいわば恵まれた国同士の互助組織であり、問題点を抱えています。

このような間隙を縫って、ファシズムが台頭するとの見解もあります。

次回は、日本国憲法での最も先駆的であり理想主義であるが故に、なかなか受け入れられない(3)永久平和主義について、説明します。

では、

今日の一曲 happy01heart04 note

この前、「石川啄木の初恋」を選びましたが、

初恋なら、この歌ですと推薦がありましたので、

村下孝蔵

初恋

<おまけのひとことふたこと>

heart04happy01heart04

台風5号のため、本日、1日遅れで

夏の甲子園、

第99回全国高校野球選手権大会が始まりました。

開会式前日に順延決定、気象予報の進化もすごいですね。

勝者に栄光あれ!

敗者には、既に何度か書きましたが、

負けるが価値の精神を見直して下さい。

heart01happy01heart04 今日も

最後まで読んでいただき、

本当にありがとうございました heart04happy01

また、覗いてください。

詳しくは、

happy01heart04happy01 2020年までに、

平和を愛する人必読の

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2017(平成29)年08月8日  

          (NO,50)

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2017年8月 6日 (日)

憲法とスポーツ 日本国憲法の理念 国民主権

 heart04 happy01 heart04  こんばんわ!

お元気ですか!?

8月に入って初めてのブログです。

台風5号がきています。

通過地域の方、暴風雨にご注意を。

スポーツの平和創造機能を語り続ける

スポーツ弁護士のぶさん です。

前回 (NO.48回、7月30日)の続きです。

憲法とスポーツ

スポーツにたどりつくまでに、日本国憲法の骨組みを説明しておきます。

というのは、憲法にはスポーツという文言はないので、それなのに、なぜあえて

憲法とスポーツをからめるのかの説明が必要なのです。

2.日本国憲法の理念

 前回の、日本国憲法三つの理念について、もう少し説明します。

三本の柱とも言います。

今日は、三つの内の一つ、国民主権です。

(1)国民主権主義(民主主義)

① 近代市民革命

 国の政治の在り方、統治の方法または形体について、最終的に決定する力を持つのは、一般国民であり、君主(天皇)や貴族のような特殊な身分を有する人ではない、とする原理が、国民主権(民主主義)です。

 これは、君主主権に対抗する考え方として、近代ヨーロッパ市民革命においてブルジョアジーによって主張されました。

このあたりは、中学や高校の時に社会科の世界史で学びました。

② 日本国憲法の規定

 日本国憲法でも「日本国民は…ここに主権が国民に存することを宣言し」(前文、1条)、

公務員の選定罷免権を国民固有の権利とし(15条)、

国民を代表する国会を「国権の最高機関」(41~43条)と規定するなどして、

国民主権主義を明らかにしています。

③ 日本の特殊性
 ただ、わが国では、ヨーロッパのフランス、イギリスなどと比べ、歴史上きちんとした市民革命が行われていません。

 そのため、ややもすると、民主主義に対する意識、つまり、国民が主人公であるとの意識が希薄で、旧態依然とした、上意下達、長いものには巻かれろ式の人や意識が目立つことも指摘されています。

④ 法律の改正と若者への期待
 その点の反省も含め、公職選挙法の改正で、昨年(2016年)から選挙権が20歳以上から18歳以上に引き下げられました。

 ところで、ぼくの学生時代(1960年代)と異なり、一般には若者の政治離れが言われています。

それだけに、投票権を与えられた若者が、今後自らの主権者意識を十分に発揮し行動できるか、大いに関心と期待が持たれるところです。

 当然のことですが、将来は、残り少ない余生の高齢者ではなく、良くも悪くも、新有権者を含む若者の手にゆだねられています。ですから、若者が決断し、積極的に政治行動を起こしていく必要があるのです。

 そして、子どもたちが政治的にも積極的な行動を行うような教育を行うべきです。

次回は、もう一つの理念(柱)である、基本的人権尊重について説明します。

それでは、

今日の一曲 happy01heart04 note

岬めぐり

山本コウタローとウイークエンド

1974年の歌です。

<おまけのひとことふたこと>

heart04happy01heart04

 今日は、広島の原爆忌。

21世紀、なんとしても避けなければならないのが、核兵器による戦争であることは、

「平和学としてのスポーツ法入門」でも書いています。

、唯一の被爆国としての日本人、日本政府が、声を大にして国際社会に訴え続けなければならない使命であることも繰り返し主張しています。

 これまでの日本政府が、この点について、アメリカの機嫌を伺い及び腰であること、立場によって言えること言えないことがあることも常識です。今風の言葉で言えば、日本政府は、あまりにアメリカの意思を忖度(そんたく)しすぎなのです。

その結果、国際社会で信頼されない存在になっているのです。

日本が、非核の理念を最も訴えやすい地位にあることを、日本の政治家は自覚すべきです。これを訴えない日本の政治家は「職業としての政治」家とはとうてい言えません。

 

heart01happy01heart04 今日も

最後まで読んでいただき、

本当にありがとうございました heart04happy01

また、覗いてください。

詳しくは、

happy01heart04happy01 2020年までに、平和を愛する人必読の

平和学としてのスポーツ法入門

(民事法研究会)を読んでください。

2017(平成29)年08月6日  

          (NO,49)

スポーツ弁護士のぶさん こと

太陽法律事務所 弁護士辻口信良

住所 〒530-0047

大阪市北区西天満4-8-2 北ビル本館4階

TEL 06-6361-8888

FAX 06-6361-8889

e-mail nob@taiyo-law.jp

http://www.taiyo-law.jp/

2017年7月30日 (日)

憲法とスポーツ 日本国憲法の由来

 heart04 happy01 heart04  こんばんわ!

お元気ですか!?

熱中症大丈夫ですか?

スポーツの平和創造機能を語り続ける

スポーツ弁護士のぶさん です。

少し元に戻り、何回かに分けて、

「憲法とスポーツ」について説明します。

平和学としてのスポーツ法入門の28p~です。

憲法とスポーツ

 憲法とスポーツの関係を説明します。

まず、憲法の由来について簡単に説明します。

その後に日本国憲法におけるスポーツについて説明します。

1.日本国憲法の由来


(1)大日本帝国憲法(明治憲法

 徳川幕府の江戸時代を経て、明治政府になり、

大日本帝国憲法(明治憲法)が制定されました(1889年、明治22年)。

全文72条(補則も入れて76条)、

内容は、第1章 第1条

「大日本帝国は万世一系の天皇これを統治す」で始まり、

天皇主権を宣明にし、

国民の人権については、

「臣民の権利・義務」という表現で、

きわめて不十分な内容でした。

 そして、昭和に入り、経緯については省略しますが、

戦争に突入し、1945(昭和20)年、

日本はアジア・太平洋戦争に負けました。

(2)日本国憲法

 戦争の反省を踏まえ、

大日本帝国憲法を改正する形で、日本国憲法が制定、公布され、

1947(昭和22)年5月3日に施行されました。

前文と本文99条(補則も入れて103条)です。

以来、日本国憲法は、現在まで70年、全く改正されていません。

 憲法は、前記の通り現代日本社会において、

最も強い効力を有する法です。

2.日本国憲法の理念
 日本国憲法は、為政者(権力者)から国民を守る立憲主義に基づいており、

日本国憲法の理念は、

(1)国民主権主義
(2)基本的人権尊重主義
(3)永久平和主義

 この三つです。

(1)国民主権は民主主義に基づく原理であり、統治の方法または形体に関する原理です。

明治憲法とはベクトルが変わりました。

(2)基本的人権尊重は、自由権・平等権・社会権などとして、原則的には憲法の各条文の文言として規定されています。

後で、スポーツ権が基本的人権であることを立証します。

(3)永久平和主義として、日本国憲法は、前文と9条で平和主義を宣言しています。

ここで単なる平和主義ではなく、特に「永久」とつけるのは、明治憲法はもちろん、これまでの諸国の憲法や条約と異なる極めて理想主義的な意義を有するためです。

日本国憲法の最大の特徴です。

次回以降に、詳しく説明します。

 

では、

今日の一曲 happy01heart04 note

先般(4月12日)亡くなられましたが、

ペギー葉山

学生時代(1965年)

<おまけのひとことふたこと>

heart04happy01heart04

毎日、蝉時雨(せみしぐれ)で、とても賑やかです。

緑豊かな森や林の中なら分かるのですが、ビルの真ん中で、土がほとんど目につかない、大阪北区、太陽法律事務所付近でも、こんなに鳴き続けている生命力に脱帽します。

 たとえばアブラゼミは、幼虫として6年も地下生活を続け、脱皮して成虫になってから、わずか1ヶ月で、一生を終えるのです。

以前1週間と聞いていましたが、実は1ヶ月くらいとのこと。それにしても、命短しですね。

それとも、土の中の幼虫時代が、のんびりと意外と楽しいんでしょうか?

学生諸君!

夏休み、よく遊びよく学んでくださいね。

 

heart01happy01heart04 今日も

最後まで読んでいただき、

ありがとうございました happy01heart04happy01

また、覗いてください。

詳しくは、

happy01heart04happy01 2020年までに、平和を愛する人必読の

平和学としてのスポーツ法入門

(民事法研究会)を読み、創る平和をマスターしてください。

2017(平成29)年07月30日  

           (NO,48)

スポーツ弁護士のぶさん こと

太陽法律事務所 弁護士辻口信良

住所 〒530-0047

大阪市北区西天満4-8-2 北ビル本館4階

TEL 06-6361-8888

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2017年7月28日 (金)

このブログの目的 平和学としてのスポーツ法入門解説

heart04 happy01 heart04 日付が変わりました。

おはようございます!

暑い毎日が続いていますが、

お元気ですか!?

スポーツの平和創造機能を語り続ける

スポーツ弁護士のぶさん です。

 ぼく、弁護士辻口信良は、

スポーツと平和を結びつけて考え、

スポーツには平和を創造する力があると確信しています。

 そして、それを世界に広めることをライフワークにしています。

その目的で、今年の1月1日出版したのが、

平和学としてのスポーツ法入門

               (民事法研究会)です。

 もちろん、この本を買って読んでいただければ良く、

紀伊国屋など大きな書店では

「法律」か「スポーツ」の棚に並んでいます。

 ただ、定価が2800円(+消費税)と高価です。

昼食一回抜けば買える文庫本や雑誌などではないので、

わざわざ買うのもと思っておられる人に、解説しようと考えているのです。

 2020年までかけて、

このブログで少しずつゆっくりと解説していきます。

ブログは、4月にスタートして、なんとか時間を見つけながら、

最低でも週1回は更新しています。

仕事がへたなのか、時間のやりくりが大変なんです。

 繰り返しますが、目的は、

ゆっくり2020年までかけて、

平和学としてのスポーツ法入門(民事法研究会)を解説することです。

 ブログでは具体的に

1.本の内容の紹介

 基本的には、335pある本の内容を、

できるだけ順番に紹介してゆきます。

そして、読まれた皆さんに、2020年までに

「スポーツの平和創造機能」を理解してもらいます。

 但し、途中、本に記載されている

25の「コラム」を、順不同で紹介したり、

別のスポーツ関係記事を引用したり、

思いついたスポーツのことを書いたりして寄り道します。

(既に、そうしています)。

→これが基本です。

2.今日の一曲

 耳の休養に、ぼくが選んだ曲を聴いていただきます。

できれば、1.の本の内容と関連するものにしたいのですが・・・、必ずしもそうはなっていません。

 歌は世につれ、世は歌につれといいます。

どうしても、ぼくの人生の中で気に入った曲が中心になります。

そこは、ご容赦ください。

その日、どのような曲が出てくるか、楽しみにしてくださいね。

3.おまけのひとことふたこと

 ニュースなどで、気になったことを書きます。

話題は、スポーツに限りませんが、

平和な世界につながるよう、ぼくの考え方、思いなどを書かせてもらっています。

これらについて、

みなさんから、感想などをコメントしていただければありがたいです。

ブログへの書き込みはもちろんですが、

最後に書いてある電話やFAX、

また、メールへの連絡でも結構です。

批判は大歓迎です。

仕事柄、批判されたり、酷評されるのはなれているので平気です。

ホント、ぼくの仕事は、

勝てば相手方から、負ければ依頼者から、

批判されたり、恨まれたり、

叱られたりすることが多いのです。

つまり、常に誰かから批判されているのです。

どうかよろしくお願いします。

ということで、お付き合いいただければうれしいです。

さて

今日の一曲 happy01heart04 note

石川啄木

初恋

<おまけのひとことふたこと>

heart04happy01heart04

夏の甲子園を目指して、各地で代表が決まりつつあります。

勝った代表校おめでとうございます。

もちろん

勝者の裏には必ず敗者がいます。

残念でした。

でも、その涙のこと、既に

「負けるが価値」についても、

書かせてもらいましたね(第2回目)。

人生も含め、

負けることから学ぶことは大変多いのです。

heart01happy01heart04 今日も

最後まで読んでいただき、

ありがとうございました happy01heart04happy01

また、これからも覗いてください。

詳しくは、

happy01heart04happy01 2020年までに

平和学としてのスポーツ法入門

(民事法研究会)を読んでください。

2017(平成29)年07月28日  

(NO,47)

スポーツ弁護士のぶさん こと

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2017年7月27日 (木)

参加することに意義がある 円谷幸吉その2

 heart04 happy01 heart04  おはようございます!

日付が変わり、27日になりましたよ。

皆さんのところは、熱帯夜でしょうか。

お元気ですか!?

スポーツの平和創造機能を語り続ける

スポーツ弁護士のぶさん です。

前回の続き、スポーツにおける

参加することに意義があるです。

27歳で自殺した円谷幸吉の

<遺書>です。

 

 父上様母上様、三日とろろ美味しうございました。

 干し柿、もちも美味しうございました。
 敏雄兄姉上様、おすし美味しうございました。
 勝美兄姉上様、ブドウ酒、リンゴ美味しうございました。
 巌兄姉上様、しそめし、南ばんづけ美味しうございました。
 喜久造兄姉上様、ブドウ液、養命酒、美味しうございました。

 又 いつも洗濯ありがとうございました。
 幸造兄姉上様、往復車に便乗させて戴き有難うございました。

 モンゴいか美味しうございました。
 正男兄姉上様、お気を煩わして大変申し訳ありませんでした。
 幸雄君、秀雄君、幹雄君、敏子ちゃん、ひで子ちゃん、
 良介君、敦久君、みよ子ちゃん、ゆき江ちゃん、
 光江ちゃん、彰君、芳幸君、恵子ちゃん、
 幸栄君、裕ちゃん、キーちゃん、正嗣君、
 立派な人になって下さい。

 父上様母上様、幸吉はもうすっかり疲れ切ってしまって走れません。
 何卒お許し下さい。
 気が休まることもなく

 御苦労、御心配をお掛け致し申しわけありません。
 幸吉は、父母上様の側で暮らしとうございました。

以上が遺書です。

(注)三日とろろ 彼の郷里福島県で正月三日に食べるとろろのこと

 当時は、日本の高度経済成長期ということもあり、

女子バレーの大松博文監督の

「おれについてこい」式の勝利至上主義、

新たなナショナリズムという背景がありました。

7人兄弟の末っ子で、

おそらくみんなに可愛がられて育った彼が、

猛練習で東京で銅メダルを獲得し、

そして、

身体の故障にもかかわらず高まる更なる期待、

それに押しつぶされ孤独になって死を選んだのでしょう。

予定されていた結婚も、

競技生活に支障が出ると上官に反対され破談になったとの逸話も残っています。
 当時とは時代も感覚も違うでしょうが、

出場選手には伸び伸びと頑張ってもらい、

平和でより良い世界のために貢献してほしいものです(オリンピック憲章)。

そして何よりテロのない平和なスポーツ祭典でありますように。

                                          以上

因みに、円谷選手のライバルだった君原健二さんは、今(2017年)も健在です。

円谷1940年、君原1941年生まれです。

さて

今日の一曲 happy01heart04 note

これも1968年に流行った曲から、

サウンドオブサイレンス

サイモン&ガーファンクル

 

<おまけのひとことふたこと>

heart04happy01heart04

7月25日、天神祭の本番でした。

 ぼくのいる太陽法律事務所が入っている北ビル本館の前(老松通り)を、大阪天満宮からの神様が、毎年通ります(陸渡御)。

それを終えると、大川に出て、船に乗り船渡御(ふなとぎょ)が始まるのです。

 そして、約100艘の船が行き交う中、奉納の花火が打ち上げられ、船の中ではお酒で神様をもてなすのです。ウソ! 乗っている自分たちが飲むのです。

行き交う船と船の乗組員同士が、「大阪締め」で、手拍子をしながら、奉納花火を待ちます。

 と、実は25日の夜は、そんなに人たちの仲間のひとりにさせていただいたのです。

雨も降らずホント良い・酔いまつりでした。

heart01happy01heart04 今日も

最後まで読んでいただき、

ありがとうございました happy01heart04happy01

また、覗いてください。

詳しくは、

happy01heart04happy01 2020年までに

平和学としてのスポーツ法入門

(民事法研究会)を読んでください。

2017(平成29)年07月27日  

(NO,46)

スポーツ弁護士のぶさん こと

太陽法律事務所 弁護士辻口信良

 

2017年7月26日 (水)

参加することに意義がある 円谷幸吉その1

 heart04 happy01 heart04 こんばんわ!

毎日暑い日が続いています。

お元気ですか!?

スポーツの平和創造機能を語り続ける

スポーツ弁護士のぶさん です。

今回と次回、

コラム、スポーツにおける

参加することに意義があるです。

円谷幸吉選手の悲しい遺書です。

「平和学としてのスポーツ法入門」の280pです。

 これは、

前回1964年の東京・オリンピック、マラソンで銅メダルを獲得し、

次の1968年メキシコ・オリンピックでも期待されていた

円谷幸吉選手が自殺したことをテーマに、2004年8月8日に、ぼくが書いたコラムです。

彼の優しい心、切ない辞世の詩には、

何度読んでも涙がにじんできます。
 ぼくにとっても10年以上前のコラムですが、

2020年に向けて、この気持ちは変わらないので載せます。

<コラム本文>

 (2004年)8月13日から29日まで、ギリシャのアテネで夏のオリンピック大会が開催されます。

 アテネは1896年、近代オリンピックが最初に開催された都市で、108年ぶりに故郷に帰ったわけです。
 今大会、日本からは今のところ312人の選手が参加を予定しています。

ところが、いつも大会が迫るにつれて、日本としての獲得メダル目標は合計何個だとか、「日の丸」を背負うからにはメダルは一番良い色をなどと賑やかになります。

前回のシドニーが金5、銀8、銅5だったので、少なくともそれ以上が目標だとか。

 しかし、「日の丸」を背負って勝つことが、それほど大事でしょうか。

確かに勝利者への拍手・賞賛は惜しみなく送りますが、ぼくは、それほど勝利に執着する必要はないと思います。

 ぼくたちがスポーツに感動するのは

勝敗という結果よりも、それに至るまでの努力や、その試合における真剣で堂々としたフェアプレーでの競争・格闘、力を出し尽くした後の姿に、

勝者・敗者を問わず、心を揺さぶられ心を洗われるからです。

 ですから、メダルの数とか色、順位はどうでも良いとはいいませんが、決してスポーツにおいて本質的ではありません。

勝つことではなく参加することに意義があるとの考えは正しいのです。

 以下は、

40年前の1964年の東京オリンピック、マラソンで銅メダルを獲得した円谷幸吉選手が、

次のメキシコ五輪を半年後に控えた1968年1月9日、自衛隊体育学校内の自室で自ら27歳の命を絶った時の遺書です。

遺書の内容は次回。

さてここで、

今日の一曲 happy01heart04 note

1968年に流行った曲から

小さなスナック

パープルシャドウズ

<おまけのひとことふたこと>

heart04happy01heart04

2017年6月23日の新聞朝刊に、国際水連が、

「シンクロナイズドスイミング」の種目名を

「アーティスティックスイミング」に変更することを決めたとの記事が載りました。

この予想については、

東京オリンピックまでには変更になると

「平和学としてのスポーツ法入門」の10pで

ぼくが予言(?)したとおりになりました。

 そこでも述べましたが、

やや機械的なSynchronizedよりも、

創造性を含む芸術性を意味するArtisticのほうがふさわしく、ぼくは賛成です。

heart01happy01heart04 今日も

最後まで読んでいただき、

ありがとうございました happy01heart04happy01

また、覗いてください。

詳しくは、

happy01heart04happy01 2020年までに

平和学としてのスポーツ法入門

(民事法研究会)を読んでください。

2017(平成29)年07月26日  

(NO,45)

スポーツ弁護士のぶさん こと

太陽法律事務所 弁護士辻口信良

2017年7月23日 (日)

1兆円の話 その6 スポーツの平和創造機能

 heart04 happy01 heart04 

更にもう一回、 こんばんわ!

お元気ですか!?

スポーツの平和創造機能を語り続ける

スポーツ弁護士のぶさん です。

連載の形になっていますが、

この本で、一番読んで欲しいコラム

「1兆円の話」の最終です。

1.1兆円を差し上げます(39回)

2.100兆円と5兆円(40回)

3.戦闘機とスポーツ予算(41回)

4.100億円ちょうだい(42回)

5.人間として(43回)

<前回までのあらすじ>

 毎日100万円使って1兆円使い切るのに約3000年かかること、

日本の年間の国家予算が100兆円、国防予算が5兆円であること、

戦闘機一機が100億円、スポーツ予算が200~300億円であることなどを説明しました。 

そして、子どもたちのスポーツによる国際交流のため、

ぼくに戦闘機一機分下さいと書きました。

行き先の外国は、不仲な国、中・韓・北朝鮮。

今回はまとめで

6.スポーツの平和創造機能
(1) 感受性ある子ども達

ほんの数日のことですが、子ども達は、どこにも同じような日常生活があること、

同じスポーツルールで戦ったことを、文字通り肌で感じて自国に帰ります。

そしてお互いに、試合の様子や結果も含め、言葉や食事内容など、良いこと悪いこと、相手方の国の話しをするでしょう。

感受性の強い時期ですから、何でも素直に見聞し吸収し話します。

そして、話を聞いたそれぞれの家族や友達も、その国に関心を持ち始めるかもしれません。

それもまた、大切なのです。

明らかに不正確、また誤った情報については、同行した指導者や、話を聞いた家族などが修正や訂正する必要もあります。

 いずれにしても、外国の子とメール交換を始める子どももごく普通に沢山出てくるでしょうし、その国の言葉に関心を持ったり、将来留学をする子もいるはずです。

(2) 5兆円の500分の1を子ども達に

 猜疑心を含めてのパワーポリティックの現代国際社会、

ぼくは、決して非武装を主張するものではありませんが、

武装による国防予算5兆円の500分の1を、

スポーツによる平和のため、子ども達に使わせて欲しいのです。
 ぼくの計画による事業を10年続けてみてください。

間違いなく世の中は変わるとぼくは確信します。
 だから言いたい!

ぼくに毎年100億円ちょうだいと。

ぼくの「創る平和」の重要なテーマです。

(3) 10億円でも・・・
補足しますと、現在でも困難の中、

日韓・日中などで、スポーツ関係者が、スポーツを通じて相互交流されていることは知っています。
 しかし、ぼくは、100億円を子どもたち、2020年のメダリストたちに使ってほしいのです。
 まあ、貧乏性のぼくとしては、戦闘機の尾翼部分くらいの

毎年10億円でもいいかなあと思っています。

それでも毎年1万人は、若者同士のスポーツ交流ができます。

よろしくお願いします。

 

今日の一曲 happy01heart04 note

ぼくと同世代の人には懐かしい

舟木一夫

夏子の季節

<おまけのひとことふたこと>

heart04happy01heart04

この1兆円の話は、どうしてもできるだけまとめて書こうと思い、今日福井から帰って来て、3回分書いてしまいました。

ぼくの思いが伝われば幸いです。

heart01happy01heart04 

1兆円の話

最後まで読んでいただき、

ありがとうございました happy01heart04happy01

また、覗いてください。

詳しくは、

happy01heart04happy01 

平和学としてのスポーツ法入門

(民事法研究会)で確認してください。

2017(平成29)年07月23日  

(NO,44)

おもろいもんみっつけたの辻井一基君 いつもありがとう>

スポーツ弁護士のぶさん こと

太陽法律事務所 弁護士辻口信良

1兆円の話 その5 人間として

 heart04 happy01 heart04 

引き続き、 こんばんわ!

お元気ですか!?

スポーツの平和創造機能を語り続ける

スポーツ弁護士のぶさん です。

平和学としてのスポーツ法入門(223p)からの引用です。

連載の形になっていますが、

この本で、一番読んで欲しいコラム

「1兆円の話」の続きです。

1.1兆円を差し上げます(39回)

2.100兆円と5兆円(40回)

3.戦闘機とスポーツ予算(41回)

4.100億円ちょうだい

<前回までのあらすじ>

 毎日100万円使って1兆円使い切るのに約3000年かかること、

日本の年間の国家予算が100兆円、国防予算が5兆円であること、

戦闘機一機が100億円、スポーツ予算が200~300億円であることなどを説明しました。 

そして、ぼくに戦闘機一機分ちょうだいと書きました。

5.人間として

(1) 相手の国のことを知る

 スポーツの交流で行くのですが、外国へ行く以上、

当然その国の生活や日常なども知ることになります。

 大切な食事ですが、

お互い豪華なご馳走でもてなす必要は全くありません。

その国の普通の食事、本場の餃子やキムチ、日本ではハンバーグやカレーや焼き魚。

一度くらいは、ちょっと贅沢に回転寿司。

寝るのは、これもお互い、そこらあたりの民宿かホームステイでの雑魚寝。

それぞれの国の父親、母親、おじいちゃん、おばあちゃん、兄弟姉妹などに会って身振り手振りのジェスチャーでボディラングエッジ。

そうすれば、どこの国でも、普通の暮らしがあり、人間関係があって、

むかし小田実(おだまこと)さんが言った、

「人間、みんなちょぼちょぼ」であることが、少しは見えてきます。

半日か一日ぐらいは、観光地などへも行き、スポーツ以外の別の文化的要素に触れることもできるでしょう。

子ども達、少しぐらい眠らなくたって全く大丈夫ですよ。
 参加できるのは、若い方が良いんです。

小学生から大学生くらいまでが良いですね。

(2) スポーツ交流と一般の旅行

 ぼくは、楽観主義者なので、子どもたちのこのような2泊3日のスポーツ交流体験が、

世界平和にとって、将来極めて重要な意義を持つと考えるのです。

決してオーバーではなく、

スポーツで相まみえた経験は深く心に刻み込まれ、彼らが成人になったとき、

第一に平気で海外に行けるようになります。

また、仮にそれぞれの国が争いごとになろうとする場合、そのブレーキ役になり、

とりわけ、

簡単に相手に銃口を向けることは出来なくなると確信しているのです。
 ぼくは、スポーツ交流の方が、見学などを主とした修学旅行や研修旅行より得るものが多いと思います。

なにせ、基本が、

心身・肉体を通じ、思い切り戦うのですから、そのエネルギーのぶつかり合いが、深いところでつながって、友好の灯に変化・転化・結実すると思うのです。
 正確にいうと、

もちろん普通の修学旅行・研修旅行により知見を広めるのも良いのですが、

それとは得る部分が異なるのが、スポーツ交流だといえます。

(3) 毎年10万人×10年

 このように、毎年10万人ずつスポーツ交流した子どもたちが産まれてゆき、そして青年になっていきます。

単純に考えて、10年で100万人の若者がこの隊列に加わるのです。

これは、国際平和にとっての重要な資源です。

今日の一曲 happy01heart04 note

夏は来ぬ

童謡

<おまけのひとことふたこと>

heart04happy01heart04

7月22日、福井大学文京キャンパスで、日本スポーツ法学会がありました。

「スポーツにおける頭部外傷と脳震盪」のテーマで、

医学的な知見を学習させてもらいました。

羽生弓弦選手の練習中の激突のことを思い出しました。

無知が無理を生み、犠牲者が出ます。

疑わしきは受診ですし、

何よりも、

スポーツが、命や健康に勝ることはないことを肝に銘じなければなりません。

頭部を打ったときなど、選手に大丈夫かと聞けば、ほとんどの選手は大丈夫と応えるのですから、指導者としては、時に毅然と対応しなければなりません。

そうは言っても、現場での対応は難しく、指導者としての日々の学習・研鑽が大切です。

heart01happy01heart04 今回も

最後まで読んでいただき、

ありがとうございました happy01heart04happy01

また、覗いてください。

詳しくは、

happy01heart04happy01 2020年までに

平和学としてのスポーツ法入門

(民事法研究会)を読んでください。

2017(平成29)年07月23日  

(NO,43)

スポーツ弁護士のぶさん こと

太陽法律事務所 弁護士辻口信良

1兆円の話 その4 100億円ちょうだい

 heart04 happy01 heart04 こんばんわ!

お元気ですか!?

スポーツの平和創造機能を語り続ける

スポーツ弁護士のぶさん です。

一番読んで欲しいコラム

「1兆円の話」の続きです。

1.1兆円を差し上げます(39回)

2.100兆円と5兆円(40回)

3.戦闘機とスポーツ予算(41回 前回)

<前回までのあらすじ>

 毎日100万円使って1兆円使い切るのに約3000年かかること、

日本の年間の国家予算が100兆円、国防予算が5兆円であること、

戦闘機一機が100億円、スポーツ予算が200~300億円であることなどを説明しました。 

そこで今回は、

4. 100億円ちょうだい

(1) 戦闘機一機分の100億円

前回書いた、戦闘機一機分の100億円をぼくに託してください、これが希望です。

ぼくは、それを

スポーツを通じての平和、のために使いたい、

具体的には、子ども達のスポーツを通じての国際交流に、年間100億円使いたいねん、

と夢の計画を話するんです。

(2) 100億円=10万×10万

100億円あれば、10万人の子どもに10万円ずつ使えます。

ですから、春・夏・冬の長期の休みの時に、子ども達をスポーツ交流として交換するのです。

日本から派遣する5万人の子ども達に10万円ずつ、

外国から日本に来る5万人の子ども達に10万円ずつ使うんです。

外国から来る子ども達にも50億円使うなんて、

日本政府も太っ腹ですね。

でも、これは創る平和のための必要経費、

つまり防衛費なので、使っても大丈夫なんです。

 そして、1人10万円もあれば、団体で2泊3日、あるいは3泊4日くらいの外国遠征は十分できるでしょう。

いや、もっと長く行けるかもしれません。

(3) それぞれアウエーでの競技

 子供たちは、それぞれアウエーでの戦いになります。

現地で、サッカーでも野球でもバレーボールでもラグビーでも、あるいはドッジボールやキックベース、ポートボールのようなゲームでも良いのです。

本当は、体をぶつけあったりする、ラグビー、また柔道やレスリングといった格闘技、

つまり、「痛さを感じる競技」の方がより良いと思いますが、

いずれにしてもスポーツの共通ルールの下、

思い切り試合で競い合い戦うのです。

全力で競って戦い、勝って喜び、負けて泣く、そしてノーサイド。      
いろんなレベルで、

滞在中2~3試合は出来るでしょう。

(4) 不仲な国への遠征

 どの国の子ども達との交流が良いかといえば、

ぼくは、特に仲が良くないと思われている国との間で、

子ども達を交換派遣するのが良いと思います。

今の日本なら、中国・韓国・北朝鮮。

実際に行けば、特に子どもだから、決して粗末には扱いません、お互いに。
 言葉なんか分からなくても、

日本の子どもたちは、

「ニーハオ」、「アニヨンハセヨー」、

相手の国の子どもたちは、

「こんにちは」、「ありがとう」くらいの最小限の挨拶だけ覚えておけばいい。

なにせスポーツルールは共通ですから、

全く困ることはありません。

今回はこれくらいで。

次回は、「人間として」

さて

今日の一曲 happy01heart04 note

ゆず

夏色

<おまけのひとことふたこと>

happy01heart04

scissors 大相撲横綱白鵬(ムンフバト・ダバジャルガル モンゴル出身)が、

序の口からの通算白星を1048勝として、元大関魁皇を抜き、史上最多としました。

15歳で異国日本に来て、現在32歳、すごいです。

 ところで白鵬は、国籍が日本でないため、このままでは親方(年寄)になれないため、国籍を変更することを考えているとのことです。

わが国では、二重国籍は認められていません。

 しかし、

ぼくは、スポーツにおける平等の観点から、親方の国籍を日本人に限るのは、違法ではないかと考えています。

本書164pでは、相撲協会が「公益」財団法人であること、天皇賜杯など一定の公的支援も受けていることなどから、日本国籍を持つ者にしか年寄名跡を許さないのは、現時点で、

民法90条の公序良俗に反していると思います。

 知人の鳴戸親方(元琴欧洲 ブルガリア出身)から、国籍を変更したのはつらかった、サッカーや野球では外国人指導者がそのまま認められているのに、と直接聞いたことがあります。

 面白い議論になります。

それぞれ意見を戦わせてみてください。

happy01heart04 今回も

最後まで読んでいただき、

ありがとうございました happy01heart04happy01

また、覗いてください。

詳しくは、

heart04happy01 2020年までに

平和学としてのスポーツ法入門

(民事法研究会)を読んでください。

2017(平成29)年07月23日  

(NO,42)

スポーツ弁護士のぶさん こと

太陽法律事務所 弁護士辻口信良

2017年7月21日 (金)

1兆円の話 その3 戦闘機とスポーツ予算

 heart04 happy01 heart04  こんばんわ!

暑いですね!

梅雨が明けましたsunsunsun

お元気ですか!?

スポーツの平和創造機能を語り続ける

スポーツ弁護士のぶさん です。

時間に追われていたことと、パソコンが壊れた(正確に言うと取り扱いに失敗があったweep)ため、更新がおくれてしまいました。

ごめんなさいweep

では、引き続き、一番読んで欲しい

コラム「1兆円の話」の続きです。

1.1兆円を差し上げます(39回)

2.100兆円と5兆円(前回 40回)

今回は

3.戦闘機とスポーツ予算<41回 今回>

(1) 前回まで

 毎日100万円使って1兆円使い切るにはどのくらいの日時がかかるか、

日本の国家予算が、年100兆円、内防衛予算が5兆円であるとはなしをしました。

(2) 戦闘機の値段

 繰り返しますが、年間5兆円の国防費というのは、確かに凄い金額です。

そこでぼくは更に、国防費について質問を続けます。

国防の,空の要ともいえる

戦闘機一機の値段

どの位かとの質問です。

この答えは、学生わいわい言いながらも結構当たることも多いですね。

当然、戦闘機にもいろんなレベルがありますから一概にはいえませんが、

だいたい一機100億円と考えて、

間違っていないでしょう。

(3) スポーツ予算

 そこからが実は本題で、

日本のスポーツ予算ってどれくらいか知ってるか?と質問します。

 でもこれは学生たち、全く知りませんし、分かりませんとの答えです。

体育会で、世界を目指してガンガンやっている学生も知りません。
本書の中で記載しましたが(221p)、

2013年の文部科学省スポーツ・青少年局が所管するスポーツ予算は243億円でした。

ですから、年間大体200~300億円だよと伝えます。

 日頃、縁がなく、考えない金額が出てきましたが、今日はこの位にしておきます。

次回は、その100億円をちょうだいのはなし。

今日の一曲 heart04happy01heart04 note

予想通り、

関西の梅雨は、19日に明けました。

祇園祭山鉾巡行(17日)と

天神祭船渡御(25日)の間です。

そして、

お祭りといえば、昼の賑わい、元気な喧噪もいいですが、

何かいいことが起こりそうな、

そして悲しい別れもある

お祭りの夜

です。

小柳ルミ子

<おまけのひとことふたこと>

heart04happy01heart04

7月18日、医師の日野原重明さんが105歳で亡くなられました。

たくさんのエピソードを持っておられましたが、ぼくの本との関係でいうと、

戦争について

「武器には武器、暴力には暴力で応じる悪循環を断ち切り、戦争ではなく話し合いで物事を解決する、根強い精神が必要。」

と、「非暴力による平和」への「粘り強い努力」を言っておられます。

この粘り強いというところが大切です。

また、知性について

「知性こそ、人間が授かった宝である。」

とも言っておられます。

スポーツでは、箱根駅伝やサッカー観戦が大好きで、なでしこジャパンの大ファンだったようです。

さらに、1970年3月31日、乗り合わせた「よど号ハイジャック」で人質になり、死も覚悟したことから、

以後の人生を「与えられた命」として生きようと決意したとのことです。

いずれにしても、堂々たる人生、ご冥福をお祈りしたいと思います(アーメン 合掌)。 

happy01heart04 今日も

最後まで読んでいただき、

ありがとうございました happy01heart04happy01

また、覗いてください。

詳しくは、

heart04happy01 2020年までに

平和学としてのスポーツ法入門

(民事法研究会)を読んでください。

2017(平成29)年07月21日  

(NO,41)

スポーツ弁護士のぶさん こと

太陽法律事務所 弁護士辻口信良

2017年7月15日 (土)

1兆円の話 その2 100兆円と5兆円

 heart04 happy01 heart04  みなさん、こんばんわ!

お元気ですか!?

スポーツの平和創造機能を語り続ける

スポーツ弁護士のぶさん です。

ぼくの平和学としてのスポーツ法入門(民事法研究会)で、

一番読んで欲しい

コラム「1兆円の話」の続きです。

1.1兆円差し上げます(前回)

2.100兆円と5兆円<今回>

 学生に、日本の年間国家予算は、

と質問すると、これは

就職活動のアイテムになっているようです。

かなりの学生の頭の中に、

一般会計で約100兆円、との答えが入っています。

 で、その内、

国防予算はどれ位かと聞くと、

うーんと考え込んで、

今度はまた、答えが出てこない。

 国家予算が100兆円と出ているので、

あてずっぽに当たる学生もいるのですが、

きちんと覚えていて答える学生は殆どいません。

もちろん、

読者で御存知の方も多いと思いますが、

答えは5兆円です。

 ここで、学生たちは、

日本の国防費が如何に膨大であるか、

つまり、

毎日100万円使って3000年もかかる金額の、更に5倍が、わが国の年間国防予算であると、

具体的に理解するのです。

国家予算が100兆円であること、

その内5兆円が国防予算であること、

5兆円がいかに巨額であるか、わかってもらえましたか?

で、続きは次回。

 

今日の一曲  note happy01heart04 note

小柳ルミ子

ひとり囃子

 

<おまけのひとことふたこと>

heart04happy01heart04 

 日本の三大祭りは、みなさん御存知ですよね。

関西の梅雨は、その内の二つ、

京都[祇園祭]の山鉾巡行(7月17日)と

大阪[天神祭]の船渡御(7月25日)の間に空けるのが、

関西に住んでからの,ぼくのイメージです。

今年はどうでしょうか。

★ 13日、中国の劉暁波さんが亡くなりました。

彼は、中国共産党の独裁を批判し、

自由や民主主義の尊重を求めた

2008年の憲章の主導者でした。

ノーベル平和賞は、獄中での受賞となり、

肝臓癌が確認され、国外での治療を望んでいましたが叶わず、

61歳で亡くなったものです。

 

happy01heart04 今日も

最後まで読んでいただき、

ありがとうございました happy01heart04happy01

また、覗いてください。

詳しくは、

heart04happy01 2020年までに

平和学としてのスポーツ法入門

(民事法研究会)を読んでください。

2017(平成29)年07月15日  

(NO,40)

スポーツ弁護士のぶさん こと

太陽法律事務所 弁護士辻口信良

2017年7月14日 (金)

1兆円の話 その1 1日100万円使ってどれだけかかる?

 heart04 happy01 heart04 おはようございます!!

午前0時をまわりました。

お元気ですか!?

スポーツの平和創造機能を語り続ける

スポーツ弁護士のぶさん です。

ぼくが書いた「平和学としてのスポーツ法入門」の中で、一番読んで欲しいコラムを、今回から4回に分けて記載します。

毎年、学生達に問題を出して回答してもらうのです。

題して1兆円の話です。

副題は100億円=10万人×10万円

最初に、項目だけを記載します。

1.1兆円を差し上げます

2.100兆円と5兆円

3.戦闘機とスポーツ予算

4.100億円ちょうだい=10万人×10万円

5.人間として

6.スポーツの平和創造機能

です。今回は第1回

 

1.1兆円を差しあげます
ぼくは学生たちに、この20年くらい、

講義の中で君らが金持ちになれるか占ってやるといって、

毎年同じ質問をします。
 1兆円あげるから、

毎日必ず100万円ずつ使ってください。

何年で使い切ってくれますか?

と質問します。 
 学生たちは、

紙に1兆円の0(ゼロ)の数字を書きながら考えはじめます。

最近は、スマホを出して計算機仕様にして計算を始めようとする者もいます。
「考えずに直感でサッと答えて!」と促します。
そして、どんどん当てていきます。

毎日100万円使うんですよ!!

 どうでしょう、

皆さんも今、考えてみてください、直感で。
学生に当てると、答えはさまざまです。
50年? 100年? 200年? 

なかには7~8年くらいかななどと答える学生もいます。
そして、ぼくが講義をした約20年の中で、

正解か正解に近い学生は、皆無でした。

ぼくは、

「君ら大金持ちにはなれんなあ」といって正解を伝えます。
 正解は、約3000年だ!と言います。
そうすると、

みな「エッ?」という顔をして、

改めて計算機を動かそうとするのですが、

0(ゼロ)の数が多くて答えがなかなか出てきません。
 正確には2740年でしょうか。

縄文時代から、

毎日休み無く100万円使い続けてもまだ使い切れない、

それが1兆円

<次回に続く>

2.100兆円と国防費5兆円

今日の一曲 note happy01heart04 note

雨と言えば、この歌も忘れられません。

柳ヶ瀬ブルース(1966)

大学に入った直後、公衆浴場(銭湯)の有線で流れていたのを懐かしく思い出します。

美川憲一は1946年生

岐阜の柳ヶ瀬は行ったことはないのですが、「ご当地ソング」の走りですね。

<おまけのひとことふたこと>

heart04happy01heart04

そろそろ、雨の季節も終わりでしょうか。

梅雨末期の集中豪雨に注意!!

happy01heart04 今日も

最後まで読んでいただき、

ありがとうございました happy01heart04happy01

また、覗いてください。

詳しくは、

heart04happy01 2020年までに

平和学としてのスポーツ法入門

(民事法研究会)を読んでください。

2017(平成29)年07月14日  

(NO,39)

スポーツ弁護士のぶさん こと

太陽法律事務所 弁護士辻口信良

2017年7月13日 (木)

核兵器禁止条約

heart04 happy01 heart04  こんばんわ!

お元気ですか!?

スポーツの平和創造機能を語り続ける

スポーツ弁護士のぶさん です。

1.国際連合の動き

2020年までに、

特に若い人に読んでもらいたい

平和学としてのスポーツ法入門」ですが、

ぼくは欲張って、「平和」と「スポーツ

両方に軸足を置いています。

 ところで、

この本の原稿を書き終わった後の

2016年10月29日、

核兵器禁止に関し

国際連合の動きがあったので、

急遽、「あとがき」(334p)に挿入しました。

2.あとがきの内容

 10月29日の各紙新聞報道によると、

国連での「核兵器禁止条約」の交渉開始決議が、賛成123、反対38、棄権16、欠席など16で成立しました。

ところが、残念なことに日本は、アメリカの働きかけもあり反対票を投じました。
本文148p、つまり1980年の

モスクワ・オリンピックへの不参加事件

でも書きましたが、

アメリカの核の傘の下にいることからの遠慮・自制です。

しかし、世界唯一の被爆国であり、

永久平和主義の理念を掲げる

日本国憲法の立場からすれば、

このようなときこそ国連で存在感を発揮でき

世界史をリードできる可能性があるのに、

大変残念な萎縮行動です。

職業としての政治家(マックス・ウェーバー)の資質に欠ける行為といわざるを得ません。

と書きました。

日本の政治、政治家のレベルの低さを嘆いたのです。

3.核兵器禁止条約

 今回、その決議を承け、7月7日、

国連で、核兵器禁止条約が、賛成122,反対1、棄権1で採択されたのです。

ただ、ブログ7月8日の36回記事でも述べましたが、

国連の中核を担う、

核保有国(米・露・中・英・仏)、

実質的核保有国(印・パ・イスラエル・北朝鮮)、

特に米の核の傘に依存する日・独・加・伊・ポーランドなどが不参加でした。

 その意味では、言葉は悪いですが、その他大勢がワーワー言っているだけと冷ややかに見る向きもあり、

冷厳な国際政治のパワーポリティックからは、まさにそのとおりとも言えます。

 しかし、核兵器廃絶は、

人類史における極めて崇高な理想であり、

人類がこれから生き延びることができるか、

みんなで楽しくスポーツができるかもかかっています。

4.世界の中の日本の立場

 社会生活上、人にはそれぞれの持ち場があります。

国際政治の中でもそうです。

核兵器保有国の米や露、また、北朝鮮に議論させても話は決して咬み合いません。それぞれの立場で応酬するだけです。

 にもかかわらず、核兵器の廃絶が人類の理想であり夢だとすれば、誰かが、どこかの国が音頭を取って推進するしかないのです。

日本が、その

すばらしい位置、

得難い位置、

使命を帯びた位置

にあることを自覚できる政治家、それが求められています。

もちろん、簡単ではありません。

それどころか、大変困難で苦難の仕事です。

ぼくは、本のあとがきで、

マックスウェーバーという名前を出しましたが、正直、安倍さんにそれを期待するのは、彼の生い立ちや思考から無理です。

5.ガンバレ!日本の政治家

 では、ぼくが誰を念頭に置いたかと言えば、外務大臣の岸田文雄さんなんですね。

彼は、広島出身です。

自民党の派閥は宏池会

祖父の時代からの政治家であり、文字通り政治を職業としてきた家柄です。

この崇高な理念に、日本を代表して、

いや、人類を代表して政治生命を賭けてほしかったのです。

 当初、賛成は無理だとしても、

核保有国と、非保有国の橋渡しの意味で、

参加すると主張し、主張が認められないなら大臣を辞するぐらいの気概があるのかと思っていたのですが、腰砕けだったようで残念です。

無い物ねだりだったのでしょうか。

 念のために言いますが、

この問題は、

決して、右とか左とか言った問題ではなく、

人類が生き延びるため、絶対に避けて通れない問題であり、

政治家としての歴史的使命なんです。

その意味で岸田さんには、もっと意地・気骨を示して欲しかったですね。

 

今日の一曲 happy01heart04 note

原爆忌には少し早いですが、

原爆を許すまじ

<おまけのひとことふたこと>

heart04happy01heart04 世界の人口は、74億人

世界では餓死(飢えと貧困)する人が、

毎日2万5000人いるそうです。

 

happy01heart04 今日も

最後まで読んでいただき、

ありがとうございました happy01heart04happy01

また、覗いてください。

詳しくは、

heart04happy01 2020年までに

平和学としてのスポーツ法入門

(民事法研究会)を読んでください。

2017(平成29)年07月13日  

(NO,38)

スポーツ弁護士のぶさん こと

太陽法律事務所 弁護士辻口信良

2017年7月 9日 (日)

ティラノザウルス滅亡と人類滅亡

 heart04 happy01 heart04 

日付が変わりました。

おはようございます!

お元気ですか!?

スポーツの平和創造機能を語り続ける

スポーツ弁護士のぶさん です。

 

前回も書きましたが、7月7日に国連で

「核兵器禁止条約」が採択されました。

しかし、実はこれからが大変です。

この関係で、

平和学としてのスポーツ法入門(268p)に書いたコラム

「ティラノザウルス滅亡と人類滅亡」を読んでもらいます。

 
★ リオ・パラリンピックも閉会間近の

2016年9月18日、

NHKテレビで、6500万年前に滅亡した、

動物史上最強の肉食獣ティラノザウルス(全長13メートル)の話をしていました。

 実はその頃、ティラノザウルスの共食いが始まり、滅亡しかけていたと思われる、というのです。

 それは人類になぞらえていえば、

核兵器戦争で全滅というストーリーにも連なるなと思って、ぼくはテレビを見ていました。

つまり、最強の生物である人類が、

自ら作った核兵器という化け物により、

相互破壊(共食い)により自滅するプロセスです。

 ただ研究によると、

実際には、ティラノザウルスは、

巨大隕石の地球への激突による気候の大変動で、

結局滅亡するのですが、

ともかく滅亡に向けての共食いが始まっていたのだそうです。

 だとすれば、人類も、

核兵器競争などでうつつを抜かすのではなく、巨大隕石や、巨大地震、異常気象、エイリアンの襲撃などに備え、

つまり人類・地球を防衛するため叡智を結集することが、本当は大切だと思うのです。

 そしてぼくは、

核兵器開発や戦争を回避する1つの方法として、

スポーツを大いに推奨しているのです。

 

今日の一曲 note happy01heart04 note

大阪で雨の歌といえば、ぼくには

雨の御堂筋(1971年)です。

<おまけのひとことふたこと>

happy01heart04 幸せな人生

・その人にとって→泣いて生まれて笑って死ぬ。

・まわりの人にとって→生まれたときに笑い、死ぬときに泣く。

 

heart04happy01heart04 今日も

最後まで読んでいただき、

ありがとうございました happy01heart04happy01

また、覗いてください。

詳しくは、

heart04happy01 2020年までに

平和学としてのスポーツ法入門

(民事法研究会)を読んでください。

2017(平成29)年07月09日  

(NO,37)

スポーツ弁護士のぶさん こと

太陽法律事務所 弁護士辻口信良

2017年7月 8日 (土)

スポーツ固有法

 heart04 happy01 heart04   こんばんわ!

台風3号が梅雨前線を刺激した

福岡・大分の豪雨、

被害者の皆さま、

お見舞い申し上げます。

スポーツの平和創造機能を語り続ける

スポーツ弁護士のぶさん です。

前回、法の分類をしましたが、

その中の「その他の法源」の中の

社会的自治法規の一種として、

スポーツ固有法を位置づける学者さんがいます。

★ スポーツ固有法

1.スポーツ固有法とは

 社会的自治法規の一種として、

スポーツ界における競技規則(ルール rule)やプロ野球の統一契約書なとがありますが、それらも、法源の一種であるとの考えです。

2.法源とされる理由

 なぜ、これを個別の契約や約束ごとにとどめず、法源の一つにするかというと、

それに基づく拘束性、違反した場合の制裁・規制などが、選手らスポーツ関係者に対する現実の影響としては、前回述べた各法(法規)以上に厳しいからです。

 つまり、当該スポーツ関係者にとって、とうてい無視できるものではないからです。

3.具体例での検討

 少し具体的にいうと、

例えば選手が、ドーピング違反で2年間の資格停止、

その結果、オリンピックに出場できないと競技団体から決定されたとします。

 そのドーピング行為は、通常の成文法(刑法)違反の問題とすれば、刑事罰としてせいぜい罰金刑、

あるいは執行猶予付きの懲役刑です。

 この事例、社会一般の処罰観念から考えると、

後者(刑事罰違反)の方が重いのですが、

当事者である選手らにすれば、

明らかに出場停止停止処分の方が重く、拘束性があるのです。

 その意味で、規範力、つまり、こうあるべきだとして従わざるを得ないもの、

すなわち、法=法源といえるのです。

 そこで、これらのスポーツルールなどを、

スポーツ固有法として説明するのです。

 

今日の一曲  notenote

豪雨の被害を受けられた方には申し訳ないのですが、

雨の季節、やはりこの唄を入れておかなければダメなんでしょうね。

古いミュージカル映画での唄ですが、

Singin’ in The Rain(1952年)

雨に唄えば

ジーン・ケリーの踊りがいいんですね。

恋なら、どしゃ降りでも平気!

 

<おまけのひとことふたこと>

happy01heart04 核兵器禁止条約が、7日、国連で賛成122ヶ国で採択されました。

核保有国(米・露・中・英・仏)、実質的核保有国(印・パ・イスラエル・北朝鮮)、特に米の「核の傘」に依存する、独・韓・加・伊・ポーランドが不参加。

 そして、この最後の不参加群の中に、

唯一の被爆国日本が入っていることの残念・無念さ。

このようなときこそ、国際社会の中で、

先駆的な日本国憲法9条を前面に押し出して活躍できるのに・・・。

「平和学としてのスポーツ法入門」

あとがきの334pにも、このことは書かせてもらいました。

情けないぞ! 日本の外交!

heart04happy01   7/7、大阪駅前第3ビル前、御堂筋沿いの木立から

セミ(蝉)の初鳴きを聞きました。

もうすぐ梅雨も明けるか?

happy01heart04 今日も

最後まで読んでいただき、

ありがとうございました happy01heart04happy01

また、覗いてください。

詳しくは、

heart04happy01 2020年までに

平和学としてのスポーツ法入門

(民事法研究会)を読んでください。

2017(平成29)年07月08日  

(NO,36)

スポーツ弁護士のぶさん こと

太陽法律事務所 弁護士辻口信良

2017年7月 5日 (水)

法の分類と効力

 heart04 happy01 heart04 おはようございます!

昨夕、関西は、台風3号の風雨でした。

各地の皆さん、大丈夫でしたか?

スポーツの平和創造機能を語り続ける

スポーツ弁護士のぶさん です。

さて、

このブログの目的は、2020年までかけて、

「平和学としてのスポーツ法入門」を行きつ戻りつしながら説明する作業です。

ここ5~6回は、同書の推薦人でもあり、同書に載っている

アントニオ猪木さんのコラムを基本に、

藤井聡太四段の話で、

少し横にそれたと思われたかも知れません。

ただ、プロレスも将棋もスポーツなので、本の説明の内容を充実させる意味があり、決してムダ話ではありません、悪しからず。

さて、スポーツにおける法とは何かです。

 その場合、法の分類と効力(同書23p~)を説明する必要があります。

ただ、ここに入り込むと、大変難解なので、一旦ザーッと走り抜け、2020年までに、また戻ってくる形にしたいと思います。

そのことを覚えておいてください。

★ 法の分類と効力
 法にはいろいろな分類の仕方があります。

ここでは、以下の4つに分け、効力つまり法としての力の強さについて検討します。

1.国法
 国の法としては、効力の強い順、力の強い順に、憲法、法律(民法・刑法など)、政令、省令という法があります。
 憲法は、日本国憲法のことです。

スポーツ基本法、教育関係法規は法律に当たります。

2.地方自治体の法
 地方独自のことは、その地方を良く知っている各自治体にできるだけ委ねる、

つまり「住民自治」「団体自治」という

地方自治の精神があります。

 憲法94条は、その自治体独自の法の制定を認めています。

具体的には、地方議会による条例

首長などによる規則の制定が認められますが、これら自治体の自主立法の力は、国法より弱く劣後します。

3.条約(国際社会の法) 
 国と国の間での約束ごとの法として条約があります。

そして、国法としての憲法と国際法としての条約、どちらの効力が強いか、以前から争いがあり、憲法の方が強いというのが通説です。

 ぼくは将来、地球を世界連邦制度にすべきだと考えており、その過程で、条約(たとえば国連憲章)が、憲法より強くなると思っています。

そして、若い諸君が、その方向に向かっての原動力になって欲しいと考えています。

そうはいっても、簡単にできるはずもなく、500年~1000年はかかると思いますが・・・。

 ぼくは、現時点でも、オリンピック憲章、国際連合憲章、世界人権宣言などは、国際法としての機能を有していると考えています。

 なお、リオ・オリンピック・パラリンピックでのドーピング問題で、

大国ロシアが、ドーピング防止規程に従わざるを得なかった事実を思い出してください。

4.その他の法源    
 わが国は、従来から国法は元より地方自治体の法も、成文法主義と言われており、

例外的に、慣習法・判例法・社会的自治法規・条理などが法源として挙げられています。

(1) 慣習法
 慣習法は、実際に繰り返し行われる社会の実践的な慣行を基礎として法的効力を持つ不文法の典型です。
(2) 判例
 判例は、一般には個別の事件において判断された裁判所の結論を言います。この関係で裁判所法4条は、上級審の判断が、その事件に関してのみ下級審を拘束すると規定しています。

 そのため、その反対解釈として、一般的に判例の先例的拘束力を認めるものではない、判例は法源として認められないとの考えが有力でしたが、

最近は、法源として肯定する説も有力です。

(3) 社会的自治法規

 私的な社会自治法規として、

労働協約、就業規則、定款、普通契約約款などがあります。

 まず、労働協約とは、労働条件などに関して労働組合と使用者またはその団体との間で結ばれる団体協約です。
 就業規則は、使用者が、その職場における労働者の就業条件などについて定めた規則です。
 これらの自治法規は、

個人的色彩の強い個別の契約とは異なり、

また、一定の関係者を一律に拘束する意味で、

一般的基準としての性質を持っており、

それらのことを考慮し、

個別の契約という範疇にとどまらず

裁判規範としての法源性を肯定すべきだと思います。
(4) スポーツ固有法

 そして、社会的自治法規の一種として、スポーツ界における競技規則(ルール rule)やプロ野球の統一契約書も、法源の一種であると思います。

これらをスポーツ固有法と言う学者もいます。

この点、次回説明します。

今日の一曲 happy01heart04 note

チューリップ 

心の旅(1973年) 

一緒に太陽法律事務所を開いた木村哲也弁護士が、この歌が大好きで、カラオケで必ずこの歌を歌っていました。でも、癌で早く亡くなってしまいました、佳人薄命(才子多病)ですね。

1ヶ月前の6月2日、ボーカルの財津和夫が、大腸癌の告白をしました。

彼は、ぼくと同学年の団塊の世代、

ガンバって是非、復帰してほしいですね。

<おまけのひとことふたこと>

happy01heart04  東京都議会議員選挙、自民党が過去最低の38議席を大きく下回る23議席と、歴史的惨敗でした。

地方選挙とは言え、首都での完敗は、森友学園や加計学園だけでなく、安倍一強政権の奢り・傲慢さに対する都民の厳しい審判です。 

 ただ、そうはいっても、共産党は19議席とそれなりに頑張りましたが、民進党はわずか

5議席、都民fファースト(小池百合子)の勝利は、要するに自民のオウンゴールであること、半分の人が投票に言っていないこと(投票率51%)に、注意しなければなりません。

happy01heart04 今日も

最後まで読んでいただき、

ありがとうございました happy01heart04happy01

また、覗いてください。

詳しくは、

heart04happy01 2020年までに

平和学としてのスポーツ法入門

(民事法研究会)を読んでください。

2017(平成29)年07月5日  

(NO,35)

スポーツ弁護士のぶさん こと

太陽法律事務所 弁護士辻口信良

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